キャバ歴通算1年半にして関コレ2年連続出演! ABEMAのキャバ嬢バラエティ番組でも活躍する『ジャングル東京』若手のホープ、りぼんさんがボーテ初登場♡
入店初月から売れっ子の仲間入りを果たした名古屋時代、労働意欲をなくしたニート期、ジャングル入店後の紆余曲折…と、上がって下がってまた上がるりぼんさんのキャバ嬢STORYをお届け♡
4カ月の引きこもり期を経て心を入れ替えたエピソードも要CHECKです♪
名古屋で看護学生からキャバ嬢になった
六本木の『ジャングル東京』に入店して丸1年(取材時)。その前は名古屋・錦の『グラマラス ラウンジ』っていうお店に半年。なんでキャバクラ歴は1年半。実はまだそんなに長くはないんですよね。キャバ嬢になる前は看護師目指してました。
地元の長野の高校を出たあと名古屋の看護学校に進学したんですけど。看護学生時代、勉強よりも遊びを優先していて毎日クラブとか行ってたんですよ。朝まで寝ずに遊んでそのまま学校行く日もあったりして。
そのうち、遊びすぎてお金もなくなっちゃって。「これだけお酒飲んで遊んでるんだったら、仕事にしたほうがいいんじゃない?」って友達に言われてキャバクラでアルバイトをしたら、これがまあ初月から調子がよくて。こんなにお金もらえるんだ。キャバクラのほうがいいじゃんって。それですぐ看護学校を辞めました(笑)。
名古屋時代は最初から割と売れたので、駆け出し時代の苦労はそんなになくて。努力ってところではむしろジャングル入店後。名古屋時代は整形とダイエットをめっちゃ頑張ってました。
初月のお給料でがっつり整形
キャバクラ始めて最初にもらったお給料、全部使って結構がっつり整形したんですよ。あちこち一気にやったらダウンタイムもそれなりあって。入店2カ月目でいきなり1カ月くらい休むっていう。
飛んだと思われてたみたいで、「入ってすぐにこんな休むコいないから!」ってめっちゃ怒られました。「もう! 整形より出勤してよ」みたいな。私としては、先行投資として最初のうちにやっておこうっていう考えだったんですけどね。どのみち整形するなら初めにしといたほうが効率良いじゃないですか。
名古屋時代はSNSもめっちゃ頑張りました。どうしたら伸びるのかもがきにもがき、TikTokコンサル入れたりしながら試行錯誤してましたね。結果、フォロワー数が伸びたのは去年の8月、ヒカルさんのYouTubeチャンネルで『ぷろたん彼女オーディション』に出てからだったんですけど。YouTubeに出たあとは、炎上したり叩かれたりいろいろありましたけど、ともかく存在を知ってもらえたってところでヨシ!です。
3カ月のニート期間を経てジャングル入店♡
名古屋で半年働いている間にはジャングルの存在も知ったし、「東京にはもっと上の店がいろいろがあるんだ! 行かなきゃ」って気持ちになってたんですけど、同時にキャバ嬢やめようかな? みたいな気持ちもあって。前のお店をやめてからは3カ月くらいニートしてました。
なんかこう労働意欲ゼロみたいな時期? まあでも貯金使い果たしたらヤル気も出るだろうって旅行行きまくったり整形したりして。そうこうするうちにふつふつとヤル気がわいてきて、心機一転で上京しました (笑)。
そんなこんなで上京したものの、キャバクラ面倒臭いなぁって気持ちもちょっとあって。ラウンジでゆるく働くか〜とか最初は思ってたんですよ。でも、面接落ちちゃってwww 「悔しい!」ってそこで逆に火がつき、速攻でジャングルにDMしました。「入りたいです!」って。そこからジャングル時代がスタート。
一応、他にも何店か体入は行ったんですけど。ほかの体入したお店も「結局ジャングルに行くだろうから、やめたらおいでね」みたいなスタンスだったので、やっぱりジャングルってすごいんだなって改めて思いました。
初めて壁にぶち当たり打ちのめされる
ジャングル入店は去年(2024年)の7月。女のコがもうめちゃくちゃかわいくて。「なんだこの世界!」ってびっくりしました。どこ見てもかわいくてみんなヤル気があって、お客さんもお金持ちばっかりで…。「うわっヤバい、ここ入っちゃったのか〜」って。ビビると同時にワクワクみたいな。
ジャングル入店で源氏名も変えました。名古屋時代は“ゆり”だったけど、当時同じ名前のキャストが2人くらいいたので。ジャングルって出勤しているキャストが毎日100人くらいいるから、普通の名前じゃフリーに着いても埋もれちゃう。だったら一度聞いたら忘れないような変な名前にしようと思って。それで“りぼん”に改名。我ながらかわいい良い名前だと思う。この業界全体でも意外と同じ名前のコいないし、改名して大成功でした♡
入店早々、関コレやABEMAに出させてもらえて知名度は上がったけど、肝心の売上は自分の想定通りには上がらなくて六本木ムズッて感じでした。これまでの売り方じゃなかなか単価が上がらない。結果すごく良くもないけど悪くもない成績でめっちゃ中途半端みたいな。
やっぱり調子乗ってた部分あったんですよね。私なら大丈夫っしょって。でも、全然敵わなくて打ちのめされて迷走期。それでどうしたかといえば整形したんですよ(笑)。顔の整形はジャングルに入った時点である程度完成はしてたんですけど、「みんなかわいいし細いし、そりゃ私、埋もれるわ。じゃあ整形しなきゃ!」って発想から、頬骨セットバックっていうこれまでで一番大掛かりなやつを。それが去年の10月。
チワワに導かれて現場復帰!?
骨を切って引っ込める大工事だったからダウンタイムも長くて。2カ月休業しました。当初はかわいくリニューアルして復帰しようってウキウキだったんですけど…。でも、休んでる時期に有名な女のコたちが次々入店してきて大型移籍ラッシュ! これじゃもう1位になんてなれないってすっかり戦意喪失して、結局そこからさらに2カ月休み。トータル4カ月近く休業してました。
復帰のキッカケは、ジャングルの会長と六本木の道端でたまたま出会ったこと。すごい偶然だった。六本木を一人でフラフラ歩いてて信号待ちか何かしてたとき、犬が擦り寄ってきたんですよ。「何このチワワ、めっちゃ懐いてくるやん♡」と思ってパッと顔あげたら会長がいて、「何してんのここで!?」みたいなww それきっかけで復帰しました(笑)。これはもう「ちゃんと出勤しろ」っていう運命だなと思って。
復帰は今年のバレンタインデー時期。それ以来、心を入れ替えて基本毎日出勤してます。お店に行くのも20時でオープン出勤! 引きこもっていた時期にお客さん結構切れちゃったので、新人の心意気でフリーいっぱい着こうみたいな。てかもうそれぐらいに出勤しないとフリー取れないんです。ジャングルはキャストの人数も多いしみんな強すぎるから。ちょっとでもチャンスを増やすために早い時間から行ってます♡
古典的スタイルで地道にコツコツ♡
復帰以降は初心に返ってコツコツ頑張ってます。私、めっちゃ古典的なスタイルなので、太客を抱え込んで単価に特化するとかではなく基本は組数。フリーに着いてお話して、営業して、お店来てもらって…。それでちょっとずつお客さんを増やしていくっていう。
フリーに着いて、向こうからがっつかれなかったら残り時間は消化試合みたいな人も結構いるんですよ。見込みがないならもうあんまり話さないっていう。早く抜いてもらって別のフリー着けてもらうみたいな。でも、私のスタイル的にそれは違うなと思って。見込みなさそうでも着いてる間はしっかり接客する。私、ヘルプもちゃんとやりますしね。きっちり役割をまっとうするし、おろしてもらったお酒は最後まで飲むし。
そんな感じで基本にコツコツ地道にやってるんですけど、焦らなくなってからのほうが調子良いです。このまま着々と進んでいけたらいいかなっていうのが今の私ですね♡
シャンパン煽るのもやめました。これ私的に大進化(笑)。昔はゴリゴリだったので。「シャンパンいい?」って聞いてダメって言われたら、とにかくテキーラを飲ませて自分も酔っ払って、ラストオーダーで「いいじゃんいいじゃん」って強引に持っていく。ゴリ押しが過ぎるみたいな(笑)。そりゃお客さん切れるよなっていう。そういう必死さって絶対伝わるから。
名古屋はそれでもよかったんですよね。でも、ジャングルだと通用しないってことに気づき…。周りの売れっ子さんたち見てると、そんなやり方してる人いないんですよ。じゃあどんな流れでシャンパン開くのか、ここは一つ、売れてるコの真似をしようと思ってめっちゃ観察しました。
売れっ子のヘルプに着いて技を盗む♡
それこそ天海りこちゃんの接客を真似して売上が上がったんですよ。りこちゃんとはABEMAで意気投合して仲良くなってたから、「シャンパン飲むしヘルプで呼んで!」ってお願いして席に着けてもらったりして。その技を盗んでました♡
りこちゃんってマジで全力で接客するんです。普通、りこちゃんレベルの売れっ子だったら全然スカしててもいいじゃないですか。でもスカさないんです。笑いを取るためならイスから立ち上がってでも全力でふざけるし、カラオケも全力で歌うし。もうめっちゃ面白くて。一流ってこういうことなんだって思った。
以来、もうシャンパンどうこうとかどうでもいいやみたいな。どうでもよくはないけど、それよりお店で楽しんでもらうことしか考えてないです。自分も楽しみながらお客さんも楽しませる。そこを追求してます。
でも不思議なんですけど、そうなったら自然とシャンパン開くようになったんですよね。ジャングル入店当初あんなに苦労してたのが嘘のよう(笑)。お客さんが楽しんでたらシャンパンって勝手に開く。お願いして開けさせるもんじゃないんだって実感しました。とはいっても私はまだまだ。ここからって感じです。
ちなみに最近、「名古屋から体入で来るコは、りぼんちゃんに憧れて来ましたってコが多いね」とお店の人に言われて。「え、ほんとですか?」ってめっちゃ嬉しくて。もっと売れなきゃって思いました。地方出身とかこれからステップアップしよう、頑張ろうって思っている女のコたちの良い道標になれるように、私ももっともっと成長していきたいです。まあ、焦らず着々と♡
夜のキャリアは1年半とまだまだこれからのりぼんさん。これからどんなキャバ嬢人生を繰り広げていくのか要注目です♡
(取材・文/ささきみどり)
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