YouTubeやSNSを通して自身の整形体験を公開してきた椿そらさん。プチ整形から大改造まで、かかった費用はざっと5,000万円!! (2020年12月現在)。
そんな”整形のプロ”椿そらさんが選ぶ「やってよかった整形BEST3」を発表♪ また、500万円かかったという直近の大工事についてもお話を伺いました♥
―そらさんが最後に大きな整形をしたのっていつ頃ですか?
6月に目の下の脂肪取りをしたのが一番最近の整形なんですけど、大掛かりなものでいったらその前。2月に総額500万円で目と鼻の大工事をしたのが最後ですね。大工事といっても新たに何か加えるっていうよりは修正のための手術でしたけど。目も鼻も形を整え直すだけみたいな。
―目と鼻はどんなふうに修正したんですか?
目は二重の幅を狭めるための眼瞼下垂の手術をしました。二重は結構前に幅を広げる手術をしてるんですけど、それを半分くらいの幅まで狭めたくて。ここ数年、化粧をどんどん薄くする方向で顔を考えていて、裸眼メイクもしていきたいんですけどそのためには今の目の幅だと無理なんですよ。まず裸眼だと三白眼に見えちゃうし、ナチュラルメイクだとそんなにアイラインも太く引けないじゃないですか。
―最近は、昔広げた二重幅を狭める人も多いですもんね。
そうそう、わざわざ広げた二重幅をまた戻すみたいなwww でも、その時代の流行りの顔っていうものもあるからそれは仕方ない。ついでに左目の逆さまつげも直しました。鼻は6カ所やりましたね。元々鼻は修正済みなんですけど、小顔矯正に行ったりして顔を小さくケアしているうちに、バランス的に鼻が長く見えてきたので、もう一度全体的に修正しようかなと。
―鼻のお直しで6カ所というと?
1カ所目は眉間。眉間から鼻にかけてゆるやかに立体感を出すための「眉間プロテーゼ」。これは頭蓋骨の模型を作ってもらって骨格に沿ってオーダーメイドでプロテーゼ作りました。2カ所目は鼻筋。薄く入っていたプロテーゼを抜いて、これもオーダーで作ったプロテーゼを入れ直す「他院隆鼻入換」をしました。3カ所目は鼻先。以前鼻先に入れた軟骨を除去して、新たに耳から軟骨を取って入れ直す「鼻尖修正術」。これは鼻のデザイン修正って感じですね。
前に入れたときは浜崎あゆみさんみたいな、細くて先端が下を向いているデザインだったんですけど、それだとバランス的に鼻が長く見えるようになってきたので少し丸みある鼻先にしました。今は橋本環奈さんみたいなかわいらしい普通の鼻が流行っているのでそっちに寄せています。
―これでまだ3カ所目ですもんね。なんかすごく大工事。
鼻だけで400万円くらいかかってますからね。4カ所目は曲がった鼻を直す「鼻中隔湾曲修正」。わずかながら鼻が曲がっていたみたいで、それが鼻の穴の形の左右差につながっているっぽかったのでこの機会に修正しました。5カ所目は鼻の穴。鼻の穴の形を左右でそろえるために「鼻孔縁形成術」をしました。6カ所目は左の小鼻。こっち側だけ少し下がっていたので「鼻翼拳上術」で上げました。
―目と鼻の修正で500万円。結構いきましたね。
いきましたねえ。でも、目と鼻の手術費用以外にも他院修正費が22万円、全身麻酔代11万円、あと顔の模型製作費用とか傷が回復する間に鼻をなるべく動かさないためのボトックス代とか炎症を抑える薬代とかもあるので。諸々含めてトータル500万円って感じです。整形は戻したり修正したりするほうがお金かかるんですよ(笑)。
―YouTubeで1週間のダウンタイムの様子を公開されてましたけど、だいぶ痛々しかったですね。
ドレーン※がついていたし顔も目もパンパンに腫れていたから、見ている人からしたらだいぶ痛々しかったですよね。まあ実際いろいろと大変ではありますが、もう慣れっこなんで見た目よりも実は意外と平気なんですよ。ダウンタイム中だからといってずっと部屋にこもりきりってわけでもないし。通院以外にも友達とランチへ行ったりとかもしていましたよ。鼻にドレーンとかついた状態ですけどwww
※傷から膿や血液などを取り除くために使用されるチューブ
―大きい手術は年一くらいのペースですか?
ダウンタイムが長いものだとそのぐらいですね。1年間頑張った自分へのご褒美じゃないですけど、気持ちもゆるめてのんびり過ごす時期として設定している感じです。12月がバースデーで、1月はバースデーの後祝いなんかもあったりするから引き続き出勤して、いろいろ落ち着く2月3月あたりに整形休暇。お店もちょっとヒマになる時期なのでちょうどいいんですよ。ジェントルの担当にも「今年何するの?」って聞かれたりします(笑)。
―次の2月、3月あたりにも整形予定はあるんですか?
今のところ大掛かりな整形は考えていないですね。自分の中ではひと段落しました。微調整とかはあるかもしれないですけど、大きなお直しはひとまず終了です♥
―そらさんってこれまでにどんなところを直しているんですか? 思い出せる限りつらつらと教えてください♥
上から順に、まずおでこにヒアルロン酸、ボトックス。目は埋没を何回かと眼瞼下垂手術をトータル2回&ちょっとした切開も1回、あと下まぶたを下げるグラマラスライン。ちなみに目頭と目尻は切ってないです♥ 鼻は耳の軟骨を鼻先に入れて形を整える鼻尖修正術を2回、小鼻の形を整える鼻翼縮小と鼻翼挙上。鼻の下を短くする人中短縮もやっていますね。アゴはプロテーゼ、歯は矯正。その前に前歯8本のセラミック。他にも脂肪溶解注射とか肩ボトックスとかの注射系はいろいろやってますね。あと豊胸もしています。胸にシリコンバッグ入ってます。
―糸スレッドやレーザー、美容系の注射やメンテ、プチ整形…etc。そういったものも含めるとざっといくらくらい使いました?
2年くらい前に、YouTubeの企画でこれまでの整形総額を細かく洗い出してみたことがあったんですよ。そのとき3,496万円でした。でも、それからもいろいろとやっているので今は5,000万円くらいはさくっといってると思います。改めて考えてみると結構使いましたね。家買えちゃう(笑)。
―骨切りとかには手を出してないですよね? それでこの金額って逆にすごい。
お肌だけで1,500万円くらい使ってますから。ノーファンデで生きられるくらい肌質をよくしようと思って、レーザーとか幹細胞のスキンケアとかいろいろやってるんです。幹細胞培養液を入れたり、ガチョウの抗体を入れたり、ビタミンCをシミソバカスのある場所に埋め込んで薄くする治療をしたり…。でも、お金をかけただけあって肌質はめっちゃよくなりましたね。肌がキレイになるだけで顔の印象ってだいぶ変わります。
―数々の整形をしてきたそらさんですが、「これはやって良かった!」と思う整形、BEST3を挙げるとしたら? まず3位からお願いします。
いろいろあるなあ…。難しいですけど、3位は「目の下の脂肪取り」ですね。
■第3位『目の下の脂肪取り』
これは一番最近やった手術です。2、3年くらい前にも一回取ったことがあって、そのときも超スッキリしたんですけど、全部は取り切れていなかったというか、月日を重ねるうちにちょっと気になってきたんで、今回キレイさっぱり全部取りました。ここがなくなってだいぶ目元がスッキリしましたね。脂肪がポコッとあるせいでボヤけていた涙袋がちゃんとぷっくりして見えるようになりました。
―脂肪って目の下のたるみみたいなところですか?
そう。ここに脂肪があるとちょっとたるんで見えたり、クマっぽく見えたりするんですよ。顔のバランスに関係なく、目の下にポコッと脂肪がある人は取ってもいいかもしれないですね。これがなくなるだけでだいぶ若返ります。すごくかわいいのにそれがあるだけで損してるコって結構いますよね。ここがたるんで見えると負のオーラが出ちゃう。疲れて見えるから。キャバクラだったらそのコにお金使おうと思えなくなるから、もったいないなって思います。
■第2位『鼻』
―2位は「鼻」とのことで。これは2月にやった修正のことですか?
それもありますけど、今の鼻にたどりつくまでにはいろいろ修正を経ているので、「鼻」と一言で言ってもいいかもしれない。鼻で顔の印象って激変するので、鼻は大事ですね。
―鼻の整形で重要なポイントってなんですか?
整形全般に言えることですけど、特に鼻は自分の顔とのバランスが一番重要だと思います。高くシャープにすればいいってものでもないんですよ。鼻の形として完璧だったとしても、輪郭やパーツの配置で全然似合わないこともあるので。顔立ちとのバランスを見つつ自分に合う鼻の形からズレないほうが満足度は高いと思います。
とはいえ一回で満足いく鼻にたどりつけるのは稀ですよね。修正込みで整形を考えたほうがいいかもしれない。私の場合はレディエッセっていうヒアルロン酸より硬めで長持ちするフィラーから始めて、紆余曲折あって今の鼻に至りましたけど、総額で1,000万円いかないくらいかかりましたね。これはかかりすぎだと思いますけど(笑)。
■第1位『人中短縮術』
―1位は鼻の下を短くする「人中短縮術」。
これは、「私の顔のバランス的に」っていう話ですけど、一番やってよかったと思う整形ナンバー1ですね。鼻の下が人より長いわけではなかったんですけど、私の骨格とパーツの配置的に長く見えていたので。鼻の下が長く見えるとやっぱりちょっと間が抜けて見えるというか、短くしてから顔がだいぶ垢抜けました。予想外だったのはくちびるの形も整って見えるようになったこと。人の顔って1ミリバランスが変わっただけで見え方が激変するんですよ。だからこそ全体のバランスが大事って話なんですけど。
―ちなみに「これはやらなくてもよかったな」と思う整形はありますか?
「今となっては」という前提ですけど、二重幅を広くする手術はやらなくてもよかったなって思いますね。時代が幅広平行が流行りだったから後悔は全くしてないですけど。あと、グラマラスライン(タレ目整形)は、カラコンをつけた状態を想定して下げる範囲を決めたので、それはちょっと失敗したなと思います。そのときは一生カラコンと生きていくと思っていたんですけど、まさか限りなく裸眼に近い目で生きていきたくなる日がくるとは思いもしなかった(笑)。
―整形って「自分を好きになるためにするもの」だと思いますが、そらさんなりに整形に対してどんな想いがありますか?
私も整形は自分を好きになるためにやるものだし、突き詰めると自己満の世界だと思っています。でも同時に、整形だけで自分を好きになるのは難しいっていう想いもありますね。外見の理想を追求するのとは別に、仕事を精一杯頑張るとか、見た目以外の部分で自分を好きになれるような努力が伴わないと、結局顔がいくら変わっても自分を好きにはなれないし苦しみは続くから。だから私は大掛かりな整形で自分を変える前に、まずはがむしゃらに仕事を頑張る時期があってもいいのかなって思います。自分の基礎を作ってからのほうが、自分をもっと好きになれるし、人生の満足度も格段に高くなると思います♥
「見た目の理想を追求すると同時に、自分の基盤をしっかり築く努力もする。両方あってこそ本当に自分のことを好きになれる」。整形をするしないに関わらず、自分を好きになるために必要なことかもしれませんね♥
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