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鏡を見るのもイヤ。思春期の強烈なコンプレックスから看護師になった美容ナースの話

鏡を見るのもイヤ。思春期の強烈なコンプレックスから看護師になった美容ナースの話

肌のコンプレックスで悩んでいた私に自信をくれたのが美容です――。そう振り返るのは美容ナースとしてクリニックに勤務している石井 沙也加さん。看護師を目指すようになったきっかけや、実際に看護師になってみて大変だったこと、良かったと思うことなど、彼女の本音トークをお届けします♪

17歳のときに悩まされたコンプレックスが全ての始まりなんです

鏡を見るのもイヤ。思春期の強烈なコンプレックスから看護師になった美容ナースの話

コスメコンシェルジュやマキア公式ブロガーなど肩書きを見る限り、美容オタクですね。そこまで美の世界に魅力を感じているのは何か理由があるんですか?

石井沙也加さん(以下S):高校生のときにニキビに悩まされたんですけど、そんな私を救ってくれたのが美容でした。当時は鏡を見るのもイヤでイヤで仕方なくて……。

ニキビ治療に特化した皮膚科に行ったり、ニキビの炎症を抑える洗顔料を片っ端から試したり。部活とかそっちのけで、ニキビに効く美容法を探しましたね。でもいつの間にか治りましたし、今考えるとなんであんなに神経質になってたんだろうって思うんですけど。本当にムリすぎて、何かいい治療法はないかと当時は狂ったように探してました。

今、美容クリニックに務めているのも、過去のコンプレックスがあったから?

S:そうなんです。将来は肌のことで悩んでいる人の力になれたらいいなって思って、美容クリニックを選びました。私自身が経験者なので、不安とかも含めてアドバイスできるんじゃないかって思ったんですよね。

辛くて辞めたくなったけど、あのとき辞めなくて本当によかった

鏡を見るのもイヤ。思春期の強烈なコンプレックスから看護師になった美容ナースの話

実際に相談にのることも多いですか?

S:多いですね。過去の私の話をすると、自分だけじゃないんだって思っていただけるみたいで。あんなにコンプレックスに思ってましたけど、その経験が今生かせているので無駄じゃなかったなって思います。

でも実際に看護の道に進んでみると、辛いこともありましたよ。先生も厳しくて怒られましたし、学校も何度も辞めたくなったり、実習に行くのも腰が重くて。あとは見た目的に派手な方だったみたいで、上下関係で悩んだりとか。

そんな中、どうやって気持ちをコントロールしたんですか?

S:周りにもすぐ辞めると思われてたみたいですけど、とりあえず資格をとれば好きなことができると思って。あと私、昔から負けず嫌いで…決めたことは最後までやり遂げたいんです。絶対に。もう根性ですね(笑)

今になって看護師を選んでよかったなって思います。自分の好きなことを両立しながら働くこともできるし、いつか結婚や出産のタイミングがきてもライフスタイルとのバランスも取りやすいと思います。

鏡を見るのもイヤ。思春期の強烈なコンプレックスから看護師になった美容ナースの話【左】週末モデルとしても活動している石井さん。その様子はマツコ会議(日本テレビ系列)にも取り上げられたそう。/【右】社会貢献団体「Nurse House」のお披露目ライブ。自ら看護師の新しい働き方を発信している。(本人提供画像)

石井さん的におすすめの施術とかありますか?

S:個人的には光系が好きでー…いろいろあるんですけど、私はフォトシルクプラスっていうのがお気に入りです。肌のキメが整ったり、くすみにくくなったりとか。肌の調子がよくなるので、ファンデのノリとかも良くなります♪

鏡を見るのもイヤ。思春期の強烈なコンプレックスから看護師になった美容ナースの話お仕事スタイルの画像。来ていただいた方に「やって良かった♡」と言ってもらえるのが、やり甲斐を感じる瞬間でもあるそう♪(本人提供画像)

あとは点滴系も好き。ターンオーバーを促進させてくれるので、日焼け後のアフターケアとしてもおすすめです。メラニン生成が始まるのは紫外線を浴びてから2日後と言われているので、72時間以内にちゃんとケアできるかが明暗を分けると思います。

うちの美容クリニックに来られる方もそうですけど、ずっとやっている方ってやっぱり透明感がありますね。

メイクよりもスキンケア派?

S:個人的には、土台になる素肌をどれだけキレイに保てるかを意識してケアしてます。素肌のコンディションが悪いと、それを隠そうとして厚塗りに見えてしまったりとか…悪循環になっちゃうので。

確かに…!お家のケアで大切にしていることはありますか?

S:とにかく保湿が大事です。ニキビやシワ、たるみ、色素沈着…そういった肌トラブルはほぼ乾燥が要因と言われています。

コスメの新作発表などにも行かれてますよね?石井さんのお気に入りのスキンケアが知りたいです!

S:その日の肌調子によって変えてるんですけど、最近はこの乳液とパックが良かったかも♡

鏡を見るのもイヤ。思春期の強烈なコンプレックスから看護師になった美容ナースの話【左】コクのあるテクスチャーでハリに満ちた美しい肌に整える乳液。エクシア アンベアージュ ミルク<アルビオン>/【右】肌のバリア機能を強化するシートマスク。ジェニフィック アドバンスト ハイドロジェル メルティングマスク<ランコム>(本人私物)

<アルビオン>の乳液は最初サンプルで試したんですけど、次の日になんか違うって思って!スキンケアって数日は使い続けないと効いてる感がないなって思ってたんですけど、これはビビビッときちゃいました。

<ランコム>のシートマスクは、美容液をたっぷりと含んでいて良い感じ♡ 使うと使わないとじゃ肌が違います。今日みたいな撮影の日とか、スペシャルな日の前日に使うことが多いです。あと最近、炭酸パックも気になってます。まだ使ったことないんですけど…使ってみたいです。

ぶっちゃけ月の美容代ってどれくらいいきます?

S:うーん。化粧品とか美容院とかで5万くらいですね。あと美容クリニックに行った月はもっといくかも……ですけど私、美容にしかお金使ってないです(笑)

どこから美容情報をキャッチしているんですか?

S:美容家の石井美保さん、神崎恵さん、あと田中みな実さんも好きで、使っている化粧品とかチェックしちゃいます。美容クリニック勤務という職業柄、説得力も大切だと思うので肌のケアは欠かせません。

鏡を見るのもイヤ。思春期の強烈なコンプレックスから看護師になった美容ナースの話休みの日は本屋さんの美容棚を物色することも。気になる美容家さんの本を読むこともモチベーションをキープするために欠かせないそう♡(本人提供画像)

前に田中みな実さんが“他人や異性のためではなく、自分のためにがんばるのが美容”と言っていて。

周りの目ばかり気にしちゃだめだなって思いました。美容はやった分だけ自分に返ってくる。外見にちょっと自信が持てると、内面も明るい気持ちになれますし。素敵な自己投資だと思います。

今後も美容の世界で活躍していきますか?

S:そうですね。働き方改革じゃないですけど、看護師だからこそできるチャレンジとかもしたいです。あと化粧品のプロデュースとかにも興味はあります。どうやって作ろうかなっては模索中です♡

鏡を見るのもイヤ。思春期の強烈なコンプレックスから看護師になった美容ナースの話

今回は美容ナースだからこそ知っている美肌の極意もたくさん教えてもらいました♪ ニキビやくすみ、カサつきなど肌トラブルに悩んでいる方もぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか♡

美容クリニック勤務。日本化粧品検定やコスメコンシェルジュの資格も取得。看護師の新しい働き方を啓蒙する社会貢献団体「Nurse House(ナースハウス)」のメンバーとしても活動中。毎朝欠かせない美容法は美肌作りに良いトマトジュースを飲むこと♡

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