小悪魔agehaモデルとしても活躍中な六本木『Club Lalah(ララァ)』のららさんがメゾンドボーテ初登場! 秋田から上京してララァにたどり着くまでのお話を中心に、安定した結果を出し続けるための働き方や、キャバ嬢人生最大の転機「突然のクビ宣告」エピソードなど、盛りだくさんでお届けします♡
六本木のララァのららです。ララァは2019年の10月からなので丸2年。名前もそのときに変えました。
ララァの前は六本木のビゼ、その前はミュゼルヴァ。インソーグループ育ちです♡ 当時は本名でやってましたけど、店を変えたタイミングで心機一転、名前を変えました。お察しの通りララァだから“らら”です(笑)。
キャバ嬢になったのは二十歳になった頃。それまでは地元の秋田で居酒屋バイトをしてました。高校は進学校だったので大学進学で上京した友達も多くて、それでバイト代が10万円貯まったときにそれ持って東京へ遊びに行ってそのまま住み着きました。「東京いいな、住もう」みたいな。それでキャバクラで働き始めました。
最初のお店は六本木のミュゼルヴァ。なんでミュゼルヴァだったかというと、スカウトマンの友達から「ミュゼルヴァは面接キビしいよ」って聞いたから。キビしいって聞いたら逆に「行きたい! 面接受かりたい!」ってなっちゃった(笑)。
しかも、一回落ちてるんです。にも関わらず翌週素知らぬ顔してもう一回面接受けに行きました。さも初めて受けるみたいな顔をしてww 2回目は別な人が面接してくれたんですけどそこではスルッと入れました。最初に面接した人は、「あれ? 落としたはずのコがいる」って思っただろうけどとりあえず入れたんでヨシ!です。粘り勝ちです♡
ミュゼルヴァでは入ってすぐの賞レースで新人賞とって、そこからずっと頑張ってましたね。頑張ってないとやってる意味ないと思うから。ミュゼルヴァ時代は6、7年くらいあるんですけど、途中3年くらい夜を上がっている時期もありました。その間はアメリカに1年ダンス留学して、帰って来てからは地元の美容室で働いてました。
美容師になりたいとかではなく地元にいたかったから昼の仕事をしてた感じ。なので、転勤話が持ち上がったときに美容室はやめました。わざわざ見知らぬ土地に行くなら東京で働けばいいやと思って。当時の彼氏の束縛もひどかったから、この機会に別れようと思ってふんわりまた東京に出てきちゃいました♡
東京に戻ってまたミュゼルヴァで働いて、そのうち系列のビゼに移籍。ビゼには2年くらいいました。インソーグループでは毎月しっかり結果も出していたし、賞レースでも表彰台に上がれるくらい頑張っていたんですけど、ある日突然クビになっちゃってびっくり。
普通にいつも通り同伴して出勤して、同伴のお客さんが帰ったあとで呼ばれて、「明日からもう来なくていいから」って。寝耳に水すぎて、「え? ほんとですか?」って3回くらい聞いちゃいました。
「マジですか?」ってボロ泣きしてたけど、そうこうするうち別なお客さんが来ちゃったんで、「なんか酔ったみたい〜」とか言いながら仕事しましたね。そして普通にアフターにも行きました。むしろ「どうせ明日から仕事ないから体力使い切っても平気だな」みたいな。そういうとこはちょっとのんきかもしれない(笑)。
クビになった理由は教えてもらえなかったんで、なんでだろうってもやもやする部分はあったけど、嫌なことあってもそんなに引きずらないタイプ。ずっとは考えてないです。1カ月くらいタラタラしたあと、「じゃあそろそろ、有名どころ面接回るか〜」って気を取り直して“就活”始めました。
お店はララァ、ベネ、ファブリック、ジャングルと面接に行って、どのお店も良かったけど、ララァが一番熱かったからここに決めました。社長が面接してくれたんですけど、どういうビジョンを持ってララァを経営しているのか熱く語られたし、私を欲してくれている気がしたから。
周りからは「クビになったことは隠したほうがいいよ」って言われたけど、私自身が隠すタチじゃないから最初から自己申告。「なんで辞めたの?」って聞かれたとき、隠さなきゃいけないのって面倒だから。どの店でも最初に伝えたけど、「ああ、そうなんだ〜」って感じでそこはあまり重視してない感じでだった。よくあることなのかな?
だいぶ後になってお客さん伝いにクビになった理由を知ったけど、「なんだ、私悪くないじゃん」って思えるようなことだった。キャバクラのルールを破ったり悪いことはしてないから。詳しく語ると角が立つから言えないけど、ことを荒立てずに説明するなら私の失言が原因かな。悪口は言わないけど理不尽に対して口が悪くなっちゃうから。今後は言葉には気をつけて生きていきます(笑)。
理由を知ってすっきりしたし、ララァでさらに頑張ろうって思った。逃した魚はデカかったって思わせたいから。いい機会だしもっと高みを目指して仕事頑張ろうって。
ララァ移籍はチャレンジになったしちょうどよかった。前より頑張れるようになったし、ヤル気も出ちゃったんで結果オーライ。ビゼ時代はナンバー3位以内には入ってるからってところにあぐらをかいてたから。それを全部リセットしてゼロから1番取ろうって気持ちになれた。今思えばクビは良い転機だったかもしれないです。SNSもちゃんとやり始めたからインスタ指名もめっちゃ増えました。
ララァは表立ってナンバーが公表されるお店ではないけど、個人的に聞けば教えてくれる。それでいえば毎月ナンバー1だったりナンバー2だったりそのへん。ポイントと売上のナンバーは別々で出るけど、どっちもナンバー1がいいから頑張ってます。
2020年度の年間ランキングはポイントも売上も2位。今年は両方1位をとりたくて頑張っていて、去年より良い結果を出せているから年末までもうひと頑張りっていう感じです。結果が出てるから売上も上がって、お給料も100〜200万は上がりました。
お給料増えたのは嬉しいけど、そのために頑張るっていうよりは褒められたいから頑張ってる部分はすごくあるかも。上司とかに「頑張ったね」って言われたらそれで嬉しくなって苦労が報われちゃうタイプ(笑)。だから担当も目上の人がいい。ビゼのときは自分より年下で自分より夜歴が短い人が担当だったから、ララァに行くときは(面接もしてくれた)社長に「社長が担当してくれるなら行きます」って言いました。目上の人に褒められたいっていうのが結構あるみたい♡
お仕事は月〜金までのフル出勤。なるべく毎日同じ動きをしたいから起きる時間だけじゃなく、行動に合わせてアラームセットして管理してます。たとえば15時は営業を始める時間。これが鳴ったら集中してお客さんに連絡します!
なぜ15時かといえば株式市場が閉まるのが15時だから(笑)。株が好きで朝9時〜15時まではネットで株取引をしてるんです。そんなにべったり張りついているわけじゃないけど、この時間帯は相場が気になって落ち着かないから。営業開始時間以外にも起きる時間、犬のごはんの時間、身支度を始める時間とか細かくアラームをセットしています♡
得意な客層とかは特になくて接客はオールマイティー。嫌いとか苦手とかない。口うるさい人でもキビしい人でもどんなお客さんにも対応可能。でも、そのぶん仕事と私生活の線引きはキッチリつけてます。店で一緒に飲んで楽しませることまでが私の仕事だと思っているから、仕事を超えた付き合いはしたくない。
「シャンパン入れるからヤラせて」とか言う人もいるけど、だったらシャンパン入れなくていいし、休日遊んだりデートしたりっていう店外も基本しない。同伴やアフターは仕事の一環として行くけど、厳密にはプライベートっていう認識だから、誰と行くかは自分の感覚次第。口うるさくつべこべ言ってくる人とか、仕事以外で一緒にいるのがキビしい感じの人とは行かないです。自分が楽しくなかったら断っちゃいます♡
割とサラリーマン気質っていうか、放っておくと仕事一色になりやすい性質なんですけど、今後はもうちょっと外にも出て行こうと思って、仕事以外の活動も積極的にしていくつもりです。
以前はこういう撮影や取材で声をかけてもらっても「いいです。隠キャなんで」って全部断ってたんです。恥ずかしいしキョドっちゃうから苦手で…。でも、そういう自分をちょっとずつ変えたいなと思っていて。それで、今回メゾンドボーテさんの撮影も受けました。普段はボソボソしゃべるし挙動不審気味なんですけど、今日は陽キャのスイッチ入れてお店みたいなテンションでどうにか頑張りました(笑)。
キャバクラのお仕事は今まで通りのペースで結果を出し続けて、さらにこれからもっと行動範囲広げていけたらいいなって思ってます♡
初めましてでしたが、キレイで細くてスタイル抜群だったららさん。その上とってもお話し上手♡ とても隠キャとは思えなかったです。それにしても2カ月ちょっと勉強しただけで宅建が取れてしまうほどの頭脳明晰ぶりも、キャバ嬢としての強みとなっていそうです♪
有名キャバ嬢紹介移籍
六本木『妃翠』らら 社長と喧嘩?して退店、新店がオープン即閉店…“さまよい期”9カ月間のお話♡
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