Page
Top

コラムTOP > コラム > 桜井野の花 > 野の花は見た!! 売れる・売れないキャバ嬢③『病まない営業編』

野の花は見た!! 売れる・売れないキャバ嬢③『病まない営業編』

桜井野の花コラム

歌舞伎町のご意見番・桜井野の花さんが分析する『売れるキャバ嬢・売れないキャバ嬢』。第3回は“営業編”。売れているコでも、売れていないコでも、キャバ嬢である限り必ずついて回るのが“営業”というお仕事。鉄板の営業術と病まないスキルについてうかがいました♥

『どんなにブスでもマメなら月300万は出せる!』

~売れる・売れない営業の壁~

売れているコに営業の話を聞くと、「全然してないよ」と返されることが多いんですが、本当ですか?

それは多分、お客さんをつかむためにガツガツいくみたいな営業はしていないって意味じゃないかな? 馴染みのお客さんとは普通に連絡取り合ってるとは思うんで。営業を全くしないキャバ嬢なんてこの世にいないと思いますよ。

売れるための営業スキルとして必要なものって何ですか?

絶対に絶対に必要なものはマメさ。よく言われることだけど結局のところマメさに尽きると思う。どんなにブスでもマメでさえあれば絶対に指名がつきます。あとはプラス下ネタ? 下ネタに免疫があるかどうか。

マメで下ネタしゃべれたら鬼に金棒?

ですね♥ 下ネタは別に自分からガンガンしゃべらなきゃいけないわけではなくて、「え~」っていう気持ちがなければいいと思う。「ちっ、また下ネタかよ、あ~嫌だ嫌だ」って気持ちがなくて、マメだったらどんなコでも月300万円は売り上げ出せるとこまではいける!

桜井野の花売れるキャバ嬢売れないキャバ嬢

キャバ嬢の“マメさ”って具体的にはどんなこと?

連絡の頻度ですよね。1人に対してどれだけ連絡を密に取りあえるか。といっても、連絡を取り合っている人数は1人、2人とかじゃないんで。自分のお客さんにしようと思って営業かけてたらそれこそべらぼうな数になりますよね。さらにLINEのコピメをしないくらいのマメさも必要。

それ、相当なマメさですね。

なかなかできないと思います。でも、なかなかできないことをするからこそ、それができたら売れるんですよ。ある程度お客さん掴むまでは寝る間を惜しんでやるくらいは必要かも。売れるためにはね。

そこそこでいいなら?

コピメで済ます程度のマメさでいいんじゃないですか? でも、そこそこを狙うと、そこそこレベルにもたどりつけないんですけどね。

コピメはしないほうがいい?

絶対しちゃダメってことはないです。しばらく来ていないお客さんとか、ずっと連絡が返ってきていないお客さんを掘り起こす作業としてコピメを送るのはありかな。例えば、自分の写真が盛れたときとかに、「前髪切ったんだけど、どうかな?」みたいな。そういうのだったら全然。

コピメしないってことが1回1回作るんですか?

私は作ります♥ でも、別にそこまで大変なことじゃないです。考えるのは最初に送る文面くらいで、そこからは返ってきたことに対して返してるだけなんで。あとは送るタイミングをお客様に合わせて変えたりとかはしているかな。

LINEを送るタイミングもあるんですか? 

いや、これは絶対必要なわけじゃない(笑)。私の場合の話ね! 性格的になんでもかんでも分析しちゃうほうだから。LINE一本送るにしても、相手が社長さんなのか、雇われている人なのか、家庭があるのか独身なのか、それぞれ考えて送っちゃう。職業や立場によってあらゆることのタイミングって変わってくるじゃないですか。会社勤めの人だったら朝はLINE見るどころじゃないだろうから昼休み頃に送るとか。

野の花さんは分析好きですもんね♥

こういう人ならこの曜日のこの時間帯に飲みに行く確率が高いとか考えて連絡入れたりはしますね。その人のことを分析して何を言われたらうれしいかとか考えたり。“数打ちゃ当たる”で行動するなら、当たる確率を少しでも上げたいじゃないですかww

桜井野の花売れるキャバ嬢売れないキャバ嬢

『一本釣りを狙うか、客数を稼ぐか。自分が病まない漁法を見つける♥』

~売れる・売れないメンタルの壁~

 

売れ続けるために必要なことってありますか?

やっぱり健康じゃないですか? いや、冗談じゃなくてほんとにww 体はもちろんのこと、心も健康じゃないと続かないですよね。ただでさえ病みやすい職業なんで。

みんなどんなことで病むんですかね?

そりゃもうありとあらゆることで病みますよ。それこそマメな営業に疲れて病んだり、店の人間関係で病んだり、ナンバーが下がって病んだり、お客さんとの関係で病んだり…。いろんなストレス要因があるんで。でも、突き詰めていくと結局、「お客さんとの関係」と「成績」、この2つに全部含まれるのかなと。

「お客さんが切れる➡成績下がる➡病む」とか?

そうですね。「お客さんがワガママ➡病む➡成績下がる➡さらに病む」とか。いろんなパターンがあるけど、「お客さん」と「成績」が病み要因のツートップ。

ストレスを減らすにはどうしたらいいんでしょう?

人って、他人に振り回されたり、苦手なことやしたくないことをしているとそれがストレスになると思うんですよ。かといって全くストレスのない環境なんてものはないわけだから、なるべく自分がコントロールしやすい状況や、やりやすい方法で仕事をする? 得意なやり方を見つけることで対処できるんじゃないかなって思ってます。

野の花さんがストレスを感じる状況は? 

私は、安心できないことがストレスになるタイプです。例えば1カ月に1千万円の売り上げを出すとして、太いお客さんを10人くらい呼んでガンッと売り上げて目標達成、みたいな仕事のやり方を選んだら確実に心が持たない。お客さんを呼ぶこと自体も負担だし、それ以上に頑張ろうと思うことも負担だし、毎日いろんなことで気が重くなって病みますよ。でも、毎日出勤してコンスタントに売り上げを出して目標を達成するんだったら不安じゃないんです。それだったら得意だから。

勝てる土俵で勝負する、みたいな感じですね。

得意を伸ばしたほうがいいと思います。私はコツコツ売り上げを積み重ねるのが得意だけど、そういうことが苦手な人が同じことをやったら逆にストレスになるだろうし。

得意・不得意はどうしたらわかりますか?

私は分析好きなんで、徹底的に自己分析して「コレだな」ってわかったんですけど、それでもある程度いろんなやり方試してみないとデータは集まらないですよね。やってみて上手くいったやり方で、且つしんどくないことが向いているやり方なんだと思います。私もかつては一本釣りとかしましたけど、上手くいかなかったし。

野の花さんにも一本釣りの時代もあったんですね。

ありましたよ。とはいえ、キャバクラ始めた最初の頃とかの話ですけど。若い頃は安心感とかいらなかったんで。とにかく太けりゃ太いほどいいやって思ってた時期ですね。一本釣りっていうか、彼氏だったんですけどその人。ただ、その人ばっかりお店にくるし、その人ばっかりお店でお金を使うから、そうすると他のお客さんが面倒臭くなってくるんですよね。彼とずっといたいから他の席にも着きたくないし。で、彼と切れたら何も残らないっていう。

そしてその後、今の定置網(ていちあみ)漁法に?

そう。網を張って店の中でじっと待ってるの。今か今かとww だから普通にプライベートの予定ってゼロなんですよ。何もないww 私の場合は、太いお客さんよりも細いお客さんをたくさん持っているほうが安定しますね。だから病まない。太いお客さんもいますけど、そこまでひいきはしないです。なるべく優劣をつけないようにっていうのは心掛けてます。とはいえ人間なんでやっぱり優劣は出ちゃうんですけど。太いお客さんに着いていて、細いお客さんが来たってなったら、他の席に行きたくないみたいにはなっちゃうんでww

そういうものですか。

そういうものですね。この席を盛り上げていけばもっと売り上げが伸びるっていうのがわかっている状況だとやっぱりね。他の席に着いて、その間に太い席の流れが変わっちゃうのはもったいない気持ちにはなりますよ。だからせめてLINEくらいは分け隔てなく、連絡の頻度とかは変えないようにしてます。

ああ、なるほど。

ただ、自分ではしっかりわかってるんですよ、どっちが安定するかって。太いお客さんは1回100万円使ったとしても年に1回とかのパターンも多いから。だから、本当は細いお客さんをたくさん持っているとか、回数来てくれるお客さんを大事にしていたほうがいいんです。使う金額が小分けにされていると、どうしてもそのときの金額にしか目は向かないんですけど、年間で考えたら回数通ってくれるお客さんのほうが使っている金額は多かったりするんですよ。

1年に1回100万円使う人と、毎月1回10万円使う人だったら、10万円のほうが実際は太いですね!となると太い細いってコスパの話ですか?

そうかもしれない。でも、太い人ってやっぱりワガママだし振り回すし、自分も頑張ろう頑張ろうって思うからストレスがすごいんですよ。太客を持っていると心が不健康になるww その負担を考えたら私にとって太客が必ずしもコスパがいいわけじゃないですね。細くてもお客さんの数を持っているほうがストレスもたまらない。気分よく仕事もできるんで。

太客は切れちゃったときのストレスもスゴそうですね。

頼っているとキツイと思う。だから私は、太いお客さんが切れても気にしないです。そこは他のお客さんにちょっと頑張ってもらえば大丈夫だと思ってる。太いお客さんが切れたことで100万円マイナスが出るとして、月1回来るお客さんが10人いたら、その月は2回来てもらうようにすればいい、そう考えてます。別にお店でお金を使わないからといって貧乏なわけじゃないんですよ。そういう人は、「キャバクラで一回に使う金額はココまで」って決めていることが多いから。だから通う頻度をその月だけ上げてもらうとかすれば、全然売り上げはブレないんで。

安定感がありますね。

それは、“お客さんの数だけは持ってるから大丈夫”っていう安心感からきてるんだと思う。それぞれ得意なことは違うんで、私のやり方が他の人にも合うかっていったらそうじゃない。努力することは大前提ですけど、得意なことで努力をしたほうが結果はついてくるし、長続きしますよね。くれぐれも無理なことで努力はしないほうがいいです♥

(野の花の教え♥本日のおさらい) 

★マメで下ネタOKなら売れる。

★数打ちゃ当たるの確率を上げる。

★手法を試すことは無駄じゃない。

★無理な努力より得意な努力。

 

過去の”野の花は見た!!”シリーズはこちら

売れる・売れないキャバ嬢①外見編

売れる・売れないキャバ嬢②接客編

某キャバクラサイトで絶大な人気を誇り、5年10ヶ月という長きに渡り所属するお店全てでナンバーワン。2017年7月にキャストからナイトビジネスプロデューサーという肩書きで歌舞伎町キャバクラ『N』をOPENさせた超有名キャバ嬢。

生年月日4月8日/O型/
身長:160cm/週7出勤
歌舞伎町Nプロデューサー兼キャスト

Today's Ranking

コラムTOP > コラム > 桜井野の花 > 野の花は見た!! 売れる・売れないキャバ嬢③『病まない営業編』