名古屋・錦の有名キャバ嬢『ホワイトステージ』の星咲るいさんがメゾンドボーテ初登場。本格的に水商売を始めたのは30歳。ホワイトステージ歴はかれこれ13年で安室ちゃんと同い年! 2021年には関コレ出演も果たした“奇跡の43歳”るいさんがキャバ嬢人生を語り尽くします♡
生まれも育ちも職場もずっと名古屋。名古屋以外に住んだことがなくて、働くお店は錦の『ホワイトステージ』。ここに13年いて日曜日以外は毎日出勤しています。
夜歴はほぼホワイトステージ。その前に『アールズカフェ』にいた時期もありますがほんの一瞬。働いたうちに入らないくらい。それまでは昼職しながら、たま〜にちょこっと夜バイトみたいな感じでした。昼はカフェ店員、ネイリスト、パチンコ屋さんのホール…いろいろやってましたね。
ホワイトに入って最初の1年はキャバ嬢ではなくエスコートをやっていました。入り口から席までバニーガールの格好で案内をする係。しゃべらなくてよくて、ただ案内するだけで昼のバイトより時給がいいから。
気楽にエスコートだけやっていくはずが、そのうち指名で席に呼ばれることが多くなってバニーの格好のまま接客していたんですけど、あるとき「あれ?」みたいな。キャストと比べて時給も低いのになんで接客までしてるんだろう。「だったらキャストでよくない?」みたいな(笑)。
それでキャバ嬢になったんですけど、そのときは社長や上の人からめちゃくちゃ反対されれましたね。「バニーだから目立ってるだけ。キャストは無理だよ」って。それでちょっとムカついてヤル気に火がついちゃって。できないって言われると見返したくなりますよね。「ほらやっぱりできたじゃん」って言いたくて頑張りました♡ 基本マメじゃないんですけど、最初の頃は同伴も連絡も頑張ってお客さんを増やしてました。
水商売に対しては “夜なんて”という意識が昔は強かったです。夜はやってもバイト程度。ちゃんと昼の仕事もやっていなきゃダメだって。
でもホワイトステージでキャバ嬢としてお客さんを掴む努力を始めてからは、「夜の仕事でもしっかりやっていればそれはちゃんとした仕事だな。昼職にこだわらなくてもいいな」と、考えが変わりました。夜がダメなわけじゃないなって。それからはがっつり夜一本。むしろもっと早くから本気でキャバ嬢やっていても良かったかも(笑)。
実は私、キャバ嬢を始めたのがかなり遅くて、30歳のときなんです。ホワイトステージ歴は13年なので年齢は…言わなくてもわかりますよね。安室ちゃんと同い歳です♡
実は大きい子供がいるんじゃないかって思われることもあるんですけど、いませんよ。未婚です。30歳までの間も別に結婚していたとか、子供を育ててたとかいうわけでもなくて(笑)。
今はキャバ嬢の寿命が伸びたといっても43歳で現役でプレーヤーをしているのは私くらいかも? 少なくとも錦では聞いたことないです。
クラブのお姉さんとなるとそれこそたくさんいますけど、キャバクラでってなるといないですね。私の周りのコたちもみんなクラブに行っちゃいました。そんななか私はひとりキャバクラで頑張っています。なんとかまだ売上があるので(笑)。
年齢のことはお客さんは大体知ってますね。仲の良いお客さんたちには、「錦の生きる伝説」とか「錦のラスボス」ってよく言われてます。これ悪口ですよねww
ナンバー1の常連になったのは4、5年前くらい。元々強いコたちが私も含めて4人いて“四天王”みたいに言われてた時代が長くて。四天王の生き残りってこともあって、ラスボスとか言われるのかも(笑)。
でも、そんなに1位にこだわってるわけじゃないですしバチバチはしてないです。自分の中の売上目標を毎月ちゃんと達成できてたらそれでいいので。
思えばこの13年、売上が下がった時期はなかったです。おかげさまでちょっとずつでもずっと上がり続けてる。コロナ一色だった2020年も、年末にはなんだかんだ今までで一番良い成績が出せていたし。2021年もこのペースなら前年を上回りそう。良い感じだから逆に自分でも辞めどきがわからないっていうのはありますねw
お客さんとも長い人だと10年以上の付き合い。気心の知れた友だちみたいな関係なのでもはや営業も連絡もしないですね。店にも毎日いるから「好きなときに来てください」というスタイル。お客さんがどれだけ来るかはその日その日。1卓、2卓のときもあれば一気に5卓かぶったりと日によります。
固定のお客さんが多いけど、ヒマなときはフリーに着いたりも全然します。お客さんの年齢層は30代、40代を中心にたまに20代も。一回り以上年下でも別に年齢を意識せずに接客してますね。普段は自分でも年齢のことは忘れているので。一生28歳。来年も28歳のつもりで生きてます(笑)。
アフターは誘われたら行きます。お世話になっている人だったらちょっと顔を出すだけでも違うと思うので。同伴も多くはないですが、仲良しのお客様は自分から誘ったりもしますね。
同業付き合いの幅は狭くて交流があるのは基本名古屋の中だけ。エンリケちゃんと仲良くなったのは5、6年前かな。アフター先がかぶったり共通のお客さんがいたりで自然と仲良くなった気がします。ちなみに、私がアールズカフェにちょこっといた時代にはまだエンリケちゃんはいなくて入れ違いでしたね。
周りの人からはよく、「自分でお店やったら?」とか「クラブに移ってみたら?」とか言われますけど、なぜかそこには全然惹かれない。そんなに甘くはないだろうとか思っちゃう。クラブのママになったら自分が頑張ってお酒飲まなくてもヘルプのコたちがいるから、そこはちょっといいなあとは思いますけど。
キャバクラはキツい反面、全部自分に返ってくるのがやっぱりやりがいがある。そこがいいのかな。マメじゃないし向いてないし仕事はしんどいですけど、でも、今まで一番続けられているのがキャバ嬢だから。嫌だったらすぐやめる性格だけどキャバ嬢はずっと続けているから、向いてはいなくても仕事的には好きなのかもしれないなって思います。
売上がある限りはキャバ嬢を続けて、美容が好きなので美に関するお仕事につなげていけたらいいなって思ってますが、だんだんお酒が弱くなってきたのでいつまで肝臓が持つかが問題。肝臓の力しだいだなって気がしてます。今は、サンテアージュ ボアソンっていう肝機能を良くするサプリを水に溶かしてチェイサーとして飲んでいて、これがかなり良いんですけど、それでも二日酔いにならないサプリは常に探してます!
その美貌が奇跡すぎるるいさん。インタビューの途中で年齢を知るまでアラフォーだとは思いもしなかったです! 日々の美容習慣も気になりますね♡
クラブ ママ有名キャバ嬢紹介
キャバ嬢人生16年に幕を下ろしクラブ転向!! 錦『くらぶ梟』星咲るいの夜職第2章
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