北新地を代表するエースグループの売れっ子キャバ嬢・るなさんがボーテ初登場! 5月いっぱいで『club Reims(ランス)』を卒業し、7月からはリニューアルオープンした『club NILS(ニルス)』の看板嬢に。新たなスタートを切ったるなさんの夜ヒストリーをお届け♡
保育士と夜の兼業時代からキャバ嬢としてのスタンス、ニルスでの新たなチャレンジまで幅広く語って頂きました!
新地の『club Reims』を5月いっぱいで卒業。7月からは『club NILS』で働きます※。
※取材時はニルスオープン前
ランスを卒業することはギリギリまで仲良い人にしか言ってなくて、SNSで「退店します」報告をしたのも当日。告知が急過ぎたから「何があった!?」ってびっくりさせてしまったけど、電撃退店みたいな大袈裟なものではなくグループ内の人事異動みたいな感じ。リニューアルオープンするニルスに看板として行くためです。
ランスやったらノア社長(ランス、レイズ社長・進撃のノアさん)のお店、レイズやったらひめちゃん(レイズ・ひめかさん)のお店、それぞれに“店の顔”ってあるから。「ニルスといえばるなちゃん」になるための平和な移籍です(笑)。
キャバクラは21歳のときにはじめて約5年目。短大を出て新卒で保育士になったんですけど、2カ月目くらいから「保育士の給料ヤバい」と感じてきて、収入の少なさをカバーするためにはじめたのがキッカケ。めっちゃ働いてるのに初任給手取りで15万もなかったから。これでも私はまだ良いほう。保育士の給料安い問題はマジで大問題やと思う。
15万じゃ1人暮らしもできないし好きなこと何もできない。必要な物を買ったら終わり。それで母や周りの人に相談したら、「週1、2で夜のお仕事して小遣い稼ぎしたら?」と言われ。それもありやなみたいな。
兼業時代の出勤ペースは金曜日、土曜日をメインに週3くらい。平日は主にお客さんが来てくれたときにメンバー出勤。それも太い人だったら顔出す程度。幼稚園と北新地の中間くらいに住んではいたけど、「今から店行くわ」でそうそう気軽に行ける距離でもなかったし、幼稚園には“バス当番の日”というものがあって。当番の日はお迎えのバスに同乗しなきゃいけないから朝5時起き。前日遅くまでお酒飲んでる場合じゃなかった(笑)。
保育士と兼業で働いてる期間は結構長かった。昼やめたのは、ノア社長のYouTubeにはじめて出た24歳のときやから…かれこれ3年以上は続けてました。キャバ嬢で稼げるようになったから保育士やめますっていうのは絶対イヤで。とりあえず受け持っている子供たちが卒園するまでは頑張ろうと思って。
自分は意外と、1個何かをはじめたら続けるタイプ。一番最初に働いたキャバクラは新地のARROWグループのお店やったけど、ここも2年半くらいはいたからそこそこ長め。学生時代の居酒屋バイトも高校から短大卒業まで5年間続いたし。仕事も職場もあまり変えないほう。なんでかって言ったらムカつくからw やめるって負けた感じがしてイヤ。
とにかく何かにつけて負けず嫌い。ノア社長のYouTubeに出たくらいの頃もランスをやめようと思ったことがあったけど、それも負けず嫌いを発揮して撤回したし。
そのときは、年齢も24やしステップアップでクラブに行こうかなと思って。やめる意向もお知らせ済みで気持ちは固まってたんやけど、改めてノア社長と話したときに「一回マジになってやり切ってからやめるのはどう?」と言われ、それもそうやなあって気持ちがグラグラ…。さらに、「今の感じでやめられても泣けないけどね」と言われたのがめっちゃムカついて、「よし、泣かしたろ!」みたいな。
「泣いて引き止められるくらいの存在になったる!」くらいの勢いで負けず嫌いに火がつき、「もう一度頑張るので見ていてくれませんか」と言って、やめるのやめた(笑)。今の自分になっていったのはそこがスタート。そこからキャバ嬢として急成長したと思う。
夜一本になってからは月〜金まで週5出勤。土日はお休みです。ニルスでも多分このペースで働くと思う。ちなみに同伴は苦手。ほんとに仲良い人としか行かない。アフターも人によりけり。
この仕事向いてるかと聞かれれば向いてないとは言わないけど、キャバ嬢っぽくはないなとは思う。接客も嫌なこと言われたら嫌って言うしお客さんの前ではかわいくとか無理。それが嫌やったら来んなよって思っちゃう(笑)。
お店来てとも言わない。イベントのときにお知らせするくらい。シャンパンも煽らないし、この日のこの時間に来てとか言ったことない。連絡もマメじゃないどころじゃない。自分から一切しないし、返信もスタンプぽんっと返すくらい。ザツい…(笑)。
どう考えても万人ウケするキャバ嬢ではないけど、そのぶん一旦気に入ってもらえたら滅多なことじゃ切れない。顧客数の半分以上は最初のお店のときから続いている人たち。めっちゃ長いしそれが自慢。
売り方のスタンスとしては単価型でも組数型でもなくその中間くらい。フリーには着いてないから、昔から知ってるメンバーと初回指名の人で回してる。るなに会いたいっていうところからスタートして、通ってもらえるように接客するみたいな感じ。女のコのお客さんもめっちゃ多いです。たまにここはホストクラブかなって勘違いするくらい(笑)。
卓数は1日○組とかこだわりはないけど、4、5組で結構パツパツになってくるかも。酔いでww お酒、強いわけじゃないから。けどめっちゃ飲みます! そこはやっぱりノア社長チルドレンなんでね♡
ノア社長もよく言うけど、「飲まないとしゃべれへん」って自分も割とある。酔ってるほうが調子がいい。噛めば噛むほど味が出るじゃないけど、飲めば飲むほど味が出てくる。酔うほどにドラマチックなことが起こるので。ほんとにぜひとも見に来てもらいたい(笑)。
振り返ってみると24歳の年がキャバ嬢人生の節目やったなぁって思う。夜一本になったことで働き方も変わって、本気になって上目指そうって意識も変わった。それまではやっぱり夜は小遣い稼ぎの延長で本業は保育士っていう感覚やったから。成績に対して焦ることもなかったし。
ナンバーというものを気にし出してすべて変わった。そこから集中しだしたんかな? 特別に何かをしたから売れたとか、お金持ちのお客さんを掴まえたから売れたとかではないから。気づいたら自分のやりたい方向に行けていて、なりたいと思っていたほうに向かっていたみたいな。どれだけ夜に力を注げるか、すべては私のヤル気しだいだったんやなって思う。
ニルスでもこれまで通りキャストとして働くけどナンバーは抜けます。個人として達成できる部分はすべてランスでやり切ったと思うから。ここからはもっと広い視野を持って店全体を盛り上げいく立ち回りをしたい。
ナンバー1であり続けるっていうところを目標にしていた頃は、どうしても自分の売上が最優先やし、周りの女のコとの関わり方も浅くならざるを得なかったけど、もうランキングは関係ないから。いろんなキャストのコと関わる時間も持って、女のコ1人1人の成長に貢献できたらいいなって思ってる。
キャバ嬢の良いとこも悪いとこも全部ひっくるめて経験してきたし、お客様との関わり方も黒服や女のコとの関わり方もわかる。ナンバー1の重圧も知ってる。経験したからこそわかることや言えることはきっとあるから。そこに私だからできる役割を見つけていきたいし、そこでまた自分を成長させていけたらいいな。
今の目標はニルスを超人気店にすること。看板として行くからには「るなちゃんのところで働きたい」と思ってもらいたいし、「るなちゃんみたいになりたいな」って思ってくれる人を増やしたい。エースグループ4店舗の中でもナンバー1のお店にしたいって気持ちもめっちゃある。エースには負けたくないし、ランスにもレイズにも負けたくない。代表や黒服たちと一緒に流行るお店を作っていきたいですね。
7月12〜14日まで3日間開催されたオープンイベントも大盛況だった新生ニルス。看板嬢るなさんがどんな活躍を見せていってくれるのか楽しみです!
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