六本木『Club Lalah(ララァ)』の一条マリカさん近況レポート! 歌舞伎町から六本木に移って1年半、2020年は六本木では初めてのバースデーイベントを成功させ、歌舞伎町にガールズバー『BROWNIE(ブラウニー)』もプロデュースと波に乗るマリカさんに、これまでのことこれからのこと、アレコレお話をうかがいました♪
―マリカさんが六本木に移ってからどのくらい経ちました?
Lalahに入店したのが2019年の6月くらいだから1年半くらいですね。コロナの自粛期間を抜いたら1年ちょいかな。実は意外とそんなに六本木歴は長くないんですよ。
―マリカさんは歌舞伎町のイメージも強いですけど、そもそも六本木を選んだのってなんでだったんですか?
六本木で働いたことがなかったから、見てみたいなっていう気持ちは前々からあったんですよ。ただ、ずっと歌舞伎町だったから不安はあって。それで、フォーティーファイブを辞めたときに「六本木行くなら今かもなぁ」って何となく。そのとき歌舞伎町で働きたいお店も特になかったっていうのもありますね。
―Lalahを選んだ理由は?
どうせだったら一番のお店に行きたいじゃないですか。それで、知り合いとかお客さんに「六本木で一番のお店どこ?」って聞きまくったんですけど、そこでよく上がる名前がLalahだったので、お客さんにつないでもらって話を聞きに行きました。フォーティーを辞めたあと1カ月半後くらいには働き始めましたね。
―2020年は六本木に移って初のバースデーイベントも開催しましたね。
8月にやりました! コロナもあって時期的にはあんまり良いタイミングではなかったと思うけど、六本木に来たからこそ一度はバースデーイベント打ちたいなあってずっと思ってたんです。
―じゃあ、念願叶って。
入店した年は、入ってからバースデーまで2カ月しかなくてまだイベントを打てる自信はなかったから、今回ようやく満を持してって感じです♪ うちの店ってイベントするコが本当にいなくて、「私が初じゃないか?」ってくらい。だから、売上とか時期とか関係なくやることに意味があるなと思ってやりました。コロナでみんな売上が減っているなか、あえて頑張ることで活気づけたい気持ちもあったし。時期的に賛否両論あったかとは思うけど、みんな喜んでくれたし楽しんでもらえたのでやってよかったなって思ってます♥
―バースデー後はちょっとお休みしたりしたんですか?
そのつもりだったんですけど、なんだかんだ忙しくて。ずっと休みなく働いているうちに今に至るみたいなww 体調を崩して1週間くらいお休みしたことはありましたけど、それは気分的に休暇ではなかったですね(笑)。
―ところで、六本木で働いてみて改めてどんな印象を持ちました?
歌舞伎町とは全然違いました! どこがどうって言われると事細かくいっぱいあるんですけど…。たとえば歌舞伎町ってインスタ指名が当たり前に多かったんですけど、六本木はそういうのがあんまりない印象ですね。ミーハーな人が少ないです。一条マリカだからで指名する人って少ないかもしれない。むしろ私のこと知らないwww
―知名度は重要じゃない?
この街で名前を売っていったら話は別ですけど、六本木以外の街で培った知名度はあんまり意味がないのかも? そういう意味で六本木のほうが指名取るの難しかったですね。ゼロからスタートだったんで。最初は少し戸惑ったし大変でした。まずギャルっぽいコが少ないから見た目的に私、アウト系なんですよ。「うわ、ギャル来た!」みたいなwww 歌舞伎だったら全然普通なんですけど。でもまあ、逆に派手な見た目のコはいないからそのぶん目を引くってことでいいかなと。
―どうやって指名につなげました?
名前は関係ないからもう実力勝負www トークと接客スキルとテンションで頑張ってます。とりあえずテンションは高く! 客層も幅広いから臨機応変に。ほんといろいろですね。ヤカラ系もいればサラリーマン系、企業の経営者系、IT系、富豪系…バラエティ豊富です! 六本木に来てよかったなって思うのは客層の幅が広くなったこと。対応力とか接客スキルとかキャバ嬢にとっての基礎的な部分が磨かれた気がします。
―六本木と歌舞伎町どっちが稼げますか?
それは難しい。私は今はどっちも同じくらいに稼げるようになりましたけど、どっちが稼げるかっていったら人にもよると思いますね。ただ、六本木は人脈が広がります。業界系の人はもちろん多いし、IT系の社長さんや、あらゆるジャンルの企業のお偉いさんたちも飲みに来るので。
―マリカさんって今、週何日出勤されてるんですか?
Lalahって土日祝日休みなんですよ。だから私もキャバクラ的には月~金までの週5出勤です。子供がいるから休みが多いのは助かるんですけど、週末に飲みに行きたいっていうお客様も多いのでそこはちょっとやりづらいところもありますね。地方のお客さんとか土曜に飲みに来る方も結構多いので。
―せっかく来てもらってもお店がやってなかったら意味ないですもんね。じゃあそのぶんのがしちゃう?
そうなんですよね。だから、そういうときは別なキャバクラで場所だけ借りてそこで接客してました。もちろんLalahの社長公認です。「お店がお休みの日に、使わせてもらってもいいお店ないですか?」って相談して六本木のファブリックを紹介してもらいました。ただ、他のキャバクラ使わせてもらうとそこに指名のコがいる場合はかぶっちゃう場合が結構あるんですよ。そのコにしてみたら良い気はしないですよね。同じ席についても売上割れちゃうし、そのコにとっては良いこと何にもないじゃないですか。相当気まずいのでこのやり方は止めました(笑)。
―場所借りは止めたんですね。でも、今は自分のガールズバーもありますもんね。
そうなんですよ。そういうこともあって、歌舞伎町に『BROWNIE(ブラウニー)』っていうガールズバーをプロデュースしたんですよ。もう1コ店があったら、土曜日にお客さんが来たときはそっちへ行けるなと思って♥
―『BROWNIE』オープンは12月の1日からでしたよね。調子はどうですか?
めっちゃいい感じです。こういうご時世だし、最初のうちはぼちぼちにやっていけたらいいかなあって思ってたんですけど、思いがけずたくさんの方が来てくれて。オープンから2週間でバースデー並みの売上を上げて、自分でもびっくりしているくらい。本当にありがたいです♥
―盛況なようで何よりです。ガールズバーを体験してみてどうですか?
楽しいです。接客も雰囲気もカジュアルなのでキャバクラよりも気持ちが楽ですね。アフターで来てくれる場面が多いから、仲良い同業のコたちと会える機会も増えたのも嬉しい♥ そして売上が上がりやすい!
―でもガールズバーだったらキャバクラよりも単価は低いですよね?
料金は40分2,000円~だから確かに単価は安いんですけど、シャンパンの金額はキャバクラと変わらないので。ガールズバーといえどもキャバクラ並みに売上を出すこともできるんですよ。キャバクラ以上にたくさん飲まなきゃいけないので、それは大変だけど(笑)。
―マリカさんはどのくらいの頻度でお店にいるんですか? 指名もできますか?
ガールズバーのほうは5時までなので、Lalahの営業が終わったあと1時~5時までは毎日います。指名もできますよ!
―Lalahに出勤したあとガールズバーという流れ?
当初はそれでやっていこうと思っていたんですけど、なんだかんだガールズバーで忙しい感じになっているので、バーのほうをメインにしつつ今後どうやっていくか少し考えなきゃなあって思ってますね。ちょっと様子を見ながら。ともかく今はバーのほうを安定させたいなっていうところで頑張ってます。流行らせたいし、日本一のガールズバーにしたいです!
新たにガールズバーのプロデュースも始めたマリカさん。「金額的にも雰囲気的にも、女のコ同士でも入りやすいお店なので、お近くにお越しの際は遊びにきてください♥」とのこと。ぜひ♪
セカンドキャリア有名キャバ嬢紹介
歌舞伎町『ブラウニー』プロデューサー 一条マリカ 今だから考えてみたい ガールズバーで働くという選択肢♥
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