細くてスタイル抜群だけど女性らしい丸みもあるボディや、華やかさと清潔感のあるファッション…。多面的な魅力で男性人気も女性人気も高いれみさん(今年8月に『ファブリック六本木』へ移籍)。
その、男女どっちにもウケる見た目はいかにして作られているのか。ファッションからボディメイクまで5つのジャンルで好感度の高いヴィジュアルを検証。ポイントを洗い出してみました!
―女っぽさと清楚感、セクシーだけどヘルシー、「男女どっちもウケ」なバランスが絶妙なれみさんに、好感度の高い見た目作りを聞いていきたいなと思ってます。
男女どっちもウケ狙えたらいいですけど、男性が思うかわいいと女性が思うかわいいってかなり違いますよね。宣材とか決めるとき、男性と女性両方に「どっちがいい?」って聞くんですけどハッキリ真逆。私が「これがいい♥」と思っている写真は大概男性からは選ばれない。こっちは2番目かなって思ってるほうが選ばれる。水着もドレスも男性ウケは露出度かな(笑)。
なので、キャバクラのときとプライベートとでは雰囲気は変えてます。プライベートは本来の好み、仕事のときは男性ウケを意識。ただ、どちらも自分の良さを出すことを意識するっていう点は共通かもしれないです。
―まずはヘアアレンジから聞いていこうかと。
プライベートではゆるっとした巻きおろしやポニーにすることが多いです。エミリアウィズとかエレガントなお洋服を着るときは低めポニーにしたり。お仕事のときは耳を出したゆるいハーフアップが定番。これはルーティンの感覚に近いかも。この髪型になったら仕事モードみたいな。プラベも仕事もどちらかというとアレンジにこだわるよりもツヤと清潔感。巻きおろしもぐるぐるにせず、ツヤが引き立つようにゆるく巻いています。
―れみさんは前髪ある人ですよね。
ありますけど前髪が一番悩みますね。濡れ髪とか韓国っぽいアレンジを考えると短いほうがいいのかなとも思うし、でも男性はかきあげとか流してるのが好きだし…難しい。ほんとは伸ばしたいんですけど、中途半端な時期が一番かわいくないからそこをクリアできなくて伸ばせないでいます。現状はシースルーではない程度に薄めで長め。毛先は軽くくるんとさせてますけど、ぐるんとはしないみたいな。
―アレンジするときに大事にしていることは?
大事なのは顔まわりのおくれ毛だと思います。ハーフアップもポニーもおくれ毛しだい。おしゃれっぽく見えるか野暮ったくなるかはここにかかってる。私の場合は田中みな実さんをお手本におくれ毛を作ってます。“田中みな実毛”って呼んでるんですけど、あのくらいの長さとバランスがちょうどいい!
―続いてメイクです。メイクの傾向は?
メイクも昼と夜とで分けてます。休みの日や日中は銀座仕様。銀座、青山あたりを歩いていても街に溶け込めるようなメイクにしてます。あるいは新宿を歩いていても歌舞伎町のキャバ嬢だと思われないような。歌舞伎臭ゼロメイク(笑)。
―これからランチへ行くのかなみたいな?
そうそう。そういうふうに見られたい。ナチュラルキレイみたいな雰囲気。夜のメイクはキラキラ多めでリップも濃いめ。でも、男性はすっぴんとの差がありすぎる濃いメイク好きじゃないですよね。結果、昼でも夜でもパッと見ナチュラルに見えるような丁寧なメイクは心がけてるかも。
―パッと見ナチュラルのポイントは?
ベースは薄づきで肌全体をマットに隠さない! 厚塗り感なく素肌っぽさのあるベースメイクにしてます。ほくろが見えたり血管とか透けていたほうが素肌感と透け感が出る気がするので、下地はナシでBBクリームだけ塗ってます。何なら冬は何も塗らないこともありますね。素肌でいるとお肌にめっちゃ気をつかうようになるし、お手入れ頑張ろうって思えるからそれもいいんですよね。
―他のパーツは?
ベースは薄くても眉毛やアイメイクは丁寧に。意外としっかりメイクしても素肌感があるとナチュラルに見えるんですよ。今でこそナチュラル、ナチュラルいってますけど昔はギャルだったんですけどね(笑)。
―え、れみさんギャルだった時代があるの!?
バリバリありますよ。10代の頃とか。結構キツイメイクでつけまも2枚重ねたりとか。金髪で真っ黒で日サロでバイトしてましたしたね。いかに黒いかみたいな。夏休みは海へ行って寝っ転がって焼くみたいな。顔だけは焼かなかったですけどね。
―いつまでギャルだったんですか?
いつかな、アジアンに入るときに髪色をちょっと暗くしたけど、入店当初の写真とか見るとその頃もまだまだ。ギャルの頃は誰ウケでもなく100%自分ウケでしたね♥
―れみさんの私服はどんな感じですか?
シンプルなロングスカートやワンピースが多いです。ボディラインを拾う服はあんまり着ないかな。白いロングスカートに白いブラウスを合わせたりとか、自分に似合う色や形で吟味してます。あと、ブランドのロゴとか模様が前面に出るような主張が強いものは避けますね。そういう時代もありましたけどそこはもう通過して、ハイブランドは着るけどアピールしないものを。靴は基本ぺたんこが多いです。
―れみさんの私服はいつもきちんと感がありますが、ラフな格好で出歩くことは?
全然ありますよ。「すっぴんで韓国料理屋さん行こう♪」みたいなときはデニムにTシャツとか超ラフ。今日は写真を撮ろうっていうときにきちんとしているだけ(笑)。
―ドレスのときは?
ドレスは完全に男ウケで露出重視。谷間が見えるピタピタなタイトなミニを着ることが多いです。デコルテが開いてて首回りがスッキリしているデザインが好き。フレアなシルエットやぶりぶり系は着ないかな。自分に似合う色とか形とか段々わかってきたので、そのへんに気をつけながらかわいくてセクシーなドレスを選んでます。
―似合わない色とかあるんですか?
パキッとした原色はあんまり…。派手でくっきりした顔立ちではないからヴィヴッドな色を着ると負けちゃうんですよ。ピンクでも着るなら薄いピンクとかくすみピンクとか。髪型にもドレスにも言えることだけど、着たい服と似合う服って違ったりするじゃないですか。自分の好きな見た目で生きていくのは全然良いと思うけど、キャバクラとか見られるお仕事をしている以上、自分の魅力をどう引き出すかはすごく重要だと思う。
―れみさんが理想とする体型は?
女のコにはとにかく細いほうがウケるけど、男性はちょいムチくらいが好きですよね。ちょいムチといっても胸はあってウエスト細いとか、お腹は引っ込んでるけど二の腕は多少ぽよっとしているとかちょうどいい感じ。抱き心地良さそうみたいな。私が目指しているのもそっちかも。女らしい丸みはあるけど引き締まってるところは引き締まってるメリハリのある体。お客さんには「清楚系 峰不二子だよ」って言ってます(笑)。
―れみさんはそういう“ちょうどいい体”をどう作ってるんですか?
結構頑張ってますよ。パーソナルジム、ウォーキング、半身浴、お水、ストレッチ、それと時々マッサージ。
―パーソナルトレーニングの頻度と内容は?
今は週1〜2回です。基礎代謝を上げるためには筋肉量の多い下半身を鍛えるほうが効率的なので、スクワット系のトレーニングはやらされますね。プラスくびれ作りと二の腕シェイプ、ヒップリフト。あんまり筋肉ムキムキにしたいわけではないのでボディメイクって感じです。
―半身浴はどのタイミングで?
起きてからと寝る前の1日2回。日によりますけど長いときは長いですね。その間、お水もすごく飲みます。1日の目標は2リットル。最低でも1.5リットルは飲むようにしていて、結構飲み忘れちゃうからお風呂のときにたくさん飲むようにしてます。
―ボディメンテは?
主にオリスパでマッサージ。足裏マッサージにもよく行きます。これでむくみがだいぶ解消されます。あと、これはスキンケアですけど全身しっとりすべすべにしておくためにお風呂上りのボディクリームも欠かさないです。乾燥が気になるときは化粧水を塗ってからボディクリーム。
―ちなみに顔の美容メンテは?
ヴィーナスビューティークリニックで定期的にハイドラフェイシャルやダーマペンをしてます。
―男性、女性に関わらず好感度が高くなる必須条件って何だと思います?
大事なのは体の先端部分の完成度だと思います。指先とかつま先って見られてると思う。だからネイルと靴はいつもピカピカでいるようにしてますね。ネイルは手を動かしたときにキラキラっとするようにミラーネイルとか。フットネイルはちょっと視線が遠くなるのでビジューとかでギラギラにしてます。
―靴もピカピカ?
足元って意外と目が行くと思うんですよね。かかとやつま先がスレてると目立っちゃう。せっかくかわいい良い靴を履いていても汚れてたりスレてたりしたらマイナスポイント。私の場合は買ったらすぐに裏貼りを貼りに行ってマメにメンテナンスにも出します。あと、あたり前かもしれないけど肌と髪と歯がキレイなことかな。
―れみさん、歯はセラミック?
私は歯並びがよかったので自前の歯です。ホワイトニングだけしてます。ホームとオフィスとどっちも。
―かわいくなるために必要な意識ってなんでしょうね。
プラスをさらに伸ばすことかな。マイナス部分を磨いて補うことも大事だけど、それより自信の持てるところを磨いたほうがかわいく見える近道だなって思う。マイナスをゼロに持ってくるより、プラスをさらにプラスに伸ばしたいみたいな。見た目だけじゃなく何事も。良いところを伸ばして極めたい♥
―なるほどー。
そうすると良いところが人の目に留まりやすくなって褒めてもらえたりするじゃないですか。そしたらそれが自信に繋がってもっと頑張ろうって思える。マイナスだと思ってるところを褒められても「ほんとに?」って手放しで喜べなくないですか?「いやいや、そんなことない」ってつい否定しちゃったりすると思うんですよね。それよりプラスなところを褒められたほうが「やっぱり♥」って思えるし自信もついていく。褒められたら素直に「ありがとうございます」って言えちゃうみたいな。
―確かに、コンプレックスな部分を褒められても素直に喜べないってありますよね。
女のコは褒め言葉を謙遜するより、素直に受け取れるくらい自信があったほうがキラキラして見えると思う。それが男女問わず人を惹きつける魅力になるんじゃないかな。補うために頑張るより、少しでも自信が持てそうな部分を磨いて伸ばして、そこをたくさん褒めてもらえるようにしていったほうがいいなって思います♥
自分に似合うものを見つけて自信を高める、それが人を惹きつける魅力になっていく。なるほど納得! さっそく自分に似合うものを研究したくなりますね♥
有名キャバ嬢紹介移籍
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