NOWの看板嬢に昇格!アパレルブランドスタート! 昼でも夜でも波に乗っている桜咲乃愛さんにインタビュー♥ 看板を背負った今の心境、アパレルブランド始動までの経緯、そしてこれからのことについて…。乃愛さんの現在とこれからに急接近!!
―NOWの看板が新しく変わって名実ともに看板嬢ですね!
そういえば確かに変わってた。あれはいつから変わってたんだろう…。8月の終わりくらいだったかな? 看板が新しくなるっていう話自体は去年の夏から決まってたんですけど。
―1年越し!? 結構なタイムラグがありますね。
一条葵さんの『CLUB AOI』のオープンを待って、そのあと満を持してNOW の看板も変わったみたいな流れですね。去年の夏の時点では一応、「売上が一番いい人が看板になります」みたいな看板レースもありましたけど、レースをしてもしなくても自分がナンバー1だったので、看板になるっていうのはわかってました♥
―NOWにも看板レースってあるんですね。
意外でしょ。NOW ってノルマとかあんまりなくてゆるやかなイメージだと思うんですけど、たま~に看板が変わるときとかにレースがあるんですよ。外に向けて「イベントです!」って感じで大々的にやっているわけじゃないんですけどね。
―看板になって改めて意識が変わったとかあります?
今回、実際に看板が新しくなったというところで変わったところはないかな。実質的に自分が看板なんだっていう意識は去年ナンバー1になったときに実感したので。
―看板になったのと同じ頃に、乃愛さんプロデュースのブランド『sucre douceur(シュクレ ドゥシュール)』もスタートしましたね。
時期がかぶったのはたまたまですけどね(笑)。アパレルのほうは本当は春にオープン予定だったので。新型コロナの影響で工場の生産がストップしたり、商品の仕入れができなくなったりしてのびのびになっていたので。本来の予定よりも5カ月遅れのスタートになっちゃいました。
―ブランドの準備はいつ頃から進めていたんですか?
やろうと思ったのは2年くらい前で、具体的に動き出したのは去年ですね。バースデーが終わった頃から急ピッチで進めてました。
―何かキッカケはあったんですか?
私ってこれまでずっと、レースでフリフリみたいな女の子らしいお洋服ばっかり着てきたんですよ。でも、あるときからいろんなテイストのお洋服を着てみるようになって、そうしたら「あ、こういうのも似合うじゃん」っておしゃれの幅が広がって、そこからファッションがすごく楽しくなって。ひとつの系統だけに捉われずにいろんなお洋服を着てみることでかわいいの可能性って広がるなあって思ったんです。その頃から、いろんな系統のかわいい服を集めたショップが作りたいなと思うようになって、今に至るみたいな♥
―シュクレ、めっちゃ売れてるって話ですけど。
まだまだこれからですけど、でもタグ付けしてくれる人とかも増えて嬉しいです。「あ、着てくれてる!」って。そういうの見るとすごく嬉しいです。
―ラインナップを見ると、フェミニンからスポーティーまで幅広いですよね。これはセレクト? オリジナル?
両方ですね。セレクトもしているしオリジナルも制作してる。いろんなテイストを試してほしいっていう思いから、フェミニンからカジュアルまでバラエティ豊富にしているんですけど、でも全部かわいいみたいな。かわいいが見つかるセレクト×オリジナルショップです。
―ちなみにブランドのコンセプトは?
「あなたに素敵な瞬間を。」です♥ ただ、そこに込めている気持ちとしてはいろいろあって、私の中では、「シュクレだったら何を着ててもモテる服」が裏コンセプト。系統はいろいろあるけど、その中から何を選んでもかわいい。モテる。そこをハズさないようにしています(笑)。
―乃愛さんは美意識とこだわりが尋常じゃなく強いし、自分の世界観を持っているので提案するお洋服も信頼度高そう。
セレクトに関しては仕入れる前に1着ずつ着てみて、ちょっとでも微妙だなと思ったら仕入れない。売れそうなアイテムでも自分が1ミリでも気に入らなかったらいらないです。「まあ、いいか」って絶対言わないので。そういうとこ、超うるさいと思う(笑)。自分が気に入らないものは別にわざわざ売らなくていいです。
―思い入れの強いアイテムはやっぱり売れる?
それがまたそうとも言い切れない(笑)。まだ始まって1カ月半なんで正確なとこはなんとも言えないけど、「これは超絶絶対かわいい!!!」と思ったものが思ったより伸びなくて、「うん、いいね♪」と適度なものが想定以上に伸びたりするからわからない部分があるなって思います。一般的な感覚とか採算とか、そういうところも考慮していかないといけないなとは思うけど、「めっちゃいい!!」はくじけず推していきたいですね。
―パーカーとかTシャツとかカジュアルラインもいいですね。
普段着もかわいく♥ カジュアルなラインはユニセックスで提案しているんですけど、まさかのメンズユーザーも多くて、30%くらいメンズなんですよ。生産が追いつかないくらい。これは想定外でした。「パンツとか出してないんですか?」とかめっちゃ問い合わせが来るんですよ。「え、そんなにニーズあるの?」ってことにちょっと驚いてます。いま、オリジナルでパーカーをデザインしていて、素材とかめちゃくちゃこだわりすぎて、すったもんだしているんですけど、でもニーズがあるってことで強気でいきたいですね(笑)。
―今後、こういうお洋服も出していこう、みたいなビジョンは?
いろいろ構想はあるんですけど、直近で考えているのは年末年始用の福袋。お正月的な福袋を作りたくて。まだ実現できるかわからないんですけどやりたいです♥
―福袋!! 昨今あんまり重視されてないですよね。109で行列ができた時代が遠い昔…。
私は初売りの行列に並んだことないけど、でも福袋ってワクワクするじゃないですか。そういうワクワクを自分も楽しみたいから作りたいです。福袋用にちゃんとラインナップも考えて。あと、福袋用のノベルティも作りたい。特別なショップバッグとか。ミラーとかモバイルバッテリーとか何かしらノベルティの小物を作るとか…。こだわりが強すぎて追いつかない可能性があるけどかわいいものを作りたいですね♥
―ところでシュクレは乃愛さんが一から立ち上げたブランド? それともオーナーがいたり、メーカー傘下の1ブランドだったりする感じですか?
それ、よく聞かれます(笑)。「金主いるの?」みたいな。でも、シュクレのオーナーは私です。私が起業して社長になって一から始めたブランドです♥「プロデュース」っていうと雇われて報酬をもらってやっていることも多いと思うけど、それだと割に合わないからやりたくない♪
―雇われプロデューサーは割に合わない?
オーナーがいるほうが在庫を抱えるリスクや人を雇うリスクは減るけど、そのぶん上納しなきゃいけない額も多いから考えちゃいますよね。名前だけとか片手間のプロデュースだったらいいけど、自分が本気でやりたいことだったら全部自分でやりたいし、その売上も自分で把握したい。でも、どっちかっていうとお金の問題だけじゃないんですよ。雇われている限り自由は制限されるじゃないですか。それがイヤ!
―自由を制限されたくない?
これは会社員でもキャバ嬢でもそうだけど、雇われている限りは人の都合で振り回される可能性が高くなるじゃないですか。雇い主の都合で「止めます」ってなったら止めなきゃいけなくなる。そういう仕組みを考えたときに、止めますって言われる側じゃなく、止めますって言える側にいたいなと思って。
―振り回される側より振り回す側にいたい?
そうです。振り回されたくないから雇われるの向いてない。振り回す側にいたい(笑)。キャバクラに関してはNOW に雇われている立場なわけだけど、相当自由が効くから続けていられるわけで。これが別な店だったら無理。NOWには感謝、感謝です♥
―さて今後ですが、アパレルは始めましたがキャバ嬢も引き続き?
引き続きキャバ嬢は続けます♥ ただ、毎日出勤みたいなペースはちょっと難しいかな。やっぱり昼の仕事のほうで慣れないことばっかりだからキャパが追いつかなくて。でも、自分のお客さんが来るときは出勤するしDM で予約が入ったときも出勤してます。キャバ嬢をやめる理由は何もないので、これからもNOWの桜咲乃愛をよろしくお願いします♥
夜ではNOWの看板を背負い、昼ではアパレルブランドもスタート♥ 桜咲乃愛さんの快進撃はまだまだ始まったばかり!!
セカンドキャリア有名キャバ嬢紹介
歌舞伎町の“かわいい”を毎年更新♡ 桜咲乃愛の『乃愛様ブランディング』!!
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