慣れ親しんだ歌舞伎町を離れ新天地六本木へ。移籍して勢いが止まらない『ファブリック六本木』のれみさんにインタビュー! 長年在籍した『アジアンクラブ』を卒業した背景にはどんな想いがあったのか。移籍を決めた理由や覚悟、入店数カ月を経た近況から現在の野望まで詳しくお話を伺いました♡
―六本木のファブリックに入店して1カ月くらい?(取材時)
ですね。7月いっぱいでアジアンを卒業して、ファブリックで働き始めたのが8月の16日なので。そのくらい経ったところです。
―ストーリーの投稿も華やかで「れみさん売れてるな〜」って見てましたけど、実感としてどうですか。売上が倍になったとかあります?
2倍まではいってないですけど(笑)。でもありがたいことに自分が思っていた以上にすごくいい感じです。
―今、ナンバーは?
六本木のファブリックではナンバーを公表していないのであんまり大々的には言えないですけど…かなり上位にはいます。
8月16日に入店したので9月で言ったら2位でした。でも2位も3位も同じなので1位を継続的にとって圧倒的な1位になりたいですね。他の女の子の売り上げを知ることはできないけど上位5位まではみんな小計何千万って売り上げが毎月あるよって入店前に言われてたので、そんなお店聞いたことなくて驚きました。
今もアジアン時代だったら誰も追いついてこれないくらいの結果を叩いてるんですけど、それでも全然周りが追い上げてくるので、プレッシャーがすごいです(笑)。
―凄まじいですね! キャストさん何人くらいいるんですか?
在籍100人近くいるかな? 毎日50人くらい女のコいますもん。少なくて45人、多くて65人くらい。女のコがたくさんいすぎて顔と名前がなかなか覚えられない(笑)。
―出勤65人!?
めちゃくちゃ箱が大きいので。それでも箱パンするから。個室9部屋あるんですけど、それもすぐ埋まっちゃうから大変。
―個室の予約ってできるんですか?
「今、空いてるよ」っていう状態で料金が発生してもいいならキープできるんですけど、明日行きたいから個室押さえておいてとかは無理。
―アジアンクラブにはどのくらい在籍したんですか?
上京してちゃんと働き出してからは4、5年? その前に群馬から通いで行ってた時期もあるから、最初に面接に行ったときで考えたら7年前くらいかな。二十歳の頃ですね。
―当初は群馬のキャバクラと掛け持ちで通ってたんですよね。
そうそう。ほぼ群馬でたま〜にアジアン。でもアジアンは「それでもいいから待ってるよ」って言ってくれてたんですよね♡
―いつから移籍って考えてました?
前回のバースデー前くらいから漠然とは考えてましたね。時期でいったら2020年の11月くらい。ただ、バースデー前に抜けるのは仁義として良くない辞め方なのでバースデーはちゃんと終わらせて、そこから具体的に考え始めました。その後、2度目の緊急事態宣言があったりそれがなかなか解除にならなかったりでしばらく様子を見つつ。自分の中でもやっぱり多少の迷いもあったりしたので。
―ずっと居た場所を去るのってなかなか覚悟のいることですよね。
アジアンを辞めるなら、辞めてもいいと思える理由が自分の中に必要だなとは思ってましたね。やっぱり長く働いてきたから居心地もいいし、アジアンといえばれみときよみんみたいな2枚看板でずっとやってきて毎月安定して売上を立てていたし。
成績も圧倒的な結果を出していたから下から追われることもない。ずっと安定してたんですよ。アジアンで到達できる高みまでは昇りつめたなっていう実感はずっとあって。あとはこの安定した状態をどれだけ続けていくかみたいな。
でも、現状維持はすごいことだけど長い目で見たらそれは衰退なんですよ。そこに葛藤がありましたよね。もっとできる、もっと頑張りたい、もっとキラキラしたいって。
挑戦したい気持ちがすごく強かったし。それが日に日に膨らんでいって、もう一回、一から戦いたいなって思ったんです。自分が勝てないお店に行ってそこでまた昇りつめていきたいなって。それで今の売り上げで六本木の中でれみが勝てない1位のいるお店って考えたらファブリックでしたね。
―ファブリックは歌舞伎町にもありますけど、六本木を選んだのはどうして?
段階的に歌舞伎、六本木、銀座みたいなイメージが強かったので、次は六本木を経験したいなっていう。と言いつつ銀座にも興味ありました。銀座のお店に話を聞きに行ったりもしていたし結構ギリギリまで迷いましたね。
でも、銀座に行ってから六本木ってあんまり聞かないじゃないですか。私の中ではないから。銀座へ行くにしても行かないにしても通るべき道で次に出会うのが六本木かなみたいな。
それでファブリックに話を聞きにいったんですけど、1位の人の売上がものすごくて。その人以外の上位の人たちも相当な売上を出していて。ここで戦いたい、ここで1番とりたいって思いました。
―歌舞伎町と六本木、街の違いって感じますか?
かなり違いますね。歌舞伎町にはナンバー争いっていうものがあるから、そこでいろんなことがわかりやすくなってますよね。圧倒的なナンバー1みたいな突き抜けた存在のコがいて、そのコを頂点とした序列がはっきり見える。そして、そういうトップにいる有名なコたちに憧れて入ってきた「これから頑張ります!」みたいな女のコたちもたくさんいて。
キラキラなキャバ嬢に憧れているコはまず歌舞伎町にくるから、歌舞伎町は憧れの地って感じですよね。「私もあんなふうになりたい」「もっと売れたい」「ここでのし上がりたい」、そういう欲望が詰まってるスタート地点みたいな。
六本木の場合は自分の何かがもう確立されているコが多いですよね。お金を稼ぐためとか起業するためとか、結婚相手を探しているとか、目的もハッキリしてて意識も高い。ナンバーもないからそれぞれが自分の目的に沿って淡々とプロの仕事に徹している印象があります。
―なるほど…。
歌舞伎町はまだ何色にも染まってないホワイトなコが多くて、ナンバー1を頂点とする国があるみたいなイメージだけど、六本木はもう自分のカラーがあってそれぞれ1人1人が独立国家みたいなイメージ。伝わるかな?(笑)
―働き方や接客スタイルなど変わった部分ってあります?
それ、いろいろ悩んだんですよね。それこそ六本木ってアフターに行くコが多くて。移籍するときはかなり真剣に考えたしそこで迷いもしました。やっぱり六本木へ行ったらアフターしなきゃいけないんだろうかって。
―れみさんはアフター行かない派ですもんね。
そう。そのぶん早く起きて活動しているので仮にアフター行く生活になるとライフスタイルも変わってくるし、何より自分のスタンスを変えることにも抵抗があって。結果、スタイルは変えませんでした。これまで通りのれみれみのやり方で売れてこそ意味があるんじゃないかという結論に至りました♡ アフターに誘われてもこれまで通り断ってますし、初めの頃は誘われたこともあったんですけど既に誘われることがほぼなくなりました(笑)。
―移籍した当初、不安とかありました?
「大丈夫かな?」とか結構ひとりで考えるタイプなんですけど、「まあ焦らずいこう」みたいな。これまで通りのれみれみでいるように意識はしてました。変に焦らないように。
移籍したとき「れみれみ、六本木ではアジアンほど売れないかもな」と思っていた人もいっぱいいたと思うから、絶対初月から売上立ててやろうっていう気持ちはすごくあったんですけど、それは表には出さず店ではいつも通りの接客をしてました。
―街が変わるとお客さんもゼロからスタート?
そのつもりでスタートしました。歌舞伎のお客様が来てくれたらラッキーだけどそこには頼らず。移籍祝いしてとか言わなかったし、元のお客様に営業かけたりもしなかったですね。
今いる歌舞伎の頃のお客様も大切ですが、六本木で新しいお客様どんどん掴むつもりでやってます。フリーも「たくさん着けてください」って自分からお願いして。出勤も今までは23時だったところ21時台には出勤するようにしたり。
―れみさんの今の野望は?
六本木で1番になることです! 歌舞伎町といえばフォーティーファイブの一条響さんだけど、六本木といえば誰ってパッと浮かばなくないですか? 「六本木といったらファブリックのれみちゃんだよね」って普通に名前が思い浮かぶような絶対的な存在になりたいです。そのためにファブリックで継続して1番を取り続けられるように実力を伸ばしていきたいですね。
―1番と言い切るところがカッコイイ!!
負けず嫌いなので(笑)。歌舞伎で売れてたのに六本木で売れなかったとか思われるのも嫌だし、言われた通りに動くのも嫌だし、アドバイスに耳は傾けるけど自分のやり方を信じたい。自分を肯定したいんです。そのためには結果を出すしかない。その流れを大事にしてます。
ずっと求められていたいし期待もされたい。そのために売れ続けていたい。だったら昇れる限りの高みを目指したいじゃないですか。結構私、熱い人間なんです♡
「もう一回、一から戦いたい」と、自ら激戦区に参入したれみさん。目指すのは六本木の頂点♡ これから六本木でどう成り上がっていくのか目が離せません!
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