ルックス、実力、カリスマ性、すべてを兼ね備え人気急上昇中!! 歌舞伎町のアイドル、『ベネ新宿』の九条さとみさん。コロナ直撃で延期されていたバースデーも大盛況で波に乗るさとみさんに聞く高級ボトルが下りる営業術! その人気の秘密に迫ります♥
―ずっと延期になっていたバースデーですが、無事に開催されて何よりです。
本当は4月にやる予定だったんですけどね。コロナの自粛でそれどころじゃなくなっちゃって。とはいえ時期的にも良いタイミングではなかったんですけど、これ以上伸ばすとバースデーという感じでもなくなるし他のイベントともかぶってってしまうので、強行突破で7月に開催させて頂きました。
―時期的にまだまだ自粛ムードの頃ですよね。告知し難いとかありました?
気持ち的にはすごくありましたけど、「イベントを打つ」と決めた以上は成功させなきゃいけないので普通に告知もしましたし、お客様にもお知らせしました。ただ、イベント期間中はいつにも増して、換気、除菌、ソーシャルディスタンス、検温…といったコロナ対策は万全にしましたけど。
―バースデー前はみんな胃が痛くなるって言いますが、さとみさんは?
「お客様来るかな」とか「初めてだし、コケちゃったらどうしよう」とか多少は不安や緊張はありましたけど胃が痛くなるほどではなかったです。イベントとは別にアルマンドコレクションとかリシャールとか前祝いで入れてくださる方が多くて、バースデー当日に向けて良い感じで仕上がっていった感じでした。ほんとにお客様に感謝ですね。
―歌舞伎町では初バースデーですよね♥
大々的なイベントを打つこと自体が初ですね! 六本木はイベントを打つっていうよりはバースデー月を通してお祝いしてもらうほうが主流なので。こういうバースデーイベントっていうものがあまりイメージできていなかったんですけど、思っていたよりももっとずっと楽しかったです。サプライズでタワーをしてもらったりケーキをもらったり。「バースデーってこんなに楽しいんだ♥」みたいな。
―サプライズでタワーしてもらったんですか?
2日間のうち初日はシャパンタワーをする予定はなかったんですけど、私に内緒でお客様がタワーを用意してくれていたんです。めちゃくちゃ嬉しかったですね。他にもケーキや最高級ボトル3本セットとか嬉しいビックリがいろいろ。喜ばせようとしてくれているのが伝わって私は幸せだなって思いました。感極まって2日間とも最後は泣いちゃいましたね。
―そのタワーが人生初のシャンパンタワー?
初タワーです。思っていたより大きくて迫力があって、「すごい! これを流すんだ!」ってめちゃくちゃ感動しました。みんなでシャンパン流して乾杯して楽しかったですね♪
―バースデーが終わってみての感想は?
無事に終わったっていう安堵感と成功させることができたっていう達成感。向上心が強いほうなので次はもっとこうしたいっていう気持ちもすごく強くなりました。やっぱり時期が時期でコロナの影響で来れない方もたくさんいたので、次は万全な状態で開催してみたいって思いました。来年はもっと組数を呼びたいですね。
―まだまだこんなもんじゃないみたいな?
いろんな方から「バースデーすごかったね」ってすごく良い評価をもらったんですけど、まだまだと思います。今回、売上が小計で2,000万円だったんですけど、これでひとつ自分の中にバースデーの目安みたいなものができたので、それを超えて行きたいっていう感じです。来年はさらに盛大にイベント打てるように頑張ろうっていう目標ができました♥
―ここからは近頃のさとみさんのお仕事について。六本木から新宿に移って丸1年経ちましたが、歌舞伎町どうですか?
だいぶ染まったと思います(笑)。来たばかりの頃は六本木っぽい、歌舞伎町じゃないって言われてましたけど、今はもうだいぶ歌舞伎町なんじゃないでしょうか?「歌舞伎のスイート」って言われてます。
―「歌舞伎のスイート」って何ですか?
バレンタインイベントのときに、私とぞらちゃん(小河青空さんの呼び名)とで、「さとみスイート・青空ビター/あなたはどっち派?」みたいな宣材をお店で作ったんですよ。それ以来お客様から「スイート」とか「歌舞伎のスイート」って呼ばれたりしているんです(笑)。
―ところで、さとみさんの普段の売上ってどのくらいなんですか?
厳密に考えてはいないですけど、毎月小計で1,000万円は超えるようにしています。
―わあぁ。そのために何か特別に頑張っていることは?
週6出勤と毎日同伴ですね。売上、同伴、組数でそれぞれナンバーが出るんですけど、3つのうち2つは取らないと本当のナンバー1ではないと思っているので、売上と同伴で1位を取るようにしています。ただ、アフターは重視していないです。お店で楽しんでもらうことがメインだと思っているので、席に全く着けなかったときのフォローとか、特別な事情がない限りは行かないですね。
―1日何組以上呼ぶとか設定してます?
組数より売上を重視しているのでそういうものは設定してないです。組数は日によりますね。忙しいときはいっきに6組とかかぶる日もあるし、2組くらいのときもあったり。ただ、お客様の満足度を考えると組数が多ければいいってものでもないので。指名のコがいなきゃシャンパンも入らないじゃないですか。10分、15分しか着かないとなると全然単価が上がらない。それに気づいてからは組数よりも売上重視になりました。
―元々は組数重視だったとか?
六本木のときはそうでした。そのせいか、そこまで売上は立たなかったですね。売上を重視するようになったのは歌舞伎町に来てからです。これでいこうって思ってからはお客様がなるべくかぶらないように、できるようなら調整したりもします。この日はこのお客様みたいな。大体、同伴が決まってからその日の流れをある程度組み立ててます。
―売上重視になったキッカケとかあるんですか?
組数と売上と両方で1位を取ろうとすると結構苦労するってことに気づいてからです。売上を伸ばそうとすると組数が伸びないし、組数を伸ばそうとすると売上が伸びない。「この2つを両立するのは難しい…。それならもう売上重視でいこう」そう決めてからは気持ちがだいぶ楽になりました。お客様の満足度を高めることだけに集中してます!
―お客様がかぶらないようにどう調整するの?
基本的に太いお客様の場合は、「この日に来て」とか言いますね。もしもかぶったりしたときは自分で配分して自分で付け回しします♥ でも、付け回しに関しては普段から自分でしているかもしれない。もしも、着きたいフリーとかいたら、「そこ着きたい」とか言いますし。
―目標としている売上に達しないときってありますか?
ありがたいことにお客様がみんな「売上困ってたら言って」って言ってくださるんですよ。その安心感があるせいか、ほぼお願いしなくても目標は達成できています。
―がっつかないところがまたいい感じなんですかね?
あんまりシャンパンシャンパンみたいになっちゃうと、お客様もあんまりいい気がしないと思うんですよね。楽しいからシャンパンって入ると思うのであんまり言わない。本当に困ったときしか自分からお願いしないです。お願いするときは「今月◯百万円足りないから助けてほしい」って数字をストレートに伝えます。
―となると、どんなふうにしてシャンパンは下りていくんでしょう?
お客様に「何飲みたい?」って聞かれたら、何を飲みたいか答えるだけですね。それで、「アルマンドコレクション」って答えたら、ほんとに入れてくれました♥ あとは「映えるシャンパン入れたい」って言ったら映えるシャンパン入れてくれたり。お客様がほんとに優しい方が多くて。神様なのかなっていうくらい優しいんです。先日はロマネコンティを初めて飲ませて頂いて美味しかったです♥
―さとみさん、いまめちゃくちゃ勢いがありますよね。それは実感します?
歌舞伎町界隈の方からも「売れてるね」って声をかけてもらえることも増えてきたので、だんだん名前も知られてきたのかなとは思います。でも、まだまだここからです。もっと売れて歌舞伎町で一番売上のあるキャバ嬢になりたいです♥
コロナ時期という不利な状況にも関わらず初バースデーも成功させ、人気実力ともに急上昇中のさとみさん。今後も要チェックです!!
メンタル・人間関係有名キャバ嬢紹介
六本木『club RIO』九条さとみ のハッピーマインドの作り方♡
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