「そろそろ結婚したほうがいいんじゃないかとか、歳だし落ち着いたほうがいいんじゃないかとか。そういう固定概念はもったいない!」そう話すのは、フィットネスジムのインストラクターを務める亜里沙さん。異色の経歴を持つ彼女の人生観を取材しました♡ 前後編でお届けします!
【後編はこちら】
エロふわインストラクターが明かす♡触れたくなっちゃう柔肌ボディの秘訣|亜里沙・後編
こちらのアカウントが亜里沙さんのインスタグラム♪
現在はフィットネスジムのインストラクターとして活躍しているようですが、編集部の事前リサーチによると、元タレントでグラビア活動をしていたという異色の経歴があるそう。透き通るような肌質にメリハリのあるボディライン、そしてだだ漏れのフェロモン…♡ そんな魅惑の輝きを放つ亜里沙さんの毎日の美容法も知りたい! 今回は亜里沙さんの過去と現在、お仕事と美容について取材しました!
亜里沙さんは昔から身体を動かすことが好きだったんですか?
幼いころからクラシックバレエやダンスを習っていた影響もあって、身体を動かすことは昔から大好きでした。大人になってからもパーソナライズジムに通うようになって、ボディメイクに携わる仕事に興味を持ったのがきっかけで今に至ります。身体を動かすことですごくリフレッシュされますし。健康と美容って、きっとみんなの一生のテーマでもあるから。もう辞めてしまったんですけど…それまでは一応、芸能のお仕事をやらせていただいていました。なんで芸能界を辞めたのかは今まであまり話してこなかったので、今日はそこから話してもいいですか?
どうして芸能のお仕事を辞めてしまったのか、気になります…!
初めはグラビアを中心に芸能活動をしていたんですけど、番組とかイベントの司会ができるタレントになれるよう方向転換をしたくて、いろいろと準備を進めていました。そしたら光栄なことに、全て英語の国際番組の司会のお仕事が決まったんです。
すごい。才色兼備ですね。
もともと語学も好きだったので、その時は純粋に嬉しかったです。改めて英会話の勉強をしたり、司会進行を学んだりもしました。なんですけど…何の前触れもなく、しかも不条理なことでその努力が水の泡になってしまって。
不条理なこと??
パワハラとかセクハラです。その仕事も、関係する仕事も全部失いました。自分ではどうにもならない状況でしたね。
新しいキャリアに出会って、これからだというときに。
自分はそれに向けて一生懸命にがんばっていても、他人の都合で左右されてしまうんだなって心が病んでしまったんですよね。でも、せっかく仕事をするために語学の勉強をしていたし。無駄にしたくない。それを活かしたいと思って、旅行でもよく行っていたニューヨークに短期留学しました。
気持ちもリセットされそう。
そうなんです。誰も私を知らないところに行って、一度気持ちを整理したいなって。完全に病んでますよね(笑)
そうなるもの無理ないです…
ニューヨークへ留学して、新しい土地で新しい仲間に出会って、頭の中も入れ替えられました。そしたら改めて事務所に所属して芸能のお仕事をするって気持ちがなくなってしまって、今度はフリーでがんばってみることにしたんです。なんですけど、なかなか思うように進まなかったりして…。そういったときのいいリフレッシュになっていたのがパーソナライズジムだったんですよね。
その実体験がきっかけでインストラクターに転身したんですね。
私自身もグラビアの仕事で常に身体と向き合って、どうしたら美しくみえるのかを研究してきた経験があります。だからこそ自分磨きしたい人の力になれることがあるんじゃないかと思って。
芸能界を辞めて大きなキャリアチェンジ。ものすごく勇気が要ったのでは?
私の仕事のモットーは自分がわくわくするかどうかなので、ひとつに絞らないでいろいろチャレンジしたいなって思うんです。そういう仕事じゃないと人のことも幸せにできないかなって。なので、キャリアを全部変えている感覚はないかな。インストラクターのお仕事もグラビア時代のボディメイクが活かされていますし、モデルのお仕事もできるときはやっているし。むしろ全部繋がっているかも。
見られる側から見る側になって気持ちの変化とかありましたか?
インストラクターのお仕事を通して、もっと内面的な部分にフォーカスしていきたいなって気持ちが強くなったかな。今まで運動習慣が全くなかった方に、“昔よりも自分とポジティブに向き合えるようになった”と言っていただくこともあったりして。身体が柔らかくなった、軽くなったと喜んでいただけるのも、もちろん嬉しいです。でもそれ以上に、自分に自信が持てるようになったとか、気持ちがラクになったとか…トレーニングはそういうメンタルの変化も期待できますよね。私もそうでした。
様々なことにチャレンジをし続けてる亜里沙さんですが、今までの人生で一番のターニングポイントはやっぱり先ほど言っていた“不条理事件”ですか?
いや、大きな恋愛が終わった事件(笑)昔は人に幸せにしてもらいたいって思ったりとか、人に頼ったりとかをすごくしていて。それって幸せになれないと思うんですよね。この仕事をきっかけに自分で自分を幸せにできるようになりました。自分と人の身体と心に向き合って、内面的な充実が得られる。その価値観を昔はあまり持っていなかったので。
インストラクターのお仕事はこれからも続けるんですか?
続けたいと思うんですけど、ほかにもチャレンジしてみたいことがあって…実は台湾に留学するんです。今まで通りフィットネスをがんばりながら、中国語を習得して今後に活かしたくて。制限をかけず、ひとつひとつ自分ができることを増やしていって、可能性を広げたい。
最後に、過去の亜里沙さんのように自分の進路に悩んでいる女性にアドバイスをお願いします!
私は自分がやりたいことと得意なことのバランスが進路や仕事を選ぶ上で大切だと思っています。お洋服選びと一緒で、かわいいなぁと思っても自分に似合わないなら着ない。「やりたいこと」と「自分が活きること」。その折り合いがつくことを選ぶのが良いと思います。それがわかるまではとにかく色んなやりたいことを全部やってみる!
そもそもやりたいことがない人は?(笑)
何もなかったら遊ぶのもありなんじゃないですか?(笑)あ、最後にもうひとつ言いたいことありました!
聞かせてください♪
こうしたほうがいいんじゃないかっていう固定概念はもたなくていいと思います。例えば、20代後半になるとそろそろ結婚したほうがいいんじゃないかとか、歳だし落ち着いたほうがいいんじゃないかとか。自分で勝手にフィルターをかけるじゃないですけど、自分の意志に反する概念に流されてしまうのはもったいないです。不安になる気持ちも分かりますが、それで損をするのは自分。私はいま30代ですけど、失敗や後悔を経験して自分のことが分かるようになって楽しめています。自分の理想を持ってがんばって欲しいし、私も自分に素直でいたいですね。
亜里沙さんインタビュー前編の今回は、今まであまり話してこなかったという過去についてお伺いしました♪ 後編では元グラビアという経歴を活かして健康と美容に向き合う彼女の毎日のメンテナンスをご紹介します!
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