長年在籍した歌舞伎町『アジアンクラブ』から、六本木の新店『ポセイドン』に移籍したきよみさん。それ以前から夜はしばらく休業状態だったのでこれが久々のキャバ嬢復帰♡ お休み中は何をしていたのか、『ポセイドン』を選んだ理由や実際働いてみての実感などなど、きよみん六本木新生活の様子をお届けします♡
キャバクラのお仕事はどのくらいおやすみしてたの?
在籍自体はずっとあったんですけど、アジアンの後半2年半くらいはあんまり出てなくて。お客様が来たときだけ出勤して、それもほんのたま〜にみたいな。尚且つここ1年〜1年半くらいは完全に休業状態。だから、ちゃんとがっつり働くのは超久しぶり(笑)。
きよみさんあまり日本にいなかったような?
めっちゃ海外行ってました。ずっと海外にいる生活をしてみたかったから、この機会にっていう感じで友達と行きたいとこ行きまくってましたね。人から連絡来るときも「いま日本いる?」ってまず聞かれてた(笑)。
どこ行きました?
アメリカもあちこち行ったしヨーロッパもいろいろ。でもほぼアメリカにいたかな。LAに長期で滞在。何をするでもなくのんびり。ただただ現地の生活を楽しむみたいな毎日を送ってました。
ちなみにどの国が一番モテました?
比較的どこでも(笑)。でも、男性より女性に褒められる場面が多かった。ファッションとかメイクをよく褒めて頂きましたね。特にLAではそのメイク好きとか、そのファッションいいねとか、お人形さんみたいとか、道歩いてるだけで褒められてた。LAもこういう派手な人が多いから。
海外生活楽しんでいたら日本帰って来るの嫌になっちゃいそう。
んー。でも飽きた(笑)。行きすぎて。飽きたから仕事しようみたいな。
六本木は初ですよね?
初めて! まさか自分が六本木へ行くとは。キャバ嬢人生は歌舞伎町で終わろうと思ってたから。自分でも意外。
どんな心境の変化が。
ここ数年、港区らへんでごはん食べたり遊ぶことが多くなってて。行動範囲がそっちになって来たっていうのもあるし。いろいろ新店もできてるじゃないですか。純粋に興味本位。働いてみたいな、行ってみたいな、どんな感じなんだろうっていう。『ポセイドン』を選んだのも新店っていうのが決め手。
最終的にポセイドンともう1つのお店とどっちにするか迷ったんだけど、もう1店のほうは前から六本木にあるお店だったから。新しい街へ行くなら新しいお店がいいなと思って。新店のほうが指名が決まってないお客様も多いだろうから。フリーの数も多いかなって。それでポセイドンに決めました。
六本木だから髪色を暗くしたり…という変化はなさそうですね♡
相変わらず金髪だし相変わらず派手。変わらずギャル♡ でも、それ最初思った。六本木は髪の毛暗くてお姉さんばっかりのイメージだったから。こんなハイトーンで大丈夫かな? ドレスも私服系のエレガントなワンピとか着なきゃいけないのかな?とか。
でも、全然大丈夫だった(笑)。こういうキラキラしたドレスはダメなイメージあったけど、全然ゴリゴリにドレス着てます。なんの縛りもなかった。ただの偏見だった(笑)。
バービーじゃないきよみんが想像できない。
私も!! 六本木はそういうのダメなイメージがあったから無縁だと思ってて。だからずっと歌舞伎町にいたっていうのもあるよね。それで最初に見た目の縛りについて聞いてみたら、割とどこでもみんな大丈夫ということがわかって、「だったら行きたい!」みたいな。
“きよみんだから”っていう部分もありそう。
まあ確かに。そのへんは店と人によりけりかもしれないけど…。でも、ポセの女のコに関しては幅広いと思う。お姉さん系もいるけどギャルのコもいるし。派手なキャバ嬢ドレス着てるコもいっぱいいます♡
移籍して周りの反応どうでした?
ずっとアジアンだったからみんなめっちゃビックリしてた(笑)。「ほんとに移籍したんだね」みたいな。
在籍長かったですもんね。
19歳からいるからね。きよみ自身も店を移動したくなくて、1つのところで頑張りたいみたいなタイプだから。今って絶対移籍しなさそうな人も含めてみんな移籍してて、キャバ嬢界隈の動きが激しいじゃないですか。その中でもきよみは動かないと思われてたらしい(笑)。
今はどんなペースで出勤してるの?
月〜金まで週5ですね。21時半〜22時の間に出勤してラストまで。歌舞伎町のときからこのペース。
感覚はすぐ取り戻せた?
それ、ちょっと思ってたけど意外と全然平気でした。出勤してフロアに出たらすぐ感覚取り戻せました。「あ、こんな感じだ」みたいな。
同伴アフターはします?
歌舞伎町時代は仲良い人だったらアフターも行ってたけど、今は一切行かなくなった。でも同伴はします♡ 新宿は美味しいお鮨屋さんが少ないけど、このへんはお店の近くに食べログ上位みたいな美味しいお鮨屋さんがいっぱいあるから、お鮨ばっかり食べてる(笑)。お鮨に限らず場所的に美味しいごはん屋さんが多いから、そういうとこも六本木いいなあって思う♪
ポセイドンはどんなお店?
ベネ系列で名前の通り海のイメージ。リトルマーメイドの世界みたいな。派手なシャンパンの演出とかあって楽しいですよ。良いシャンパンがおりると照明が落とされて花火と一緒に出てくるみたいな。私はこの演出好き(笑)。
フロアは2層になってるんですよね。
メインフロアが7階で3階が全部個室。個室があるのいいですね。アジアンには個室がなかったから。「個室があるとこんなにやりやすいのか〜」を感じました。六本木は箱が大きくて個室もあるお店が多いですね。
アジアンは個室なかったんですね。
そうなんですよ。だから接待向けではないですよね。逆に六本木のキャバクラは接待向けなんだと思う。港区は美味しいごはん屋さんも多いから、そのままのノリで2軒目キャバクラ行くかみたいな。周りに見られたくない人も多いじゃないですか。そういうときに個室が求められる。でも、個室を求めるお客様は歌舞伎時代からすごく多かったから、そこは六本木に行ってすごくやりやすくなったとこ。
実際働いてみて六本木どう?
初めての街だし、客層も違うって聞くし、最初は難しいかもなぁって思ってたんだけど、実際働いてみたら「あれ? そんなに変わんないかも?」みたいな感じ。
六本木でしか飲んでない人との出会いも多いけど、きよみの場合水商売自体も長いから、見たことあるような人や知り合いみたいなお客様が多いですね。それと、やっぱりお金を使う方が多い! 派手に使う人が歌舞伎町より多い。掴んだら熱いなっていうお客様の母数がめっちゃ多いです。
お客さんウケはどう?
歌舞伎町の頃は全くおじさんウケしなかったんですよ。だから得意な客層は完全に若い人だけだったの。それが六本木では意外とそんなこともなくて。若い人のウケも引き続きいいんだけど、おじさんの席に着いてもウケは良いですね。そこがまたちょっと違ったとこかな。
ちょっとやり方変えたみたいな部分はあります?
いや、ないですね。エリアによってウケる接客とか売り方とかあるだろうから、変えたほうがいいのかなと思いつつそのまま何も変えず(笑)。レスポンスは早いけど自分からガンガン連絡する感じじゃないし、マジで前のスタイルのまま六本木に来たっていう感じ。
プライベートで変化は?
プライベートはそんな変わらないですかね。新宿区から港区に引っ越して行動範囲が完全にそっちになったくらいかな。仕事へ行くとき以外は車移動なんですけど、このへんはどこに行くにもアクセスがいいから快適♪
あとこれは住むエリアや物件によると思うけど、新宿の頃って住人みんな夜職みたいなマンションだったんですよ。エリア的に物件が限られているというか。歌舞伎町周辺である程度のグレード以上の部屋を探すとどうしてもそうなっちゃうんだけど、今住んでるとこはそうじゃないからそれがいい(笑)。
新宿周辺は割と限られてますもんね。低層階のおしゃれ高級賃貸とか少ないですし。
港区は多分みんなバラけて住んでるから集中しない。だから環境がいい(笑)。
これからのきよみん。六本木ではどんな感じでお仕事していくのかしら?
歌舞伎町の頃はナンバー1になりたい、看板になりたいっていう野心があったんですよ。特に初期の頃は何者でもなかったし。今はなんていうのかな、このままの自分をキープしながら売れたいなって思いますね。プライベートも充実させたいってあるから、仕事に全集中してギラギラ頑張るっていうよりは、仕事もプラベもどっちもいい感じでバランス良く。両方楽しくやっていきたいですね♡
大人っぽさも加わってますますかわいくなっていたきよみさん。六本木でどう進化していくのか引き続き注目です♡
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