六本木の『Lounge JUNGLE』から、今年の2月に『ポセイドン』に移籍したゆりおさん。これまでずっとラウンジ嬢だったゆりおさんにとっては初のキャバクラ進出ですが、引き続きラウンジ嬢として働いているとのこと。キャバクラなのにラウンジ嬢ってどういうこと? 謎なので詳しく話を聞いてみることに。
お店を“公開あみだくじ”で決めた移籍裏話と併せてゆりおさんの近況をお届けします♪
ゆりおさんは昨年いっぱいでラウンジ ジャングルを卒業。現在はポセイドン在籍。
年明けからお店探しをはじめて、ポセイドンには2月1日のオープンからいます。
今の出勤ペースは?
今は週5くらいです。一時期週3出るか出ないかの時期もありましたけど。
新しいお店、働いてみてどうですか?
ポセイドン楽しいですね。黒服さんが今までのお店で一番テキパキしてて陽キャ。ノリノリでシャンパンの演出とかしてくれてます。
ポセイドンは演出が派手なんですよね。
高額オーダーが入ると店内暗くなってクラブみたいにライトがくるくる回り出すんですよ。そしてシャンパンが花火と共に出てくる。ちなみに演出はお客様の意思も尊重。やりたくなければやらなくても大丈夫です(笑)。
ストーリーで見てましたけど、入店するお店をあみだくじで決めてましたね。
はい。最終的に六本木ラキとセブン、ポセイドンと3店舗まで候補を絞ったんですけど、どこも条件が一緒だったので決めかねていて…。ストーリーのアンケートで①〜③まで数字を選んでもらって、一番多かった数字であみだくじをして決めました。
アンケートとあみだくじで店を決める。斬新すぎて目を疑いました。
どのお店がいいか自分じゃわからなくなっていたので、運を天に任せようみたいな。ほんとは最初からポセイドンに決めていて、そこにたどり着くようにあとから線を足したんじゃないかとか、あとからお店の名前を書いたんじゃないかってすごい疑われましたけど(笑)。そういうことは一切してないです。ポセイドンに決めていたらわざわざこんな面倒なことはしていないw
くじの結果次第で別なお店に入る可能性もあったんですもんね〜。
そうです。最終的にこの3店舗で悩んでいたから、私的にはどこのお店でもよかったというか。どこでも同じだったというか。
そんなこんなでポセイドンに入り、2月は初代ナンバー1!
そうなんですけど、あくまでラウンジ嬢として働くつもりで入店したので、ナンバーは最初から抜けていて…。ナンバー1と言っていいのかどうか。一番売りはしましたけどランキング表には別な女のコが載っています。
ゆりおさんはキャバクラにラウンジ嬢として入店したっていう話を聞きました。どういうこと?
キャバクラだけどラウンジ嬢的な働き方をするみたいな。概念的なものですね。キャバクラとラウンジの中間的っていう層でどこまでいけるか。ラウンジの自由度を維持しながら、キャバクラの売上を実現しようという試みです。
ラウンジ嬢的な働き方というと?
出勤日数やシフトに縛られない、ノルマなし罰金なし、私服可…。そういう自由な働き方。もともとベネグループは罰金とかノルマとかなくてその時点でラウンジっぽいんですけどね。ポセイドンの場合はドレスと私服と選べるみたいだし。
六本木はナンバーのないお店が多いですけど、ベネはランキングがあるんですね。
はい。でも、入っているコと入っていないコがいますね。そこも自由っちゃ自由なのかもしれない。そもそもランキングに入るメリットってナンバーという称号と賞金がもらえるかもらえないかなので。自由でいいんじゃないかなって思います。
賞金ってどのくらいなの?
それぞれの部門ごとにあるみたいですけど。よくわからない。でも、同伴、指名本数、売上で三冠とったらプラス100万円もらえるって聞きました。実際難しいとは思うけど。3冠狙うには毎日出勤して毎日同伴もしなきゃなので。
ラウンジジャングル時代と今とで、変化したところはありますか?
そのお店に合った服装ってあると思うので、お店で着る服のテイストが割と変わったかもしれない。ドレスっぽい私服をたくさん持っているのでそれをよく着ています。ヴァレンティノとか、FARFETCHで売っているような華やかなドレス。
ラウンジジャングル時代は?
その頃はだいぶカジュアルな私服が多かったです。やっぱりポセイドンはキャバクラなので、ラウンジよりも華やかさや女性らしさを重視した服じゃないと見劣りしちゃいますよね。
売上的なところに変化は? 伸びてそうですが。
オープン月すごくよかったです。過去最高額を大幅に超えてしまいました。確かに移ってからのほうがいいですね。出勤日数はジャングル時代より少ないんですけど、それでも上回っているので。
ゆりおさんは当然売上でやってるんですよね?
時給と売上と良いほうにスライドしてくれてます。ただ、時給のほうがいいっていう状況になりづらいから結果的に売上でやってます。月に1,000万以上売ってたら時給のほうが良いとはならないので。でも、スライド制にしておいてもらえると女のコは安心ですよね。
ゆりおさんの野望は?
野望とかそういうのなくて。どうなりたいってないんですよね。特にないからこの世のすべてを手に入れたいって言ってます(笑)。
ここからは余談。ゆりおさん、インスタの質問箱で「メンタルを強くするには強いフリをする」「自信がなくても自信あるフリをすればいい」という回答があって気になっていて。この機会に詳しく聞いてみたいなと。
それは、自分がこれまでにやってきたことで、効果あるなって思ったことを答えましたね。
「メンタル強いフリをする」っていうのはメンタルが強い人の真似をするみたいなイメージです。「こういうとき、メンタル強い人だったらどうするかな?」と想像してみて、きっとこうするな、こういうことはしないなっていう行動を取る。そうしているとだんだんメンタルも強くなってくるんです。
ほぉ、なるほどー。
メンタル強い人が取りそうな行動を取るうちに、その行動が板についてくる。そうすると自然と自分の考え方や反応も変わっていくんですよ。
たとえば太いお客さんが切れたとき、メンタル強い人だったら?
そのことについてくよくよ考えない。病んでお店を休むとかじゃなく逆にフル出勤! フリーにいっぱい着いて出会いの数を増やすと思います。だから自分もそうする。周りにリスペクトできるメンタルの強い人がいたらお手本にしてみるのもいいですね。
考え方から変えるんじゃなくてひとまず行動のほうを変えるんですね。
そう。行動が変わると思考も変わりますよね。前はいちいち落ち込んでいたようなことも意外と平気になってくる。だから真似とかフリって役に立つんです。
「自信がなくても自信があるフリをすればいい」という回答もありました。これも真似をするイメージ?
自信についてはもう単純にフリだけでいいかと。自信がない人より自信がある人のほうが魅力的に見えるじゃないですか。実際に自信があるかどうかはさておき、見られ方として自信があるフリだけでしておけばOKという意味です。
自信を持つというプロセスはさておき、見られ方として?
そうそう。本当の私とか不安を抱えている自分とか、別に中身は知られる必要ないっていうか。自信あるほうが魅力的ならそれを演じるのがこの仕事だと思う。実際私も自信ないほうですよ。昔も自信なかったけど今もないと思います。周りの人が支えてくれるから強くいられる部分もありますけど、自分自身はただ自信があるように振舞っているだけです。
“自信”っていうワードで考えると構えちゃうんで、「ダサいことしたくない」って思ったら割と自信ある風に見える行動を取れると思います♡
自分のスタイルを貫き、キャバクラでラウンジ嬢として働くゆりおさん、さらなる活躍に期待大! メンタルを強くするには強気な人がしそうな行動を取るというお話も参考になりました♡
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