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月給1ケタから現代ホスト界の帝王に。ROLAND(ローランド)様というジャンルを築くブレない接客術

歌舞伎町ローランドホスト

気がつくとハマって抜け出せない、それがROLAND(ローランド)様ワールド!

「冴えない男と飲むリシャールより俺と飲む雨水」、「世の中には2種類の男しかいない。俺か、俺以外か」などの名言で有名な、歌舞伎町プラチナ本店の取締役を務めるローランド様。伸び悩んだ不遇の時代からホスト界の帝王に就任するまでの歴史や、独自の世界観をお届けします♡

ローランド様プロフィール
歌舞伎町PLATINA(プラチナ)本店 取締役
1992年7月27日生まれ
血液型:AB型/身長:182㎝/出身:東京都

☆最高月間売上4200万
☆年間売上 1億7000万越え
☆店舗歴代売り上げ記録保持

歌舞伎町プラチナ本店ローランド

まずはローランド様のホスト歴を教えてください。

18歳からですね。大学を中退してホストになりました。

なんで中退したんですか?

この先の人生が見えすぎちゃって。一般企業に就職して初任給が手取り20万くらいで65歳で定年退職して…。そういう道しかいけないのかなって思ったときに、ここで勉強する意味あるのかなと。そういう道を逸れて自分で人生をクリエイトできる人生って楽しいなって。それで入学して1週間くらいで辞めましたね。

え!?ろーら1週間で辞めたんですか!?

はい。入学式行って、なんか違うなぁって思って。入学式で周りの顔ぶれ見るじゃないですか。「この中の何人が本当に勉強したくてこの大学に来てんのかな」って思ったときに、8割方惰性で進学したんだろうなって。あと、自分の人生は自分で決めてきたほうだったんですけど、大学進学だけが唯一人に流されて決めた進路だったんで。父が結構厳しくて、父の意向もあって大学に行く道を選んだんですけど、やっぱり本意じゃない進路だったんで自分の中で葛藤もあって。で、入学式に行ったときに「俺の道はここじゃないな」って気づいて辞めました。

なんでホストになる道を選んだんですか?

テレビのドキュメンタリー番組とかで、有名なホストの方の特集とかやってるじゃないですか。それ見て漠然と「かっこいい仕事だな」って思って。あとはまぁ、根拠のない自信じゃないですけど、「あ、オレ顔で食ってけるタイプだわ」って思ったんですよね(笑)。

え??www

普通に自分のことをかっこいいなって思ってて。絶対売れるわって思ってホストを選びましたね。1店舗目はゼブラっていう歌舞伎町の小さいお店。新宿のアルタ前を歩いてて、最初に声かけてきたところに入ろうと思ってました。でも、こんな逸材が歩いてるのになかなか誰も声かけてこないんですよ(笑)。で、やっと「お兄さんどうですか、ホスト!」って声かけられて。「ラッキーな店舗やな、入ったるわ!」って入店しました(笑)。

入店前からブレてない(笑)。入ってすぐ売れたんですか?

いや、最初の1年くらいは全然売れなかったんですよ。月給も1ケタくらい。もう世間待ちだなって思いました。自分が最先端にいすぎて世間が追いついてきてないなって。オレの方がハイクオリティなものを提供してる自信があったんで。1年間顧客の目が育つのを待ってましたね。

wwwじゃあ考え方としては、「俺のどこが悪いんだろう」じゃなくて「みんなの見る目がないな」っていう。

そうですね。「なんで売れないんだろう」っていうよりは、「早く顧客の見る目が育ってくれないかな」って思ってました。

そのローランド様の自信はどこからくるんですか?

まぁ…よく聞かれるんですけど、理由は「オレだから」としか答えられない。「指名して。絶対後悔させないから」とか「絶対1億売るから」って言うじゃないですか。そうすると「なんでそんなこと言えるの?」って聞かれるけど、「オレだからとしか言えないですね。」

有言実行タイプなんですねw最初からずっとこんな感じですか?

ずっとこんな感じです。売れてから調子乗るタイプっていっぱいいるじゃないですか。ただ売れる前から調子に乗るっていうのは才能かなって。だから最初は客付きがよくなかったっていうのはありますけどね。新入りで名札つけてるときから、「指名したいです」って言われても「オレ、ガキのおもちゃじゃないから。使いこなせないなら遊ばないでよ」とか言ってたんですよ。そんなのお客様からしたら「なんなの、絶対指名しないんだけど!」ってなるじゃないですか。

腰の低いスタイルでいってたら、もっと早く売れてたかもしれない。

まぁそうですね。でも自分曲げるのは嫌だったんで。本意じゃない大学進学が嫌でホストになったのに、本意じゃないやり方で売れても意味がない。ホストってお中元じゃないんで。「つまらないものですが」って言われても、つまんないものにお金払いたくないじゃないですか。「めちゃくちゃいいものなんで貰ってください」って言うほうがいいと思うんですよ。日本人は謙虚が美徳みたいな感性がありますけど、ホスト業界で言ったら原価の10倍で酒出してるわけなんで。「僕つまんないんですけど」とか言ってるやつに原価の10倍払えますか?って話で。「オレとびっきりいい男なんで」ってプレゼンしてきたやつを指名したいじゃないですか。

歌舞伎町ホストクラブローランド

ローランド様はお酒飲むんですか?

安い酒…労働者階級の酒はのまないですね。庶民の汁すすって生計立てたくないんで。基本的に非日常を提供する側だと思うので、あんまり日常生活とリンクしたくないんですよ。やっぱり高級志向のお客様がターゲットなので、あまり薄利多売(はくりたばい)したくないんですよね。例え売れなかったとしても「これは売れなかったんじゃなくて、周りが買えなかっただけだな」って思うようにしてるんで。自分を値下げして、「安くするから来て!」って言うくらいなら、堂々と売れ残ってやるわ!

なんのお酒なら飲んでいただけるんでしょう?

3000万のボトルが入ったときは飲みましたね。1000万くらいじゃ飲みません。

実はお酒弱いとかではなく…?

お酒、好きは好きなんですけど完璧な接客を見て欲しいので。酔っぱらうとどうしても接客が乱れちゃうじゃないですか。シラフのほうが完璧な自分を提供できるんで飲まないっていうのもあります。

猛烈に気になるんですが、一体どういう暮らしをしてるんですか?コンビニとか行きます?

もう2年くらいホテル暮らししてます。コンビニは庶民の結界が張られてるんで入れません(笑)。入り方がわからない。そもそもコンビニに自分が欲しいものが売ってないと思うんですよね。生活のお世話は、よう喋るフィリピンの家政婦がやってくれてます。

え、でも月給1ケタ時代はどうしてたんですか?

そのときは庶民の結界が解かれてコンビニ行ってました(笑)。ママチャリで出勤してましたし(笑)。背に腹は変えられないので安いご飯も食べて。ただ「いつかは…!」ってずっと思ってました。ツラかったのは、物事を好き嫌いで判断できなかったこと。お金がないと高い安いで判断するんですよね。「コレいいなぁ、好きだな。でも高いから買うのやめよう」「コレあんまり好きじゃないけど安いからコレでいいや」とか。でもお金があると「素敵だな、心が動いたから買おう」ってなる。逆に安くても心が動かなければ買わない。金持ちと貧乏で尺度が違うんですよね。お金がないと心がすさむってそういうことだと思うんで。お金がなかった当時は「コレ嫌いだけどやるしかない」っていう状態で。

耳の痛い話ですね。一般人は高い安いで判断しがち…。

媚び売れるタイプじゃないんで、お金なくてめっちゃお腹すいてても先輩に「ご飯おごってください」とか言えなかったですね。出勤前に歯磨いてるとき「歯磨き粉食えるかな」って思うときもありました(笑)。でもそこでプライドをねじ曲げたら終わりだと思って。オレは当時から日本一を目指してたけど、先輩たちは日本一を目指してなかった。そんな先輩にメシおごってもらったら絶対日本一になれないじゃないですか。だから「歯磨き粉食ってでも売れたるわ!」って思ってました。

なんだかローランド様は孤高の存在っぽいですね。友達がいなさそう…いい意味でですけど。

惰性で人とつき合ったりはしないですよ(笑)。お友達もゼロではないですけど(笑)。ポジティブで仕事のできる人間だけが、自然と周りに残ったって感じですね。後輩も、前だったら「ローランドさん!」って話しかけられても「ごめん、売れてから話しかけてきてもらっていい?」って言ってましたけど今は人を育てなきゃいけない立場なんで。ホストになりたいヤツって、ちょっとしたアウトローとか社会不適合者みたいな感じの人が多いんですよ。計算とか読み書きができなかったり…。ひらがなの「ぬ」って書けないヤツとかいるんですよ。挨拶できない、敬語使えないとか。そういうヤツを人材育成して、1人前のホストに育てるのが今の仕事なんで。「ごくせん」のヤンクミみたいな気持ちですよ、どうしようもないヤツばっかりで。女の子だったらウインクすれば言うこと聞くんですけど、男はそうはいかないですね。

wwwところで、1年間ずっと売れなかったのがポンと芽が出たきっかけってなんですか?

ホスト始めて1年くらいたったときに、1人のお客様が1カ月で30万くらい使ってくれたんですよ。年上の方で、「自信満々なところがかわいいね」っていう感じで。そっから初めて月の売り上げが50万に乗って。そのときは小さい店だったんで、一人前のホストって言われる売り上げが50万だったんですよ。50万売り上げると店のナンバー写真に載れるんですけど、当時自信過剰なブログを書いててw結果が伴わなかったらただのビッグマウスですけど、ナンバー入りしたことで「実際に結果も出してるし、言ってることもそれなりにおもしろいし」っていう評価をしていただけるようになったんです。そこからは、もう早かったですね。

どれくらいの期間でどれだけ売り上げたとか覚えてますか?

半年くらいで1千万売ったりしてました。1位が当たり前で、「ナンバー2なりたくてもなれねーわー」みたいな(笑)。で、二十歳で代表取締役に昇格しました。

当時働いてたお店の代表取締役?

そうですね。成人式で、自分は社長だって言いたかったんですよ。成人式って近況報告会になりますよね。だいたい大学2年か就職してるかだと思うんですけど、「オレは社長だから」って言いたかった。だから二十歳の年の1月までにはこの店買い取って社長になってやろうって思ったんですよね。まぁ結局この店は潰れちゃったんですけどwww

え!なんで潰れちゃったんですか!?

男の子って、1歳でも上だと絶対的な先輩みたいな年功序列の意識がすごい強いんで。年下の上司っていう位置付けが難しかったんですよね。当時、自分が二十歳で28歳のプレイヤーがいる。8個も下のヤツに「おまえ、こうこうこうだから」って、仕事を教えなきゃいけないじゃないですか。その形がやっぱり難しくて。当時は自分もホスト歴2年くらいで、売ってはいたけど実績も付け焼刃というか…ポッと出のヤツみたいなイメージもあって。ある日、キャスト20人がオーナーとオレを呼んで、目の前で「オレら全員クビにするか代表(ローランド様)クビにするか選んでください」って言われたんですよね。で、オーナーはオレに向かって「じゃあおまえ、辞めてもらっていいかな」って言ったんですよ。それで結局ダメになっちゃったっていう。

あ、じゃあお店が潰れたと言うより、ローランド様が退いた形ですか?

いや、結局その後店自体も潰れるんですけど。ただ、オレがいれば絶対潰れないし、オーナーには恩もあったんで。「こいつら全員クビにしてでもおまえとやってくわ!」ってオーナーには言って欲しかったんですけど、言われた言葉は違いましたね。売り言葉に買言葉じゃないけど、「こんな店辞めてやるわぁ!」って言って、今の店に移籍することに。

今は取締役とのことですが、プレイヤーも兼ねてるんですか?

そうですね。行き場を失ったときにKGグループの会長と話して。当時立ち上げの店舗があって「日本一の店舗にしたい。おまえの力を借りたい」って言われていて。でもいざ入店したら従業員が全然ヤル気ないんですよ。当時からグループ自体は有名だったんで「素敵な店なんだろうな」って思ってたら理想と現実のギャップがすごすぎて。「こいつら全然日本一目指してないな」ってめっちゃムカつきました。外部からヘッドハンティングされた形で入ったんで、言ったら自分は部外者の形から入るじゃないですか。そこで嫌われ役やってでも変えないとなって。すごい厳しくしたんですよね、入って1カ月目から。

具体的には?

まずテーブルマナーからしっかり。そういう基礎的な技術ができてなかったんですよ。ただ顔が良かったから売れて有名店で働いてるみたいなヤツばっかりで。でも、オレらがいた店は小さい店だったんで、逆にそういうところで勝負できないからテーブルマナーとか基礎とかはしっかり習ってたんですよ。指紋ついてるグラスとか全部捨てさせて。「お前こんなんお客様の前に出すなよ」って。髪型、服装にしても「変えてくれなきゃ困るよ!」っていう話をしたんですよ。ただある程度売れてきた人間ばっかりだったんでプライドもあって、それを受け入れられないキャストとかはどんどん辞めてっちゃって。自分が入った翌月には幹部キャストも含めて半数くらいいなくなりました。入店当初はまた苦労でしたね。

なかなか上手くいかないですね…。

人が減って大変な状況になったことで代表や会長も悩んじゃって。ただオレの中では、やる気のないキャストが辞めてくれて逆にスッキリしたなって。こっから日本一を目指す基盤ができたなってプラスに考えてました。

そこからどうやって有名店に?

この店舗に足りないのは知名度だなって思って、地上波のテレビ出演、バラエティも数多く出るようにしました。あとはコラム書いてみたりとかして。ぶっちゃけて言うと、そこは直接の収入になるわけじゃないじゃないですか。撮影に行って何百万もらえるかって言ったらそうじゃないし、だったら抱えてる顧客に対して時間を投資したほうが直接的な収入にはなるじゃないですか。ただ、プレイヤーとして輝くのは二の次にして、まず自分の名前をプロデュースすることにしました。それがひいては店舗の知名度に繋がるなっていうところがあったんで。まずはホストというよりタレントとして…歌舞伎町のいち有名アイドルとして地位を確立しようと。まぁ前からTV出演のオファーはいただいていたんで。

それがすごいですよね。なんでオファーが来るんでしょう?

まぁ俺だからじゃないですか(笑)。2015年も地上波のテレビ10本くらい出て。それから「テレビ出てた店舗だよね」みたいな感じで知名度がある程度確立できました。地方からナンバー1クラスの男のコとか、めちゃくちゃ売れてるコが働きたいって言ってきてくれたりとか。相乗効果ですごい伸びましたね。

日本一の店舗になれたって実感したのはいつ頃?

去年の8月の月間店舗売り上げが1億で。1億売った店舗があまりなくて、「ひと月で1億」っていうのが日本一の指標だったんですよね。それでやっと日本一がとれたかなって。今はディフェンディングチャンピオンの立場なので、日本一をどれだけ維持できるかって感じですね。

今後の夢はありますか?

ホスト、水商売っていうものがすごい好きなんですよ。なので自分がプロデュースしていい店をつくって、この業界に恩返ししたいです。自分の店を出店して、10店舗くらいはこの業界で経営したいかなって。オーナーとしていいホストを輩出して、いい店舗をしっかり構えることで自分のためにもなるし、業界的にもいい店舗があるといいし。

恩返し!いいお話ですね。

お金に困って働いてるわけじゃないっていうのもありますね。好きじゃなきゃとっくに辞めてます。嫌なことしてるほど人生長くないんで。

最後に、ローランド様の接客理念を聞いてもいいですか?

自分はお客様全員を幸せにしようとは思ってないですね。もちろんお客様なんで大事なんですけど。例えば、200万払ってファーストクラスの席をとったのに、パッと見たらエコノミーの席もフルフラットで、すごい楽しそうだったら金使うのバカらしくなりません? エコノミーが80㎝四方のスペースで窮屈そうにしてたら「ファーストでよかった」って思うじゃないですか。それと一緒で価格によって対応に差はつけなきゃいけないですよね。お客様全員に優しいホストって、言ってみたら仕事できないですよ。ちょっとプロ意識に欠けると思いますね。「来ていただいてありがとうございます」とは思うしそれは本心なんですけど、やっぱりファーストクラスのお客様のほうが大事ですよね。

歌舞伎町ローランド

文章でも人を虜にするホスト界の帝王ローランド様。「冴えない男と飲むリシャールより俺と飲む雨水」、「世の中には2種類の男しかいない。俺か、俺以外か」そのビッグマウスの裏側にはしっかりとした理念がありました。

 

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