フォーセンスグループの新星・鈴音りんさんがメゾンドボーテモデルの仲間入り♪昨年5月に歌舞伎町に現れて以来、快進撃を続けるりんさんの意外な夜歴とは?『La Van(ラヴァン)』入店後、飲まずにナンバーを駆け上がった営業方法にも注目!
歌舞伎町に来て『La Van(ラヴァン)』に入店したのが去年の5月。ちょうど1年前。その前は錦糸町で一番最初は小岩。だから、夜歴的には中央総武線をじょじょに都心へと近づいて行ったみたいな感じです (笑)。
キャバクラを始めたときは全くヤル気とかなくて、近場でお小遣い稼ぎ程度に働けたらいいかなって感じでやっていたから、歌舞伎町とか六本木とかガチの街は一切視野に入ってなかった。その日、その日、お金稼げたラッキーみたいな。もらった日払いをその日に使っちゃうような。それでお金なくなったら出勤して…そういう気楽な体入感覚。
もちろんナンバーなんて気にしたこともなく、それはそれでハッピーに暮らしていたんだけど、“順位”って勝手につけられるじゃないですか。錦糸町時代のある日、1日の売り上げ表みたいなのが張り出されているのをふと見ちゃって。そしたら、自分の名前が下の下の下のほうにあって、「イヤだな」って思った。
まともに出勤もしていないから成績が下なのは当然なんだけど、名前が下の下の下にあることにムカついた。「景色悪いな」って。そこが始まりだった。
でも、どうしたら成績が上がるのかやり方なんてわかんない。そしたらその当時の店長に「出勤を増やしてみたら?」って言われたの。確かにそれまでは週1とか2週間に1回とかしか出勤していなかったから。それで週4にしたらすぐに売り上げが上がって、「これイケるかも」って弾みがついた。
いま思えば、錦糸町ってヤル気のあるコとないコとはっきりわかれるから、当たり前のことをすれば割とすぐに結果が出る。ナンバーに入る努力も歌舞伎町に比べれば比較的楽っていうのはあるんだけど、でもこのときに「毎日出ればお客さんに顔を覚えてもらえる」、「フリーでも良いお客さんが来たときに取りこぼさない」、「チャンスをつかむ確率が上がる」ってことは実感として学んだんだと思う。
せっかくフリーバックにつながっても、そのとき自分が店にいなかったら意味がない。だからちゃんと毎日出るってことに意味があるんだなってことは、歌舞伎町に来てますます感じで、今は店休以外はキッチリ出勤してる。
週4出勤するようになってすぐに、錦糸町のお店ではナンバーワンになった。お客さんたちにも「なんでここにいるの?都心に行ったほうがいいよ」って言われることが増えて「そんなに言うなら、じゃあ行っちゃおうかな」って。それで歌舞伎町へ(笑)。
歌舞伎町でキャバ嬢をしようとは決めていたけど、錦糸町のお店を辞めたあとはちょっと休んで数カ月ニート。その間にお客さんのLINEも全部消しちゃってたから、歌舞伎町で働き出したときはお客さんゼロからのスタートだった。
歌舞伎町では何店か体入に行ったけど、その中で私を必要としてくれたのが『ラヴァン』だった。「看板に載るような女のコになって欲しいから」って親身になってくれて、私をすごく歓迎してくれた。
某老舗キャバクラの面接も受けたけど、そこでは「未成年でお酒も飲めないし、お客さんもいないし、それでどれだけ結果が出せるのかわからないから」ってあまり良い顔はされなかった。提示された時給も想定していた額の半分くらい。確かに今の時点で伸びしろが見えないっていうのは事実だったんだけど…。
その点、『ラヴァン』では「お酒が飲めなくても飲めないなりのやり方を一緒に探していこう」って言ってもらえたのが嬉しかった。寄り添ってくれる感じが信頼できたし、必要としてもらえるのやっぱり嬉しい。その期待に応えたいって思えた。
歌舞伎町で体入をした時点で、この街は今まで私が知ってる街とは全然違うんだってことはすぐわかった。みんなヤル気もあるしそもそもレベルが全然違う。この街で自分がどこまで勝負できるのかわからないけど、とにかく全力で仕事をしようと思って、入店が決まったその日からフル出勤。お客さんは全部フリーからつかんだ。
入店して2カ月経った頃、フォーセンスグループ恒例の夏のグループレースが始まった。さすがにそこで上位を狙えるとは思っていなかったけど、入店4カ月以内のキャストを対象にしたニューフェイス枠があったからそこでは絶対1位を獲ろうと決意。「同伴、指名、売り上げ、シャンパン部門で新人賞をとって4冠達成しよう!」みたいな。
そう思っていつも以上に頑張っているうちに、レースの中間発表を見たら全体で3位にランクインしていることがわかって俄然スイッチが入った。残りのレース期間中もがんばって結果はグループレース2位。お客さんゼロの状態でスタートして2位だったんだから、よくやったって思うけどやっぱり悔しい。勝ち負けにこだわって生きていると疲れはするけど、負けず嫌いだから、どうせやるならみたいなところで熱くなっちゃう。
ラヴァンはすごくしっかりしたお店だから、二十歳のバースデーまで本当にお酒を一滴も飲むことなく接客していて、お酒解禁は12月のバースデーから。初めて飲んだお酒はバースデーの日に同伴してくたお客様が入れてくれたアルマンド♥
お酒を飲むようになったといってもそんなに量は飲めないから、飲むのはシャンパン1本につき乾杯の一杯程度。量はさておき、「シャンパン飲みたい」って言えるのようになったことはすごくありがたい。お酒飲めなかった頃も、シャンパンを入れて欲しくて「飲みたい」って言ってみたこともあったけど、「何言ってんの。飲めないでしょww」で終わっちゃってたから。今は心おきなく煽れるようになってよかった(笑)。
お酒を飲めなかった期間は「飲みたい」とは言えないぶん、団体の席では雰囲気でボトルを入れる流れを自分なりに工夫してた。ある程度「今日はシャンパンこのくらい入れよう」って思って来ていたとしても、シャンパンを開けたくなるような“タイミング”がなかったら開けないから、場の流れを読んで要所要所でどう盛り上がる場面を作っていくか。そこをすごく研究してた。
たとえば、大勢で飲みに来てるお客さんの席で、着いた女のコがシーンとしてたらシャンパン入れるどころじゃないけど、かわいいコが一気にそろったら絶対にそれはシャンパンを開ける流れ。そういう流れを見逃さないように。リクエストっていう形で付け回しの人に、「このコとこのコとこのコ付けて下さい」ってお願いしておいたり、流れを作って演出することも意識してた。
キャバクラで上に行こうと思ったら、持ちつ持たれつお互いに助け合う気持ちがあったほうが昇りやすいと思う。団体の席で同じ卓に着いてもらったり、アフターにつき合ってもらったり、ヘルプに入ってもらったり、助けを必要とする場面がめちゃくちゃあるから。
「助けてもらったら恩返しを必ずする」それも大事にしてる。助けてくれたコの指名の席で連れの人が特に指名がないならフリーでも全然着くし、アフターもかぶってなければ全然行く。口でお礼をいうだけじゃなく、行動で示すことは絶対に必要なことだと思う。
でも、お客様に恵まれてた部分もすごくある。お酒飲めなくてもシャンパン入れてくれる人の半数がお客さん自身もお酒をあんまり飲まない人で、売り上げのために入れてあげるよっていう人だったから。だからヘルプのコもボーイさんも飲まなくていいよっていうパターンが8割くらい。本当にありがたかった。
それプラス未成年のときにどの卓でも必ず頼んでいたのが“りんスペシャル”っていう名前をつけたマンゴーヨーグルトジュース。これ1杯¥5,000で、ピッチャーだと¥20,000。みんなの間では「あの、高っかいジュース、りんスペね」でお馴染みだったwww 飲めないならオリジナルドリンク作っちゃうのもありだと思う(笑)。
『ラヴァン』での成績は、1位の月もあれば2位の月もありって感じ。でも、ナンバー1と2をお互い行ったり来たりしているコとはすごく仲が良い。相番の卓もあるから一緒にお客さんを呼んだり、一緒にアフター行ったり、何かと協力し合ってる。何でも相談できる頼れる先輩でもあり仲良しなお友達でもありっていう関係。こういう感じが私は理想♥
この1年、『ラヴァン』で働いて、キャバクラで一番大事なのは信頼関係だなって思った。お客さんとの関係もそうだしキャスト同士もそう。信頼ってすぐに作れるものじゃないから普段の私の行いがすべて。「感謝」と「謙虚さ」この2つは肝に命じて、「ありがとうございました」は心を込めてしっかり言うようにしてる。
歌舞伎町に来てよかったなって思ってる。女のコのレベルが高い中で、自分がガツガツ戦っている感じが好き。
やるって決めたことに対しては限界まで頑張ってやり抜きたいタイプ。昔っから負けず嫌いな性格で、これって決めたら限界までやる。スポーツでも勉強でも趣味でもそう。それが今回はキャバクラっていう仕事だった。
逆に自分の中でやり切ったなと思ったらスパンと終わらせちゃったりする。だから、これからのことはわかんない。キャバクラ以上に興味のあることが出てきたら、スパンと切ってそっちに行っちゃうかもしれない。どうなるかは自分じゃわかんない。でも、キャバクラを精一杯やりきることが今の目標。毎日できることを精一杯やる。やりたいことをやりたいように限界まで全力でやりたい!
お酒を飲まずとも華々しい結果を出し続けていたりんさん。二十歳になってシャンパン解禁となった今年はさらに大活躍の予感です♥
有名キャバ嬢紹介移籍
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