有名キャバ嬢さんがもれなく備えているものといえばキラキラでハッピーなオーラ。それはどんな生き方から生まれるものなのか? 仕事に対してはとことんストイック。自分を追い込みながらもいつも笑顔で元気な鈴音りんさん(歌舞伎町『ソロモン』に出勤中)に、常にご機嫌でいる方法を直撃! 日々ハッピーに生きるヒントを聞いてみました♡
「自分にとっての幸せとは何か」を考え実践するりんちゃんが見つけた、“自分を幸せにする生き方”。永久保存版です!
今日はいつも元気なりんちゃんにメンタルのコントロール法や、ハッピーマインドの作り方を聞いていけたら。ところで最近はどんな日々を送ってますか?
精神的に安定した日々を送ってます♡ 今までも安定してたけどさらにもっと! 怒りやイラ立ちみたいなマイナスの感情を通過して無の境地に至りました。もはやイライラもない、なんにも気にならない、仏になってきたかもしれない(笑)。
仏ww
前から自分の幸せを考えて生きてはいるけど、近頃は「どうやったら幸せに生きられるか」をさらに追求するようになってきたんですよ。
私、仕事に対してストイックじゃないですか。どこまでも自分を追い込んで数字数字みたいな。それ故に人に対しても尖ってる部分があったと思うんですけど。ちょっと前から「果たしてそれだけでいいのだろうか?」と疑問を感じることが増えてきて…。
ガツガツギラギラしてるのは元からの性格だから良しとして、それプラス「幸せとは」みたいな。いろいろ考察した結果、「幸せとは無理をしないこと」なんじゃないかという結論に至り、生活面から改善していってるとこです。
無理をしない。たとえば?
これまでスイッチ入りっ放しだったんですよ。24時間仕事のことが頭にあるみたいな。まずはそこを改善。寝るときはちゃんと寝る、休むときは休む、リフレッシュするために意図的にスイッチを切る時間を作ってます。
スイッチ切るようになって心が穏やかになってきた実感めっちゃあるんですよね。イラッとしそうな出来事に対してもあんまり気にならなくなってきた。心が安まることで、おおらかに構えていられるようになったのかも?
「スイッチを入れる」はよく聞くけど、「スイッチを切る」も良さそうですね。
それまでって休みの日もスイッチ切ってなかったんです。お客さんとのやり取りもずっと続けていたし、来週の予定を常に考えていたし。旅行してても何してても仕事モードが抜けない。完全には休めてなかったなって思う。
GW中に旅行したんですけど、そのときも仕事スイッチを切ってLINEは一切返さなかったんです。そしたらめっちゃリフレッシュできて休み明けからモチベも上がり気分よく仕事ができたんです。これ効率いいかもって思いました。
しかも、「意図的にスイッチを切る」って結構応用効くんですよ。気分が落ちるようなことがあったとき都合よくスイッチを切っている自分に気づいて、これ使えるなって思った(笑)。
そういうスイッチの切り方もあるんですね。
夜の街って噂とか悪口とかみんな言いたがるじゃないですか。知りたくないことも耳に入ってきちゃう。そういうときにパチンってスイッチ切るとだいぶ快適です。プシューっとスリープモードに入るようなイメージで。
イメージだけで意識切り替えられます?
練習! 私もそういうのなかなか切り替えられないほうだったんですけど、「もう考えない、終了」って言い聞かせてスイッチ切ってるとだんだん切り替えられるようになるんですよ。ほんとにボタンを押して電源落とすイメージ。パチン、プシュー♪ 現時点でほぼ習得できつつあります!
不愉快な場面とか嫌な気持ちになりそうなときは、「ここでどう行動したら自分の幸せにつながるか」を考えたりもしますね。
たとえば?
感じの悪い意地悪なお客さんの席に着いたとして、「どう行動したら幸せにつながるか」を考えてみる。結果、「関わらないことだ」と思ったら席抜けちゃうとか。さよなら〜みたいな。まあ、こういう場面はそうそうないですけど(笑)。
でも、接客に限らず話題やノリが不愉快だったとき、それには同意しかねるみたいなとき、居心地良くない状況って少なからずあるじゃないですか。そういうときは「どう振る舞ったら自分の幸せにつながるか」を考えて対応してます。
その都度、幸せにつながる行動をとるの?
考えた結果、「早めにその場を離れる」とか、「場の空気を壊す必要はないけど、無理して笑って合わせる必要もない。ひとまず右から左へ聞き流そう」とか、「新たな話題を提供してみる」とか、選択肢は絶対出てくるので。
建設的でいいですね。RPGっぽくてちょっと楽しいし。
いいですよこれ。あらゆる場面で使えるしオススメ♡ 自分に選択肢があると心の余裕につながるし、自分の幸せのために行動してるから気分もいい。これをやり初めてから感情のコントロールも上手くなりました。
りんちゃんはいつも楽しげですけどメンタルに波はある? 成績が落ちて病むとか…。
病むはないなぁ。もっと成績上げたいなってときに上がらなくて気分がパッとしないとかだったらなきにしもあらずだけど。でも、そういうときも自分の中で解決法はあります。
まずは何が悪いのか、箇条書きでバーッとリストアップしてみるんですよ。で、それを改善するには何をどう変えていったらいいのか、1個1個に「→こうする」っていう解決策を考えて書き込んでいく。
問題と解決策を見える化。
そうすると問題が整理されるから、それだけでだいぶ気が楽になるし、何から手をつけたらいいかもわかる。あとはそれをやるだけ。
モヤモヤするときって、何がダメなのかどうしたら上手くいくのか本当はわかってたりする。でも、頭の中で漠然と考えてるだけだと、やることいっぱいあるように感じられるし難易度も高く感じられる。だから面倒臭かったり億劫だったりするわけだけど、そこで一旦バーッと書き出してみるとハードルが下がるんですよ。なんだこれやればいいだけかみたいな。
なるほどー。
ただ、そこまでやってもヤル気にならないとき、重い腰が上がらないときは逆に無理してやらなくてもいいとは思う。今はやるべきときじゃないんだなと考えてひとまず保留。
保留にしといてもいいんですね。
取り掛かるべきタイミングってあるんですよ。「やらねばならない!」ってときはいずれ来るし、実際タイミングが来たら人はやるから。「よしやるか!」ってなったときにすぐ取り組めるように、問題点は先に洗い出しておこうみたいな感じかな。
いずれやるときは来るから、それに備えて。
いつ来るかは個人差ありますけどね。私とか、やることを後回しにしているとソワソワしちゃうタイプだから、放っておいても自然とやらねばってなります。ソワソワし出して限界まで落ち着かなくなったら向き合う(笑)。
「どうやったら幸せに生きられるか」を考えるりんちゃんですけど、そのためのルールはあったりしますか?
納得しないままやったことや、「人に言われたから」で動いたことって後々良い結果にならないことが多いなって気づいて以来、「納得していないことはしない、自分が納得してから動く」が自分ルールになってます。
たとえばお客さんから「アフター来いよ」と言われたとして。でも、私の中で「この人に時間を使うのはまだ早い」と思っているとしたら、自分の中の答えとしてはNO、行かない。でも、次指名で来なかったらどうしようとか、そういう不安もあるじゃないですか。そこも含めて一旦検討します。行かなくても切れないと断言できるのか、アフターに行かなかったことでその人が切れてもいいのか、自分に問いかけてちゃんと答えを出して納得した上で行くか行かないか決める、みたいな感じです。
そうやって1つ1つ納得した上で行動していたら、人のせいにはできない。自分が取った選択に対して他責ではなく自責になるじゃないですか。やらせられてる感がないからマジで病まない。全部自分でどうにかするんだって思って生きてたら、メンタル無敵!
自分がハッピーでいるためにどうあったらいいかって私の場合超シンプルなんですよ。関わりたくない人とは関わらず好きな人とだけ付き合う、自分の感情にストレートに好き嫌いで生きる、根本にはそれがありますね。
特に人間関係に関しては、この人と仲良くしておいたほうが得だからとか損得で考えてない。「好き」か「どうでもいい」かどっちか。わざわざ敵を作る必要もないけど、みんなとソツなく上手に付き合っていこうとも思ってないです。友達も気が合って信頼できて「このコが好き」って思える人が1人、2人いたら十分幸せだし。同業付き合いも無理して頑張る必要ないと思ってる。
方針がハッキリしていると生きやすそう!
そうだと思う。私はこれでいいって思えていたら雑音気にならないので。好き嫌いも喜怒哀楽も隠さないですね。めっちゃ出してます。出してるつもりはないけど出てるらしい(笑)。楽しい嬉しいも、悲しいムカつくも感情表現はストレート。何かを選ぶときも好きか嫌いかで決めてます。
「ほんとは嫌だけど、ここは言うこと聞いておいたほうが丸く納まるからまあいっか」とかない(笑)。嫌だったら嫌だし、許せないことは許せないって言います。許せないってほどのことは年に1、2回あるかないかだけど、そういうときは本人に「それは許せない」って言います。
人と対決するのは相当パワーのいることですよね。
マジでそう。でも、言わなきゃいけないときもある。自分の尊厳をかけて戦わなきゃいけないときもあるから。そういう意味で大人の対応とか私にはできないなって思う。飲み込めないものは飲み込まないぞみたいな(笑)。生き方としては賢くないかもしれないけど、でも自分のことは好きでいられるから、そういう意味ではハッピーです♡
誰にでもいい顔してるわけじゃないから万人には好かれないけど、でも好き嫌いで生きるを貫いてたら、その“好き”には価値が生まれると思うし言葉や行動にも重みが出る。周りにいる人との絆はめちゃくちゃ強くなるんじゃないかな。私のお客さんって全員長いんですよ。19歳、20歳の頃から関係性変わらずみたいな。それは私との付き合いに対してみんなが価値を感じてくれているからだと思う。
好き嫌いで生きてる人の好きには信頼が置けるってありますね。
あると思う。私の場合、誰でも受け入れるわけじゃないから、その狭い範囲のつながりに対しては誠実でありたいってめっちゃある。その人が困っていたら全力で助けるし、好きな人たちのためには損得なく尽くせます。そう思えるつながりがあることも幸せですよね。
“幸せ観”とか“ハッピーな生き方”って人それぞれ違うから、私が今話したようなことって響かない可能性もあるんだけど、でも、自分にとってどんな状態が幸せなのかを見つけて、そこを徹底して追求していくことでハッピーな毎日は作れると思う。どうあったら心地良い状態に近づけるのか、みんなそれぞれ探ってみてほしいなって思いますね♡
「いつも元気なりんちゃんのハッピーマインドが知りたい」からサラリと始まったインタビューでしたが、想像以上に心に染みるお話が満載。これが自分の幸せなのか、自分は間違っているのか、生き方に迷ったとき何度でも読み返したい永久保存版コラムができました♡
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