まいやんっぽいと近頃話題の九条さとみさんがメゾンドボーテの仲間入り♪ さとみさんといえば昨年10月にオープンした『新宿ベネ』の看板嬢で、元は『六本木ベネ』出身。歌舞伎町に移って、「置物営業からアイドル営業に進化しました♥」というお仕事スタイルは注目です!
はじめまして『新宿ベネ』のさとみです。通常時の出勤は週6〜7日。うちのお店は定休日がないので日曜日も出勤しています。日曜営業のお店ってまだまだ少ないので、意外にお客さんいらっしゃるんです♥
歌舞伎町に来たのは去年の10月。『新宿ベネ』のオープンが10月の23日なので、その日からこの街で働いています。歌舞伎町に来る前は『六本木ベネ』にいました。そしてその前は西麻布のラウンジです。
ラウンジでバイトし始めたのは大学2年生くらいの頃で、4年生の頃に六本木のベネに入店。学生だったので当時はゆる〜くバイト感覚で出勤してました。その後、就職して商社の受付をしていた時代もあるんですけど、そのときも引き続きたまに出勤。完全に夜の世界を離れることはなかったんですけど、逆にがっつり本気でキャバクラに打ち込むっていうこともなく…。
夜の仕事に対して意識が変わったのは去年。24歳のバースデーくらい。そのときにはもう企業の受付という仕事に面白みを感じられなくて退社していて、六本木ベネでのんびり週3〜4出勤していたんですけど、その年のバースデー月はちょっと頑張ってみたいなと思ったんですよね。ナンバー1っていうものを取ってみたいなって。
それで気持ちを切り替えて頑張ってみたらナンバー1になれた。そこから大きく変わった…ということはないんですけど、なんとなくそのときから、「本気で夜やってみたいな」という気持ちに傾いていったように思います。
「歌舞伎町にベネの新店ができる」という話を聞いたのが8月。来て欲しいと誘われたわけではなくて、「行く? どうする?」って軽く聞かれた程度。「行きたい人いますか?」みたいな。もともと自宅も新宿のほうが近かったし、1度くらい本気で頑張ろうと思って、心機一転歌舞伎町へ♥
歌舞伎町に来た当初は、「顔がラウンジっぽい」ってよく言われてましたね。今も言われます(笑)。「六本木に戻ったほうがいいよ」って。ちょっと雰囲気が違うってことだとは思うんですけど、それはそれで差別化できていいのかなと思っています。見た目も、私服よりドレスを着るようにしたくらいで、路線的なところは引き続きあえて変えず。
見た目の路線でいえば女子アナ系や乃木坂系。メイクは薄めでアレンジも清潔感と品の良さ重視です。後れ毛はあまりつくらず、割とピチッとまとめてルーズにしないのが自分なりのこだわり。ただ、毎日必ずアレンジは変えています。巻きおろし、ハーフアップ、まとめ髪、いろんなアレンジにして見た目に変化を出すように。そのほうが自分もお客様も飽きがこないので♥
歌舞伎町に来て変わったことといえば、お酒を飲む量が増えたことかな。もともと六本木のときは置物系。飲まなくてもしゃべらなくてもお客様がお姫様扱いしてくれたのでそれでよかった(笑)。「シャンパン飲みたーい」とか言って写メ撮ってるような。歌舞伎町ではそれが許されなかったww 歌舞伎町で同じようなことしてたら、「お高くとまってるよね」と言われてしまうと知ってからは話しをたくさんするように頑張りました。
歌舞伎町では客層もウェイウェイ系が多かったので、YouTubeでコールとか見て勉強(笑)。「大学生/飲みコール」で検索して、出勤のタクシーの中でずっと見たりしてましや。これ、地味に役に立ちました♥
お店での成績はナンバー1です。オープンが10月23日からなのでその月はナンバーがなくて、11月はバースデーのコがナンバー1で自分は2位。12月からはずっとナンバー1をキープしています。出勤を増やしたり頑張っている部分ももちろんありますけど、上手くいきすぎていて最近ちょっと怖いです。いつお客さん切れちゃうかなって(笑)。
同伴はほぼ毎日するんですけど、アフターはあまりしない派。お店の中で全力で楽しませている自信があるのでアフターには基本行かないですね。最初から「アフターは絶対しない」って言ってます。それで切れちゃうお客さんだったらいらない。それでも、「なんでアフターしてくれないの?」と言われたら、「アフターするならシャンパン入れて」って言います(笑)。
見た目的に「大人しそう」「言うこと聞いてくれそう」ってナメられることが多いんですけど実は結構オラオラです。ナメられるというか、「優しそうだから、シャンパン入れなくても大丈夫そう」みたいな。でも、予想に反して席に着いた最初に「シャンパン飲むよね?」って普通に言っちゃうような接客スタイルです(笑)。
元々オラオラのポテンシャルは高かったと思います。ただ、六本木では何も言わなくてもお客様から「シャンパン飲みたい?」って振ってくれたので発揮する場面がなかっただけで。歌舞伎町では言わなきゃ入らないので才能が開花しました(笑)。でも、言えば言ったで「あ、意外とオラオラだね」って普通に入れてくれたりしますし、良い意味で思ったイメージと違ったって言われることも多いです。「もっとふわふわしているのかと思った」って。
あんまりふわふわしていると色恋に発展しやすいので、思ったことは躊躇せずズバッと言うのが私の方針で、接客的にはアイドル営業です。「応援してもらいたい」みたいな。AKBとかだとファンが推しに1位とらせたいってあるじゃないですか。それです。キャバクラだったらナンバー1にさせたい。
目指すところがハッキリしているほうがお客様も応援のしがいがあると思うので、目標もどんどん口に出します。「今月、ナンバー1とりたい」とか、「2位との差を広げるにはこのぐらい金額が足りないから、このシャンパン入れてほしい」とか、ストレートに言いますね。
このスタイルを確立したのは本気でキャバクラを始めてからですけど、応援してもらうことがシャンパンを入れてもらう一番平和な方法だと思ってます。私は応援されて頑張れて成績を上げられる。お客さんも自分の推しが売れたら嬉しい。ただ、シャンパンを入れてもらうだけだと見返りとして色恋に走られる可能性が高いですけど、共通の目標があれば関係性の次元も高くなるように思います♥
お仕事をしていく上で心がけているのは、「遅くなったとしても毎日出勤すること」と、「お客様を楽しませる前にまず自分が楽しむこと」です。お客様を楽しませることが私の仕事なわけですけど、そのためには自分が心から楽しむことが大前提。私が楽しんでいたらお客様も自然と笑顔になるし“楽しい”を共有してもらえると思うので。
これ、キレイごとではなくて楽しもうと思って席に着くと本当に楽しめるものなんですよ。日常の延長で席に着いたらそうはいかないと思いますけど、ドレスを着てヘアメイクをしたら気持ちが切り替わる。 “夜のアイドルさとみ”になります(笑)。
六本木ベネから新宿ベネに移ったときには、「新店の看板に」という話があったわけでもなければ、乞われて移籍したわけでもないですけど、あのとき流れに乗って良かったなって思います。あのまま六本木にいたら、頑張ろうとは思いつつも多分ずるずるなんとなくキャバ嬢をしていたと思うから。
数字を気にするようになったのも歌舞伎町にきてから。1度ナンバー1を取っちゃうとやっぱりずっと取り続けたい。順位は気になるし勝手に計算しちゃう。「あと売り上げがいくらあったらずっと突っ走れる」とか、「2位との差はいまこのくらい」とか。でも、それがモチベーションにもなってます。
私にとって多分今がキャバ嬢として頑張りどき。先のことを考えるよりも、今はこのままずっとナンバー1を突っ走っていきたい。しかも、圧倒的なナンバー1。目の前のことに全力で取り組んで結果を積み重ねて、新宿ベネのセンターを極めたいです♥
置物営業からアイドル営業に進化したさとみさん。今後の活躍から目が離せませんね。ちなみにさとみさんの座右の銘は、「みんなを笑顔にできたら売り上げにつながるかな」という想いを込めて『情けは人のためならず』なんだそうですよ♪
メンタル・人間関係有名キャバ嬢紹介
六本木『club RIO』九条さとみ のハッピーマインドの作り方♡
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