昨年12月18、19日の2日間開催された、鈴音りんさん(歌舞伎町『La Van』)のバースデーについてインタビュー♪ 前回とやり方を変えたことで見えてきたという“バースデーで病まない方法”についても話を聞きました!
―12月の18、19日にバースデーイベントが開催されましたけど、りんちゃんにとっては2回目?
そうです。この時期に2日もイベント打っていいのかっていう迷いもありましたけどやらせて頂きました。やっぱり2日間となるとガチのイベント感あるじゃないですか? それで最初は1日にしようかとも考えたんですけど、1日にしたら逆に混雑してしまうので、いろいろ悩んだ末に2日間の日程で。
―バースデーの告知ポスターが大人っぽかったですけど、この衣装は?
下着です(笑)。 普通にロングのドレスとか着物で花魁とかありがちだし、かといって私服は難しいし、どうしようかなって考えているうちに、「あ、下着いいかも!」ってひらめいたww 21歳なのでちょっとセクシー系にしてみました♥
―テーマカラーもパープル?
そうですね。去年は赤だったから今年は紫にしようかなって。イベント当日の衣装も初日は白のドレスを着たんですけど2日目は紫の花魁にしました。
―タワーはしましたか?
タワーは2日間しました。どちらもオリシャンで。名のあるシャンパンでやったほうが格好いいかもしれないけど、オリシャンは原価を抑えられるぶん手のひらに乗る額が増えるんですよ。割とそこ重視♥
―バースデーの売上はどうでしたか?
おかげさまでまさかの去年の倍いきました。去年を超えたいっていう目標は立ててたけど、予想以上の結果を出すことができてありがたいです♥
―よかったですね。今回のバースデー100点満点中でいったら何点?
うーん。いろいろ反省もあるし、もうちょっとできることもあったんじゃないかなっていうところで89点かな! 酔いすぎちゃったところもマイナス。2日目の後半とか写真も全然撮ってないし記憶もないww 着物を脱いだ瞬間の開放感は覚えてるんですけどね(笑)。
―りんちゃんのお客さんっていい感じに使ってくれる人がまんべんなくいる感じなの? それとも超太いエースみたいな人がドンといる感じなの?
いい感じのお客さんがバーッといて、太い人がちょんちょんちょんといる感じです。良い人多いです♥ 歌舞伎町でいっぱい飲み歩いているっていうよりは、他の街でも飲んでいるけど、歌舞伎町では私のとこに来てくれるっていう人が多いかもしれないです。
―細い人は?
そういえばめっちゃ細い人はいないかもしれない。たぶん、ギラギラしてるからじゃないですかww お金かかりそうみたいな。
―前回のバースデーイベントと今回とでどんな違いがありました?
前回のバースデーは準備期間があまりにもなくて超バタバタだったので、今回は早め早めに余裕を持って段取りしました。といっても他の人からしたら当たり前のペースかもしれないけど。でも告知用のポスターもゆとりを持って作れたし、ノベルティも作れたし、当日のバースデーメニューも落ち着いて考えられました♥
―余裕を持って準備を進めるって大事ですね。
それを前回めちゃくちゃ感じたんですよね。「時間がない」ってそれだけで既に気持ちが焦ってるし、不安になるし追い立てられるから。それ以上に建設的なことって何にも考えられなくなっちゃうじゃないですか。次のバースデーではイベント数日前にはもう業者さんがセッティングする以外には何もすることない状態にしておこうって思ったんですよ。
―実際、早めに進めてよかったなと思うことは?
何もかもすべて! 落ち着いて考えながら進められたのが良いところ。内装とかノベルティとか業者さんと打ち合わせしながら進めていくんですけど、時間があれば「これがやりたい」っていうイメージをちゃんと自分の中で固めてから打ち合わせできるので、イベントを自分で作り上げていく実感もすごく感じられました。タワーも「みんなで流したい」っていう希望が最初にあったので、そこで「じゃあ、こういうデザインがいいんじゃないですか?」みたいなやり取りを業者さんとちゃんとできたので。内装にしても衣装にしても、満足のいく形を作れたことでより達成感が感じられました♥
―バースデーイベントではお客さんの組数とか予定とかある程度しっかり組むタイプ?
ある程度確定しておきたいので調整はするタイプだと思います。まず来れそうかどうかを聞いて、少し日をおいてから来れそうなら2日間のうちどっちに来れそうかを聞く。そこまでは把握しておきたい。で、前日までには「何時に来れそう?」って確認して席を押さえておいたり。1カ月くらいかけて確定させていくみたいな感じですね。ただ、前日の段階で「行けるかどうかわかんない」っていう人も数人はいたりするから必ずってわけではないですけど。でも、できるだけ曖昧な回答は少なくしておきたい。イベントを成功させるためにもある程度しっかり見通し立てたいです。
―「行けたら行くね」って人もいますもんね。
日にちが迫ってきてもそういう状態だったら、「行けたら行くとして来る気はある?」って聞きますね。「来れないなら来れない」と言ってほしいから。そのへんハッキリしないと自分が病んじゃうじゃないですか。来るのかな?来ないのかな?みたいな不確定要素が多ければ多いほど不安になると思うんですよ。不安が大きいほど、「大丈夫かな?成功するかな?」って病んじゃう気がする。なるべく無駄な病みは減らしたい!
―仮に「じゃあ行けないや」って人が多かったらどうなっちゃうの?
そしたら全然、「わかった」ってそのまま引きます。「なんでよ!」とか言わないです。別に怒ってるわけじゃないから。次の方針を立てたいから聞いてるだけっていうか。それに対して答えてくれたんだから、良い返事でも悪い返事でも「ありがとう」ですよね。「忙しいなか返事返してくれてありがとうね♥」って感謝を伝えて一旦終了。それに、そこで揉めたら気まずいけど、円満なほうがワンチャンありますよね。案外、イベント当日来てくれたりすることもあるし。
―バースデーといえば体を壊すくらい病む話も聞きますが、そこは病む要素を減らしていくことで対処も可能なんですね。
たった2回バースデーイベントしただけでえらそうなこと言えないですけど、でも、人って宙ぶらりん状態が一番病むと思うんですよ。そこには期待と不安が生まれるじゃないですか。だったら悪いことほど早く確定したいみたいなところあります。「イベント行けない」って言われたらそれはそれで残念だけど、早めにわかっていたほうがそのあとリカバリーできますよね。「だったら仕方ないか」って踏ん切りもつけられるし、「じゃあ別な方面に営業かけるか」って次の算段が立てられる。気持ちを切り替えて頑張れるから。
―いろいろわかっているから、今回のバースデーは病まなかった?
いや、それでもやっぱり病みますよw ただ、病んでからの切り替えは早くなったと思います。バースデーイベントだけじゃなく、いろいろと追い込まれて病んだりすることってあるからそういう経験から。
―りんちゃんの切り替え方は?
一旦すべてを「ま、いっか♪」って思うようにします。頑張るのを一回やめて気楽になりますね。頑張るのをやめてみると無駄な力が抜けて、逆に良くなったりすることもあるんですよ。自分の場合そっちのほうが多いかもしれない。気張りすぎて空回りしちゃったりとかしてるから。
―やれることやったらあとは「ま、いっか」。
前回のバースデーのときはいっぱいいっぱいすぎてそこにすら至らなかったんですけど、今回は余裕持って挑めたぶん、「ま、いっか」と「頑張ろう」の併せ技でメンタル保てました。売上とかも「ま、いっか」みたいな。最初の頃、バースデーに来てくれる人を確定できない時期が結構あったんですけど、そのときも「ま、いっか」で乗り切ってました。「まあ、とりあえずできることは全部頑張ろう。それでダメならそれはそれでいっか」みたいな。「ま、いっか」は気を楽にするために肩の力を抜く魔法の言葉みたいな感じですね。肩の力を抜くと私の場合よくなっていくから、いつもその繰り返しかもしれない。
―次回のバースデー、抱負とかありますか?
こういう時期だからどうなるかわかんないけど、次回のバースデーも今回を超えられたらいいなって思います。あんまり目標高くすると苦しくなっちゃうからほどほどなところで。今からできることでいったらお客さんの組数も増やしていきたいですね。なかなかタイミング難しいけど、でもいっぱいフリーにも着きます! キャバ嬢としてズバ抜けたところに行きたい。それが今の野望ですね♥
病まないためにできることは、「早めの準備」と「不確定要素を減らす」こと。これからバースデーイベントを迎える人はこの2点を意識しておくのも悪くないかも♥
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