昨年10月、3年働いた六本木の『JUNGLE TOKYO』を卒業し、今年から銀座のクラブ『Club Carrot(クラブキャロット)』に移籍したメイサさん。キャバクラからクラブ、キャバ嬢からマネージャー兼ホステスと、一プレーヤーからもステップアップしたメイサさんに移籍にまつわるあれこれを伺いました♡
六本木の『ジャングル東京』を卒業したのが去年の10月でしたよね。
1月からは銀座のクラブ『Club Carrot(クラブキャロット)』にいます。ここにマネージャー兼ホステスとして在籍しています。
新しくオープンしたお店?
新店です。銀座八丁目にオープンしました。菜々江ママのお店の隣の隣の隣くらいです♡
『Club Carrot』なんとなく馬の気配がしますね。
そうなんですよ。社長がオーナーの競走馬の管理を任されている兼ね合いでそういう店名になったみたいです。内装もそういう馬関係をイメージしていて、高級感があふれていてお気に入りです♡ ワインセラーにはとんでもなく希少なワインが置いてあったり、1,000万ぐらいする素晴らしい音響のオーディオ機器を使用している部屋もあります(笑)。
マネージャー兼ホステスというと?
プレーヤーもしながらお店のコンサルもしている形ですね。マネージャーとしてはどういうお店にしていくかっていうコンサル的な業務とお店の人事に関わってます。プレーヤーとしては今まで通りキャストとして売上を立てていく部分ですね。一キャストみたいな立場からちょっとステップアップしたみたいなポジションかな。
『Club Carrot』はキャバクラ? クラブ?
完全会員制で一見さんは入れないですし、客層も厳しく精査している高級店っていうところではクラブですね。ただ、ママはいないですし永久指名とかもないので、そこだけキャバクラのシステムを採用してます。あと、銀座のクラブってホステスさんのノルマやペナルティがキツいと思うんですけど、それがないっていうのは特徴かもしれない。
このお話はどういう流れで決まったの?
オーナーさんからお店をやるからプロデュースしてほしいというお話をいただいたんですよ。それで店の運営のほうにも関わるような立ち位置でホステスをやることになったっていう感じですね。お店を作る段階から内装を見て女のコサイドからのアドバイスしたり、女のコの給与システムを監修したりしてます。
ジャングルにはどのくらいたんですか?
なんだかんだ3年はいましたね。
メイサさんの夜歴をざっとおさらいすると…。
銀行辞めて六本木の『舞人』でキャバ嬢になって、一瞬ラウンジへ行って、『ベネチアン(現ベネ東京六本木)』からの『ジャングル東京』、それで今『Club Carrot』っていう流れですね。引き抜きからの引き抜きっていう感じで動いてますね。
ラウンジ嬢だった時代もあるんですもんね。
一瞬ですけど。ラウンジは合わなかったですね。ラウンジのお客様は、お気に入りの子が出来たら指名で飲みに行って顔を立ててあげるというよりは、お金払うから店外で遊ぼう系が多くて(笑)。仕組み的にもキャバクラのほうが好きです。顔出しができて自力でしっかり稼ごうと思ったらキャバクラのほうがいいですよね。
銀座に行ってみたいって気持ちはあったんですか?
夜6年半くらいやっていて六本木しか経験していなかったので、違う街を見てみたいっていうのはありました。それで、六本木から上の街というと銀座しかないじゃないですか。やっぱり最上級と言われる夜の街でもあるし、飛び込んでみたいなって。それは前々からずっとありましたよね。
銀座のクラブに移りたいみたいな?
でも私、お酒が飲めないじゃないですか。それで既存の高級クラブに一ホステスとして入っていくっていうのは厳しいなとは思ってました。お姉さんやママの席で「飲めないんで」を通すのは難しいだろうし。でも、今回こういうお話を頂いてそれなら銀座に行けるって思いました。プロデュース側でホステスとしても働けて、システム的なところでもキャバクラと変わらないっていう、自分にすごく合った状況というか。
願ったり叶ったりな移籍でしたね。
本当にそう思います。働く環境と自分のタイミングすべて合致したというか。今31歳で年齢も年齢なんで、ずっとキャバ嬢だけをバリバリやっていくっていうよりは、お店の運営的なところにも関わっていけたらいいなと思っていたから。タイミング的にも方向性的にもすごく求めるものに合ってましたね。
「運営的なことも…」っていうのは前々から考えてた?
そういう展開もありだなって思い始めたのは去年とか。元々、30歳で一区切りつけたいとは思っていたので。そういう意味で去年は変化に向けての転換期っていう感じ。
一昨年までバリバリ働いて毎日出勤していたんですけど、自分の時間を増やしてゆったりした時間を持とうと思って。去年はちょっとペースをゆるめて週3、4出勤にして。それで、旅行をしたりプライベートのほうも充実させているうちに、これからどうしていきたいのか落ち着いて考える時間も増えて。その過程で夜でもう少しステップアップしてみたいなあっていう気持ちも明確になってきましたね。そう思った矢先に、ちょうどよく今回の話が来たみたいな。
お客さんや周りにそういう話をしてたとか?
いや全然。自分の中で考えを固めていっただけ。本当にたまたまですね。
そういうこともあるんですね。『Club Carrot』のオーナーの方はメイサさんのどのへんを評価してくれたんでしょう?
お酒を飲まずに売上を立てているところがすごいって言ってくださいましたね。それと、ちゃんとしてるところって言ってました(笑)。
メイサさん、めちゃくちゃちゃんとしてますもんね。社会人的なところもそうだし自己管理もそうだし。
ですかね? ちゃんとしてるから信用できるって言ってもらえました。
話はちょっと脱線しますが、昨年は出勤減らしても売上が伸びていたわけで、それもすごいことですよね。
売上制でやっているからっていうのもありますよね。でも、ちょっと向き合い方を変えたところもありました。これまでも組数重視というわけではなかったけど、それでもある程度あったほうがいいだろうとは思っていたんですよ。
でも出勤も減るしあんまり組数は増やしたくないなって思うようになって。組数が多すぎてかぶると顧客満足度が下がるから。良くしてくれる人に5分しかつけないって変じゃないですか。それで、もう完全に総売上で考えるようにしたんですよね。良くしてくれてるお客さんだけを大事にしていこうって。結果的にそれで総売りも良くなったみたいな。
ちなみにメイサさんは組数重視だった時代ってあります?
ありましたね。ジャングルの前ですけど。でもそれ、自分の時間もなくなるんですよ。お客さんが多いぶんLINEとか電話とかやり取りにかける時間が長くなるじゃないですか。元々あんまりマメじゃないんで。とはいえ、そのときも周りから見たら全然少ないほうでしたけど。どっちかっていったら少数精鋭でやってきたんで。
「組数少ないとリスクない?」って言われますけど、お客さんがいなくなってもまた新しいお客さんが現れるから意外とそんなに…。
切れるサイクルは?
早いです。2カ月とかで切れます。今月来てくれている人は先月出会った人みたいな。もちろん長い人は長いんですけど。そんな感じでお客さんの入れ替わりは激しいんですけど数字的なところでは波はないんですよ。なぜか安定してる(笑)。
2カ月って結構早いですね。
お酒飲めないし、付き合い良いわけでもないし、マメじゃないし…。キャバ嬢らしからぬ部分が多いんで(笑)。でも、それでもなぜか平均を保ててる。自分でも謎。今日誰が来るとかもわかってないです。
「ここが良い」とか言われます?
変わってるとは言われます。キャバ嬢っぽくないみたいな。それがどういうところかわかんないですけど、ガツガツしてないところがいいとは言われるかな。余裕な感じとか。
2022年はどんな感じでお仕事してます?
仕事も大事にしつつ、引き続きプライベートも充実させたい。そのへんのバランスを上手くとりながら頑張るっていうのがテーマ。やっぱり仕事ばっかりしていてもどんどん時間は過ぎていってしまうので、今のうちにいろんなことを経験しておきたい気持ちも強いので。興味を持ったことはやるようにしてますね。
仕事的にはこれまでとはまた違うチャレンジをしているので、そこでどんな成長が見られるんだろうっていう期待もあります。今までは自分のことだけ考えていればよかったけど、今はお店や女のコたちのことも考えて動いているので。
夜の仕事にはずっと関わっていきたい?
ずっとかどうか、先のことはわからないですけどね、どうなるかは。でも、この世界にいるうちは可能性を追求したいし、自分にできる精一杯をちゃんと出していきたいなって気持ちはすごくあります♡
六本木から銀座へ。キャバ嬢からマネージャー兼ホステスとステップアップしたメイサさん。これからもますます輝いていきそうです!
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