北海道・すすきのでトップを走り続ける貴咲モエカさん。
メゾンドボーテ初のすすきのキャバ嬢は貴咲モエカさん。最近はテレビ出演をしたりと大活躍♪ 2位の子と倍以上の差をつけて、圧倒的1位をキープする方法とメンタル。そして気になる接客方法を教えてもらいました♡
貴咲モエカ(きさきもえか)
生年月日:1993年12月17日(24歳)/血液型:A型/身長:165㎝/出身地:札幌/在籍:オールドジャッポーネ/出勤:週6日(月〜土)
キャバクラで働き出したきっかけはなんですか?
18歳で、専門学校に行ってたときに友達から「夜やらない?知り合いがやってて募集してるんだけど」って誘われて。最初は断ってたんだけど、体入だけでもいいからって言われて行ったらそのまま入店しました。1店舗目はめちゃくちゃ小さいお店で、もう今はないんですけどすごい面白いと思って。最初は「超ラク、この仕事!」って思ってました。まぁ後々、全然楽じゃないことを知るんですけど(笑)。働く前の想像ではお客さんがおじさんばっかりだったり体を触られるイメージだったけど、そういうこともなくて。若いお客さんもいるし全然違う! みたいな感想でしたね。当時は学校もあったので週3出勤。看護師さんになりたかったんだけど、それは道のりが遠すぎて諦めて。それでも医療系の仕事がしたかったので医療事務の専門学校に行ってました。
1店舗目のお店ではどうでした?
このお店、半年くらいでオーナーが飛んだんですよ(笑)。個人経営のお店だったんですけど、「個人店だとこういうことがあるんだ」って知って大箱のレッドシューズに移動しました。ここから週6出勤生活がスタート。学校との両立がめっちゃ大変でした。当時12/17に学校で大事な試験があったんですけど、この日私誕生日なんですよ。お店でイベントもやりたいし、でもテストもあって。この2つを天秤にかけたときに「試験はいいや」って思っちゃったんですよね。そのときに「私この仕事やりたいんだなぁ」って気がつきました。
学校は卒業できました?
卒業はしました。一年目は毎日登校しなきゃいけなかったんですけど、二年目は自由登校と言うか資格さえ取ればいいみたいな感じだったので。ちなみに医療系の資格は色々持ってますよ。医療事務の一級と、医療秘書の一級、電卓検定三級、ワープロ三級、エクセル三級、英検三級、硬筆検定三級…結構色々あります。結局医療系の仕事には就かずにキャバクラの道へ。レッドシューズには1年半くらいいました。ナンバー2まではいったんですけど、なかなか1位になれなくて。ずーっとナンバー1の子がいたんですよね。その子のことをどうしても抜きたくて抜きたくて…。あんまり「来て来て!」みたいな営業はしないんですけど、「一回でいいからナンバー1になりたい!」ってお客さんにも素直にお願いしたりして。やっと追い抜いて自分が1位になった後に辞めました。ただ、このお店で1位になれたのはこの1回だけでしたね。
どうやって成績を上げたんですか?
とりあえず、めっちゃつき合いをよくしました! アフターに誘われたらほぼ行くし、ゴルフもするんでシーズンなら行くしランチも行ったり、同伴もします。とにかく予定が合えば極力行きますね。お酒が好きで、飲んでちょっと酔ってるくらいのときが一番もっと飲みたくなる。そういうときは自分からアフター行こうって言いますね。「えー、今日どこ行くどこ行くー?」みたいなwww アフター行くと、そのお客さんが翌日もお店に来てくれて「昨日つき合ってくれたから、今日もモエカんとこ来た」みたいなこともあります。すすきののお客さんってマジで義理堅いんですよ! 東京のお客さんでも、8割がた二泊三日で来るんですけど、それで連チャンで来てくれたり。他店に私より気に入った子がいたとしてもやっぱりアフターつき合った子のところに来るお客さんが多い気がします。ちなみにレッドシューズ時代、ナンバー2までは一人のお客さんのおかげで行けたんですけど、そこからはそうやって頑張って頑張って…指名本数100本くらいに増やしました。
月100本はすごいですね!
田舎だからだと思いますけどね(笑)。で、レッドシューズを退店してエスポワールっていう店に入ってから、情報誌とか色々表紙をやらせてもらってめちゃくちゃ売り出してもらいました。レッドシューズでもそれなりの成績だったんですけど、メディアに出てなかったんで世間的には知られてなかったんですよね。で、移籍してからいろんな撮影とかするようになって雑誌指名がめっちゃ増えました。すすきので名前が知られてきたのはこのときからですね。エスポワールでは在籍していた約2年間、ずっとナンバー1をキープできました。
どうやってお客さんを掴むんですか?
バトルトーナメントとか誕生日とかのときは「来て来てー!」みたいに言うんですけど、普段は地元の人には営業しないです。私、半分くらい東京のお客さんなんですよ。東京のお客さんは「いついつから札幌入るよ」みたいに連絡くれるから、そういう人には「来てねー!」とか言います。お金使ってくれるのは東京のお客さんが多いですね。お仕事で札幌と東京半々みたいなお客さんが使ってくれたり。地元の人は気が向いたら来てくれるから。普通の何気ない連絡はしますけど「来てね」みたいな直接的な言葉は言わないですね。
最初ってお客さん0じゃないですか?そこから指名をもらうにはどうしたらいいですか?
例えばフリーで入ったお客さんが高いシャンパン入れてたりして、「絶対欲しい!」と思ったらめっちゃゴリゴリ行きます。連絡先聞いて、「え、オレ連絡先教えないんだよね」とか言われても無理矢理めちゃくちゃお願いして聞いたり、「教えてくれないなら居ていいですか?」みたいに結構ゴリゴリw そこで遠慮して、次ついた子がいいなって思われても嫌だし、私が居ちゃえば他の子はつかないから。そうすると大体、「お前にやられたわ」みたいに指名で来てくれる人が多いです。そこから信頼関係を作っていって長くなるお客さんもいますよ。入り口はゴリゴリだったりしますねwww
そのあとの距離感は?
そういう人にも連絡はマメにします。「来てね」とは言わないけど、何気ない連絡。LINEで「今日ゴルフ行って来たよ、暑かったー!」とか「元気?次いつ札幌来るの?」とか。お客さんからくることもあるし、こっちからは連絡しない日もある。毎日連絡する人は何人かしかいないですね。普段は全然しない。逆にお客さんから「生きてんのか?」とか連絡来たりしますw
同伴はどうやって誘います?
普通に「何曜日空いてる?ご飯行こー!」みたいな感じですね。空いてなければ「わかったよー」みたいに返すし、「いいよ」って言われたら「じゃあ行こ!」って。誘い方は「ご飯行こう」って言います。大体みんな「何時に店入ればいいの?」って聞いてくれるから、ご飯=同伴ってことは暗黙の了解みたいな感じです。
モエカさんはインスタのフォロワー数も、なかなか多いですよね(2018年4月現在で5.4万人)。営業にもつながりますか?
そうですね、ちょっと前まではFacebook指名だったんですけど、最近はインスタ指名が多いです。東京だとインスタで有名な子とか、かわいい子は多いと思うんですけど、すすきのにはあんまりいないから。「どうせ札幌行くならココ行こう」って思ってもらえるんだと思います。すすきのでフォロワー数多い子ってあんまりいないんで。
どうやってフォロワー数を増やしたんですか?
最初は普通にプライベートでやってたんですけど、フォロワー数が増えていくのが嬉しくて。1000人目標で頑張ろう、次は2000人、3000人ってやっていって段々増えていくうちに、もうプライベートアカウントやめようって思ってお店の名前もバーンと出して。ハッシュタグとかめっちゃ勉強しました。プライベートアカウント時代は名前も店名も出してませんでした。ローマ字のMとかにしてて(笑)。誰だかわかんないようにやってました。フォロワー数増やすためには、ハッシュタグをめっちゃつけるとか? でも、ある程度増えてからは勝手に増えていくようになりました。最初はハッシュタグをめっちゃつけてましたね。英語とかも頑張ってつけてたら外国人のフォロワーが増えちゃいましたけど(笑)。一番見られる言語が英語だったからつけてたらそうなっちゃいました(笑)。載せてるものは、自撮りとか飲んだシャンパンの瓶を抱えた写メやゴルフ、ドレス、私服、買ったものとか色々ですね。
モエカさん、ずっと週6出勤ですよね?
ずっと週6です。周りに「なんで休まないの? 旅行とか行かないの?」ってよく聞かれます。それは、自分が休んだときにお客さんが来ちゃうのが本当に嫌で! 気になっちゃって、仮に休んでても休んだ気にならないから、だったら店に出ちゃう。すごい疲れたときも、「お客さんが来たら連絡して」って店の人に言ってあって。連絡もらって結局出勤するっていう感じです。だから完全休みなのは店休日の日曜日だけですね。休むとお客さんに悪いなって思うし、売り上げのことも考えるともったいないなって思っちゃう。休んだ翌日、黒服さんに「昨日、○○さん来ましたよ」って教えてもらったときに「あー、あの人かぁ」って想像しちゃってガックリしちゃう。多分その一回で切れることはないんですけど、気になっちゃって。
どういうお客さんが多いですか?
若い人はあんまりいないですね。40〜50代の方が多いです。よく言われるのは「24歳の落ち着きじゃないよね」って。「若い子は苦手だけどモエカだったら若い気しないわ。お前ホントは何歳よw」みたいな、そういういじりもあります(笑)。お客さんによって接し方も変えてますよ。友達みたいにすごい仲良くなる人もいますし。女の子のお客さんとかは、何も考えず普通に接してます。ちなみに女の子は私のインスタを見て会いに来てくれることが多いですね。
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