キャバ嬢私服向上委員会代表 一條りおな♥後編
★前編はこちら
好きなブランドに傾向があったり?
それもあるかもしれないですね。本当はもっとファッションの伸びしろがあるはずなのに、なかなか枠からハミ出せないというか。その結果、全体的にキャバ嬢っぽい私服感みたいなものが共通してくるっていうか。
こなれ感を出したいときとかルージュアールはいいかもしれないですね。
ぜひ着てほしいです。こういうのもありだなって感じると思うので。夢ですね。キャバの女の子に着てもらえるようになるのは♥
ここからは余談ですが、りおなさんはアパレルを手掛けるのは初ですか?
以前、ドレスをプロデュースしたことはありますがお洋服は初ですね。こうしてモデルをさせてもらったり、雑誌に出させてもらったり、そういうことをしているおかげもあって、「アパレルやらないか?」という話はいっぱいあったんですけど。
話はいろいろ持ちかけられそう。
「こういうの一緒にやらへん?」とか、「りおなちゃんが着ている服が着たいって言ってくれる人がせっかくいっぱいいるのに、今やらなかったらもったいないよ」って話はすごくされていて。ファッションが好きだしアパレルはすごくやりたいことだったから、心が動くお話もいくつかあったけど…。
あったけど?
前にドレスをプロデュースしたときにいろいろあって、結局ダメになっちゃったことがあったんですね。それで警戒心がすごくあって軽々しく話に乗れない自分もいたんですよ。何かをやるにあたって自分が最大限の努力をするのは当たり前のことですけど、自分の努力以外の部分でダメになる場合もあるじゃないですか?
そういう可能性もありますね。
何かを始めるときには必ずリスクってついてくると思うんです。「やってみなきゃわからないんだからとりあえずはやってみよう」って、行動から入るのもひとつの生き方だと思うけど私はそっち派じゃないんですよ。
慎重ってこと?
いろんなことを器用にこなせるタイプじゃないから、何かをするためには時間も気力も体力も全部使うから。ある程度自分の中で覚悟が必要? やるときはやるけど、いきなりは飛び込めない。リスクをとる必要があるときにはちゃんと納得した上でとりたいっていうか。失敗することもある、それでもやりたいかどうか、この人たちとやっていきたいか、いろんなことをあれこれ考えた上で、「それでもやる」と自分の中でゴーサインが出せたら無我夢中でやりたい。そういうことを経ていまルージュアールをやっている、という感じです♥
満を持してのブランド立ち上げ?
そうですね。ブランドだけに限らず、人生全般そうかもしれない。「やりたいことやれたから、まあいいや」じゃないと思うから。周りも関わることだしそこには責任が発生するから。
筋を通す感じがりおなさんっぽいですね。
真面目って言いたいんでしょ(笑)。でも、何かが上手くいかなかったときに自分に言い訳したくないんですよ。「○○だったからダメだった」とか。
今後の展開は考えてますか?
最終的にはオリジナルのお洋服も作れるようになったら素敵だなとは思ってます。でも、それはまだまだ先の話。今は次に展開する秋冬のお洋服のことを考えてますね。お洋服を買い付けに行くのは主に韓国なんですが。韓国って秋冬のほうがかわいものが多いんですよ。寒い季節になれば重ね着もできてコーディネートの幅も広がるし。ファーとかツイードとかかわいい素材もいっぱい出てくるし、考えてるだけで楽しいですね。
やりたいことがすごくいっぱいあるので、楽しみにしていてほしいですね。それと、こういうお洋服が欲しいとか希望があったら教えてほしいです。
りおなさんが代わりに買ってきてくれる(笑)。
バイヤーりおな♥ でも、そういう近いスタンスは大事にしていきたいんですよ。「こんなかわいいのあったよ!」みたいな。クローゼットの前に立って「これ、どうかな?」とか「こんな風に着てもかわいいよ」とか、女の子同士で服の話をしているような。そういう感覚でルージュアールをやっていきたいなと思っています♥
一條りおなさんの人気記事はこちらから
ブランディングも悲痛ようになる25歳からのキャバ嬢の売れ方
接客術有名キャバ嬢紹介
西のレジェンド・一條りおながスパッと解決!キャバ嬢のお悩み相談室♡【後編】こんなときどうする!? 編
西のレジェンド・一條りおながスパッと解決!キャバ嬢のお悩み相談室♡【後編】こんなときどうする!? 編