売れっ子現役キャバ嬢ZOOミナミ勤務の一條りおなさんに、“良い靴とステップアップ”との関係を伺いました♥
「どうせお店の中は暗いし、誰も足元なんか見てないし」そんな意識から、くたびれたパンプスや手頃なサンダル履いていませんか?最近成績が低迷しているという人、もっと上を目指したいという人は、足元のドレスアップを検討するのもオススメ♥一條りおなさんは「良い靴を履いてから名前が売れていった」そうです。
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お店用の靴として初めて買ったのはルブタンのワインレッドのパンプス。それを履いてフロアを歩いたときの華やいだ良い気分は今もよく覚えてます♥ 「良い靴が良い場所へと運んでくれる」というフレーズを聞いたことがあるけど確かにその通りで、私の場合ハイブランドの靴をお店で履くようになった時期と名前が売れ出した時期って割と重なっている気がする。今回のテーマは「どうして足元にはお金をかけたほうがいいのか。」実体験をまじえながらその理由を考えてみました♥
<理由その1>
自分が「商品」である以上、礼儀として
パッケージは完璧に整えたい♥
プライベートに関しては自分がどんな服を着ようがどんな靴を履こうが、すべて自由だと思うんです。でも、仕事となったら話は別。指名料やセット料金を払ってお客様は自分に会いに来ているわけだから、そのときの自分は絶対的に商品であるべき。商品としての見た目はやっぱりちゃんと整えないと。“装う”ということも仕事に含まれていると考えれば、華やかな服を着る必要があるし、それに見合った素敵な靴ってやっぱり必要不可欠ですよね♥
<理由その2>
“一押し商品”であることを
アピールしてくれるのが靴♥
服屋さんに入ったときまず目に入るのってディスプレイされているお洋服じゃないですか? 「えっ、こんな新作出てるんや」とか、「こんな、かわいいのあるんや♥」とか、気を引かれてお店に入ったりすることもありますよね。ともかく、真っ先に目が行くのってハンガーにズラッと吊るされているアイテムではないってこと。それと同じでキャバ嬢も“一押し商品感”というものを出さないと誰の目も引かないと思う。自分をかわいく見せる努力はみんなしていると思うけど、そこで全体をグレードアップして“一押し感”を出してくれるのが靴なんじゃないかなと♥ 見た目がすべてではないけど、お客さんにとってはそのコがどんな人間なのかはわからない、まずは見た目で判断するしかないんです。興味を持ってもらうためには、まず見た目で「おっ」と思ってもらうことが欠かせないと思います♥
<理由その3>
上質なお客様をつかむためには
“売れていそうな見た目”が肝心♥
身なりに無頓着な人は相手の身なりにも無頓着だけど、キチンとしたものを身につけている人は、他の人の身だしなみにも目が行くんですよ。仕事ができる人、お金を稼ぐ能力のある人でだらしない身なりの人っていないですよね。仕事も安定していてお金も使ってくれる、そういう質のいいお客さんの目にとまるためにはスキのない身だしなみは必要不可欠。顔がかわいくてキレイな服を着ていても靴が安っぽかったら「ふーん」となる。「大したことないな」と思われがち。「このコは売れているか、売れていないか」それで扱いも変わったりするのが夜の世界。でも、ここで肝心なのは「売れている」という事実ではなくて、「売れていそう」に見えるかどうかなんですよ。外見がものをいうだけあって、売れていそうに見えれば結果は後からついてくるので。実力だってついていきます。なので、売れてから足元にお金をかけるよりも、「売れている見た目」にまず投資したほうが結果が出やすい気がします♥
<理由その4>
良い時計をつけるなら必ず
良い靴を履かなきゃいけない♥
高級時計やブランドのバッグ、高価なアクセサリーは自分をよりイイ女に見せるための最大の武器♥ …なんですが、それでくたびれた靴を履いているとバランスが下品になってかえって逆効果。たとえ自分で買ったものだとしても、お客さんからは「誰かに買ってもらった」ようにしか見えないから。「たまたまそういう人がいたから時計は買ってもらったけど、でも他のことにはお金をかけられません」という風に見えちゃう。お客さんから下に見られちゃうんですよ。逆に時計と靴のバランスが取れていると、「このコ売れてるんやな、さすがやな」という風に見えるらしく、買ってもらったんだろうという発想は浮かばないそうです。働き始めはそんなに自由になるお金はないかもしれないけど、ある程度余裕が出てきたら、まずお金をかけるべきはバッグよりも時計よりも靴。私も最初にお金をかけたのは靴でしたよ♥
<理由その5>
安い靴を履けば安い女に
高い靴を履けば高い女に
「良い靴を履くべき理由」をいろいろと挙げてみましたが、でも一番の理由は「自分の気分を上げてくれるから♥」これに尽きる気がします。ヒールの高い華奢な靴ってかわいいじゃないですか。手に入れたときの満足感、履いたときの喜び。それなりに値が張る良い靴ほどそのトキメキって大きい♥ 靴を変えただけでいきなりイイ女になれるわけではないだろうけど、でもそういう気持ちの変化は絶対に声のトーンやしゃべり方、姿勢だとか女らしい仕草に影響を与えている気がします。靴に合うように自分が変わっていく感じっていうのかな? 私はそんなふうに感じるのでハイブランドの良い靴ほど普段使いする派(笑)。といってもヒールがめっちゃ高くて華奢な靴って、外をガシガシ歩くためには作られていないからプライベートでは案外出番って少ないんですよね。そもそも室内をエレガントに歩くために作られている靴だから。だったら店で履けばいいと思うんですよ。せっかくキャバ嬢というお仕事をしているわけだから職場的にもうってつけ。イイ女になれて良いお客さんもつかめる、お給料も上がる、良いこと尽くめじゃないですか?(笑)
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