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『NEXT銀座』ゆめ 夜の週末ヒロインから『ETEREVE』デザイナーに!念願のアパレルデビュー♡

自身が手がけるアパレルブランド『ETEREVE(エテレーヴ)』がついに始動!!  キャバ嬢だけでなくモデルとしても引っ張りだこの『NEXT銀座』ゆめさんが長年の夢だったアパレル業へ進出。ブランド立ち上げの経緯やものづくりへの思いなど、アパレルデビューについて詳しくお話を伺いました♡

 

すべてオリジナル。ゼロからお洋服作ってます♡

制作風景の一場面みたいなものをストーリーでちょこちょこ見ましたけど、ゆめさんアパレル的なことやってます?

そうなんですよ。あんまり自信がないから流さないようにしてるんですけど。アパレルは去年の4月、5月あたりから少しずつ動き始めました。ほんとはバッと「作ってます!」ってやりたいですけど、なかなか難しくて。思うように進んでいないからあんまり華々しく言えないですよね。

10型くらい作って颯爽とサイトオープンしたいと思いつつ、自分が思っていた以上に洋服を作るっていうことが難しくて。進みが遅くて自分でもびっくりしてます(笑)。地道にコツコツ進めてます。

もしかしてちゃんとゼロから作ってるんですか?

作ってますよ。セレクトショップでもなく、どこか既存のメーカーさんの中で私プロデュースの物を作るっていうわけでもなく、私の会社で私が作って私が発送する私のブランドですww

「私が発送する」。デザインから発送までゆめさん!

最初は発送まですると思います。人いないんで。もしかしたら発送業務までOEMの会社が請け負ってくれるかもなんですけど。そこはまだわかんないんで自分で発送する説が濃厚です。

となるとそれは大変ですね。時間もお金も労力もかかりますね。

専任のデザイナーさんがいるわけでもないので。自分がこういうのを作りたいっていうのを絵に描いたり、イメージが伝わる資料をそろえたりして、それをOEMの会社(*製造メーカー)に持って行って具体的なパターンに起こしてもらって作ってもらっているんですけど、めちゃめちゃ時間がかかってる(笑)。

素人過ぎたっていうのもありますよね。思った以上に時間がかかって、「そうか、こういうものなんだな」っていうのを現在進行形で実感してます。

夜も継続。NEXT銀座でも金曜出勤は変わらず♪

 

アパレルは子供の頃からの夢でした♡

ブランド名は? 

言うの恥ずかしい!ww 『ETEREVE(エテレーヴ)』です。フランス語の造語なんです。永遠とかずっとっていう意味の『éternité(エテルニテ)』っていう言葉と、憧れとか夢っていう意味の『rêve(レーブ)』を合わせて。かわいい、この名前にしようって。

でも、命名したあとでいろんな意味に捉えられるなって思いました。ずっと夢だったアパレルだし、その夢を永遠に残せていけたらいいし、私の名前も“ゆめ”だし。こういうこと語るの恥ずかしいですね(笑)。

お洋服作るのはずっと夢だったんですね。

夢でしたね。ちっちゃいときからめちゃめちゃ服が好きで、今でこそ雑誌ってあんまり買わなくなっちゃいましたけど、その頃はピチレに始まり、ティーン向けのファッション誌は毎月買って。好きなコーディネートがあったらそれ切り抜いて、さらにそれをファイリングして自分だけの雑誌を作ってました。

かわいい♡

かわいいですよね。今考えたら。あんときの自分かわいかったなww

ゆめさんは、ZOZOTOWN的なサイトで、ファッションアイテムのレビューを書くお仕事をしていたこともありましたよね。

やってましたねぇ。アパレルのECサイトで洋服の紹介文を書く仕事。「フリルがポイント♡」みたいな。

紹介する側から製作する側へ。そう思うと感慨深い。

ですよねえ〜。いやいや、まだ作ったものを世に出してませんからね。感慨にふけっている場合じゃない(笑)。

ETEREVEの系統はどんな感じなんですか?

それね。そこの説明に一番困ってる。そもそもが自分の着たい服を作ろうと思って始めて、その自分が着たい服っていうのがいろんな系統だから表現が難しくて。一言で言ったら「系統は“私”」なんですよ。「コンセプト私」。私の着たい服だけ作る。カッコいい系も作るし、かわいい系も作るし。

ガチなカッコ良さや辛さはないですけどね。やっぱりどこかに甘を混ぜるので。好みの傾向からいってフレンチガーリーなニュアンスはかなりありますね。黒のワンピースだったらちょっと白が入っているような。もはやそれを作ってますし。

上品、レディ、洗練されている、でもちょっと毒っ気のある、クセのある感じとか。そういったことを言い表す言葉を今、この場ではまだ探り当ててない。サイトオープンまでにはちゃんと詰めます!

早い段階から商品化が進んでいたアイテムの1つがこのハート柄のスカート。「ずっとハート柄のミニスカートを探し続けていて、ドンピシャなものがなかったので理想のハート柄ミニを作りました! そのまま無地でも良さそうな良い生地なんですけど、そこに小さいハート柄の刺繍を散りばめてます♡」

 

どんぴしゃな服を売りたいからセレクトじゃ意味がない

去年の4月、5月から進め始めたわけですけど、このタイミングだったのは?

結構前から昼職として不動産の事務をちょろっとやっていて、それをやめるタイミングだったので。この機会に自分で何かやろうみたいな。

アパレルやりたいとはまた別に、それ以前から自分で何かやりたいっていう思いはずっとあって。カフェやりたいなとか。でもコロナがあったじゃないですか。それで、店舗が必要なものだと世の中の情勢によって左右される部分も大きいし、いろいろ経費もかかって大変だなと。

カフェはやりたいことの1つではあるけど、タイミング的に今じゃなくてもいいかと思って。そう考えていったらこれはそろそろアパレルに着手してもいいのかなと。

アパレルはずっとやりたかったけど恐かったんですよね。難しい気がしちゃって。服を売るのって大変そうみたいな。カフェが簡単とはいわないけど、いつか叶えたい夢だったからこそアパレルはそうやすやすと着手できないみたいな。

それでずっと日和ってたんですけど、アパレルだったら店舗いらないし。コロナで出掛けられないときもみんな服は欲しかったじゃないですか。出掛けないから着ていく場所もないのに、でもやっぱり新作は買っちゃうみたいな。自分もそうだったし。なんだかんだ物欲は止まらないから。コロナ禍でも「かわいい服が欲しい!」っていう衝動は変わらないから、今進めるべきはこっちだなっていう。

デニムのワンピースも製作中♪

セレクトではなく完全オリジナルから始めるってかなりチャレンジですよね。

いやほんとに。みんなからも言われました。最初はセレクトショップから始めたほうがいいよって。

でも、ぶっちゃけ自分が着たいと思う服がないからアパレルやりたかったんですよ。欲しいなあって思える服はいっぱいあるけど、どんぴしゃかって言われたらうーんっていう。本当に自分が着たい服だけ作って売りたいから。セレクトじゃ意味がない。

仮にセレクトショップをするならちゃんと韓国に行って仕入れからやりたいし。でもそれは今のご時世ではなかなか出来ないじゃないですか。

確かに利益のこと考えたら絶対、セレクトから始めたほうが安パイなんですけど、そんなこといってチマチマやってたらいつまで経っても進まない気がしたので。最初はリスクをとってでも自分がやりたいことやろうって。そうじゃないと性格的にも続かないと思うんですよね。自分の好きなことや興味があることじゃないと。

 

素人からのスタートなので日々勉強中です♡

実際に服作りをしてみてどうでした?

頭の中をそのまま見せられるわけではないから、イメージを共有するところで四苦八苦してます。製造をお願いしているOEMメーカーはかなり良心的な会社さんなんですけど、それでもやっぱり意思疎通がなかなか難しくて。

サンプル作るのに3週間くらいかかるんですけど、イメージと全然違ったサンプルが上がってきてそれで最初はショック受けるみたいな(笑)。この状態からどこをどう修正したらイメージに近づけるのか、正解がなかなか見つからず。うんうん頭を悩ませました(笑)。

0から何かを生み出すって難しいですよね。

「参考商品を持ってきてほしい」と言われたりするんですけど、ないものを作ろうとしているからずばりな参考商品はないし。あるなら作る意味はないし。ここはこういう形で、素材はこれで、イメージはこんな感じでって、細かく絵に描いたり見本になりそうな素材を集めるという作業が結構大変。伝えることの難しさを日々感じています。

でも、この難しさは最初だからだと思います。やったことないことやっているから。単純に私の知識不足と経験不足ゆえですよね。

OEMの担当者さんとも知らない者同士ですしね。

そうそう。打ち合わせを重ねていくうちに、だんだん伝わりやすくなってくるのかなって思ってます。ただ、これまで営業の男性とだけ打ち合わせをしていたんですけど、その会社の女性のデザイナーさんも交えて打ち合わせするようにしたら、飛躍的に話が進みやすくなりました(笑)。そのぶん費用はかさんじゃうんですけどね。提案ももらえるし勉強にもなるので助かってます。

 

夜も引き続き週1出勤してます♪

何型そろったらブランドお披露目ですか?

ほんとは10型そろったら世に出そうと思ったんですけど、もはや10型いかなくても出そうと思ってます。いま量産かけている商品が出来上がって、確認して、ブランドのロゴを作って、サイト作って発送方法が決まりしだいすぐにって感じですね。できれば4月にはサイトオープンしたいんですけどね(※4月末にオープンし、現在出来上がったお洋服を買うことができます♡)。

サンプルは着々と上がりつつある模様!

発送も自分でやるかもって言ってましたけど、そう考えるとこれからやること満載ですね!

ほんとはデザインだけしたいんですけどね(笑)。自分でやるから他のことも全部自分でやらなきゃいけないじゃないですか。やりたいことをやるには、したくないこともしなきゃいけないから(笑)。でも、ずっとやりたかったことだから超楽しいですね。難しいなあって悩むことありますけど、これだったら苦しみを感じずに続けていけるなっていうのは感じます!

アパレルのほうはまずは続けていけることを目標に頑張ります。最低限赤字にならないラインを維持しながら踏ん張っていきたいですね。ちょい黒字ぐらいでなんとか続けていけたら。その間にもっと良いやり方とかも見つかって全部スムーズになっていくんじゃないかと。

夜のほうも変わらず?

引き続き! といっても相変わらず週1ですけどね。モデルもいろいろしているけど、主となる収入源でいったら今はほぼ夜なので。昼で生きていけるようになるまでは頑張らないと。そのためにも今年はもうちょっと余力をアパレルのほうに向けていけたらなと思ってます。アパレルを中心に動く年にしたいですね!

 

子供の頃からの夢を叶えつつあるゆめさん。これからどんなお洋服がお披露目されるのか、ETEREVEの今後の展開も楽しみですね♡

 

<RECOMMEND>
こちらの記事もおすすめです。

週1日・金曜日出勤のレアキャラながら高い人気と知名度を誇るキャバ嬢。男の子を育てるシングルマザーでもある。キャバ嬢きっての透明感のある美貌の持ち主で同性からの支持も厚く、数々のドレスモデルとしても引っ張りだこ。
2022年4月より、念願のアパレルブランド『ETEREVE(エテレーヴ)』を立ち上げる。

職業:キャバクラ嬢・『ETEREVE』デザイナー
在籍:銀座『NEXT』
生年月日:1993年9月24日
身長 / 体重:160cm / 45-46kg
血液型 / 星座:O型 / てんびん座
出身:鹿児島県
出勤:週1


【来歴】

17歳で結婚、19歳で離婚をしてシングルマザーに。千葉のキャバクラを2軒ほど経験した後、錦糸町のキャバクラで2~3年勤務。24歳で六本木の『美人茶屋 離宮』に移籍。2~3ヵ月働いた後『CLUB 舞人(マイト)』に移籍。
2021年に長年在籍した『CLUB 舞人』から銀座『NEXT』へ移籍。


【pickup interview】

Q.週1出勤で生活はしていけるものですか?

A.やりようじゃないですか。時給制であれば難しいかもですが、私は売上制なので、週1だろうが週7だろうが、売上しだいっていうところですね。

Q.透明感のある白肌を保つ秘訣は?

A.2週に1回とか時期によっては週1とかクリニックでグルタチオン点滴や白玉点滴を打ってます。ちなみに最近は皮膚科も韓国のクリニックまで通ってます♡

Q.体型を維持のためにしていることは?

A.週2〜3回のパーソナルトレーニングで筋トレをしているのと、あとは置き換えと定期的なファスティングですね。置き換えは毎日朝と昼に酵素ドリンクを飲んでいます。ファスティングは月に1〜2回くらい。デトックス的な意味合いで丸1日食事を抜いて酵素ドリンクだけを飲む日を作ってます。これで2カ月で3kg落としました。

(※2022年5月23日時点の情報を元に作成しています)

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