本人のマインドや感情が伝わりやすいTwitterは、映え写真メインのInstagramとはまた違った魅力が持ち味。とはいえ語れるのは140文字。あのツイートの意味をもっと詳しく知りたかったってありますよね。というわけで、かねてから気になるツイートが満載だった歌舞伎町『フォーセンス』五十嵐美咲さんのTwitterをプレイバック! “キャバ嬢あるある”なつぶやきから名言、迷言?まで、本人に解説してもらいました♡
『唯一の特技といったら どんな嫌いなやつのことでもいいとこを見つけることw』 (2018年11月18日)
<美咲さんの解説>
良いとこ見つけるとしても好きになるわけじゃないし尊敬するっていう意味でもないんですけどね(笑)。口悪いけど根っこには優しい心もあるんだなとか、めちゃくちゃ嫌われてるけど彼女には優しいんだなとか、性格悪いけど努力はしてるとか、何かしら良いところはあるって意味くらい。
基本的にどのツイートも別にそんな大したことは言ってないです。何ならTwitterは誰も見てないと思って書いてる。自分の感情が動いたときのメモ感覚。誰かに何かを伝えたくて書いてるわけじゃないので、わざわざ説明するほどのものでもない(笑)。
『なんかさ、お金持ちに限ることじゃないけど、基本お金もちのひとって変わってる人多いから、ここで怒る?みたいなとこあるので、わたしはとにかく怒らせないことに特化して接客していました。w』(2019年9月17日)
<美咲さんの解説>
この人どういうときに怒ってんのかなってめっちゃ考えるし観察しますね。たとえば会話の中で「あの店でこんな目にあったよ」とか、ちょっと悪口っぽく言ってたりするときは何にムカつく人なのか探るし、どんなときに楽しそうかも観察する。そうしているとその人の取説の一部分くらいは掴めたりするから、わけもわからず顔色をうかがうよりマシかなっていう。
『以前、例外をつくるなよって何度も怒られたことがあるんだけど、この世の中に例外は必須だとおもうんだよね。例外で創り上げたら勝ち。』(2021年11月25日)
<美咲さんの解説>
仕事とか特にそうだけど、“なんとなく決まったやり方”から外れると注意されることって多いし、これまでのやり方を押し付けてくる人もいっぱいいるけど、例外からしか新しいものは生まれないし、新しいスタンダードは自分で作ればいいじゃんって思ってる。王道って「その時代にはそのやり方で上手く行く人が多かった」ってだけのことで絶対じゃない。自分なりに上手く行くやり方を見つけたらそれが最強!
『傷つくことよりも後悔する方がやだ。後悔なしで傷ついたほうが何事も後腐れないし、自分よく頑張ったって自己評価にもなる』(2021年12月25日)
<美咲さんの解説>
やるかやらないかで迷ったら「やる」を選んで生きて行きたい、みたいな気持ちでつぶやいた気がする。後悔しないぐらい頑張ってたらそれでいいし、仕事でも恋愛でも全力でとことんやったら諦めもつく。別に人からどんだけ裏切られようと何されようと、「まいいや、こんだけ頑張ったし」と思える。「もっとできたのに」って思うことがすごくイヤ。やらずに後悔するのはもっとイヤって話し。
『水商売は特に自分を強く持たないとほんっと流される。そして洗脳してこようという人も多い。枕しなきゃ売れないよ、アフターしなきゃ売れないよ、電話しないと売れないよとか』(2020年9月19日)
<美咲さんの解説>
「こうしなきゃ売れない」って言ってくる人の言葉を真に受けないほうがいい。こうしたほうがいい、ああしたほうがいいって言うのは、自分がそうして欲しいから言ってるだけ。しかもそれは1つの方法に過ぎないから絶対じゃない。人から言われて「そうなんだ」じゃなくて、自分で考えて「自分はこうだ」って決めて動いていかないと流されっ放しでどこにもたどりつけなくなる。無駄に焦らせてくる人の言葉はスルーしていい!
『なんか、嘘付かんことが すごい遠回りなんやけど最大の近道やと思っていきてます。ただそれだけ』(2018年1月19日)
<美咲さんの解説>
人に対しても自分に対しても嘘つかないってことが言いたかった。どんだけ口が上手くても24時間自分がしゃべったことを覚えてられるわけじゃないし、どこかで絶対自分が出るから嘘があると必ず矛盾が生じる。嘘をついたほうがその場が丸く収まるとしても長い目で見たらマイナス。
人って相手に対して抱いてるイメージが崩れたときに失望したり離れていったりするものだから、自分を偽っているといずれ人は離れてく。必ず本当の自分が出ちゃうから。だったら最初からそのままの自分でいて、そのままの自分を好きになってくれる人たちと付き合っていったほうが正解なんじゃないかな。人間性が一貫してたら信用される。一貫性を一番大事にしてます。
『この街にいると綺麗な考えは綺麗事だといわれてしまうけど 信念突き通せば必ずいつかそれも評価される。 自分にウソつかない事。』(2019年8月19日)
<美咲さんの解説>
さっき言ったように自分を偽らないことと一貫性の話に近いかもしれない。それをずっと続けていれば、ほんとにそうなんだって思ってもらえるし、ブレずに貫き通していればそこを必ず評価してもらえるときは必ずくる。そう思って不器用に生きてる(笑)。
『キャバクラとは常にお金や時の流れが早すぎて、芯をしっかり持ってないとすぐにでも蝕まれる。なって欲しい貴方にさせるよりも、貴方がなりたい貴方を応援してくれる人って人生でもそうは出会わない』(2022年2月8日)
<美咲さんの解説>
これも “洗脳してくる人に流されない”みたいな話し。夜界隈っていろいろ吹き込んでくる人がいっぱいいるし、ただ言いたいだけの人もいるし、お金ですべて解決すると思ってる人も大勢いるんですよ。
「普通こうだよ」「みんなこうだよ」って、ワーワー言われ続けてるとよっぽどしっかり軸を持っていない限り価値観ってブレてくるし、言われた通りにやってくうちに大事なものが見えなくなったりする。本当に自分のことを大事に思ってくれる人は、自分が大事にしているものを大事にしてくれて、目指しているところを応援してくれる人。そういう人ってそんなにはいないから見失わないようにしようっていう戒めも込めて書きました。
『人間って不思議だよね どんなに強い執着だって時間が経てば他の物に変わってる それを考えると今の感情だけに振りまわされることよりも今後のトータルを考えた方が全てにおいて良きですな。』(2022年3月13日)
<美咲さんの解説>
今いる場所とか環境とか周りにいる人間とか、そこに捉われすぎて全体が見えなくなることってある。失いたくないと思うからこそ執着するわけだけど、それが10年続くかっていったら多分そうじゃない。その執着がなくなったときに後悔するようなことであれば、今の感情に捉われるのってすごくもったいない。執着がなくなったときのことを考えて物事を引きで見る視点も必要だなみたいな。このとき、そういうことをつらつら考えてたんだと思う。
『自分が悪く無いと思ったら絶対悪くない ただ、知らない間に人を傷つけてたら深く反省はする。でも価値観を変えたら自分が無くなりそうなので常に自分の感覚を信じてる。』(2022年1月11日)
<美咲さんの解説>
あれダメ、これダメって言ってくる人は多いけど、それで「ちゃんとできない私が悪いんだ」みたいな考え方してたらそれこそ洗脳されやすくなっちゃう。良い悪いより自分がどうしたいか。自分が正しいと思ったことは曲げなくていい方針で生きてるけど、人はそれぞれ価値観が違うから、そのズレから傷つけてしまうこともあるわけで。そういうときは反省する。
たとえば何の気なく使っていた絵文字がその人からしたら不快で、「バカにしてんの? そういうの不愉快」って言われたこともある。「え?」とは思うけど、その人からしたら嫌なわけだからそれはごめんなさいって思うし言う。でもそれはあくまでもそういうパターンもあるんだなって認識する感じ。傷つけたことで必要以上に自分を責めたり落ち込む必要はないしその逆もまた然り。そういうスタンス。
『夢って正直だよね。考えてる深層心理がでてくる。あー私本当は気にしてたんだなぁとか。』(2022年1月16日)
<美咲さんの解説>
別にスピリチュアルがどうこうとかじゃなくて、自分の状態を夢から自覚することって結構ある。実は思っていたよりも結構キツかったんだなとか、追い込まれてたんだなとか。それでちょっと休んだり。夢は意外といろんなことを教えてくれる。
『自分のダメなところって本当すごくわかってる!それによって失ったのもすごくあるんよ。なのになんで治らないんだろう。絶対に言ってはいけない一言を喧嘩したら言ってしまう。うん知ってるごめんなさい。妹にも届いてるかな、ごめんね。ごめんね。』(2021年2月1日)
<美咲さんの解説>
読んでの通り妹に対して言ってはいけない一言を言ってしまい猛反省してるときですね。ムカついたときとか親しい人に対してやりがちなんですよ。「人を怒らせない」っていう話をさっきしましたけど、怒らせないようにできるってことは怒るポイントも知ってるってことだから。その人が言われたくないこともわかる。そしてムカつくとそこを突いてしまう。ほんと直したい!
『人生とは選択が多すぎて大変だ!』(2021年11月11日)
<美咲さんの解説>
何か迷ってたんでしょうね、このとき(笑)。でもほんと選択って難しいし何が正解かってわかんない。そっちを失ったからこっちを得られるってあるし。失敗したと思っても長い目で見たら良かったこともたくさんある。だから自分で選ばなきゃなって思う。自分が選んだ結果ならどうなっても納得はできるから。
『どん底になると上がるだけっていうけど 私はそうは思わない 底って果てしないと思ってる 底って思ってる時期よりも、悪い時期がくると、あの時のほーがよっぽと幸せやったんやな。って思ったりする』(2021年4月28日)
<美咲さんの解説>
どん底を勝手に自分で作るなよって話。突き詰めると生きてるだけで幸せじゃないですか。なのに、ちょっと嫌なことが重なっただけで、「どん底や!」とか「嫌なことは重なる」とか言いがち。いちいち重ねなくていいんですよ。それ以上の不幸はもっともっとあるんだから。たとえば家族が死ぬとか、彼氏が死ぬとか、自分が死ぬとか。そうなったらもうそんなこと言ってられない。その小さな不幸を取り囲んでる幸せに気づけみたいな(笑)。
『誰しもどうせ死ぬんだから 自分が思う良いお金の使い方だったら なんでもいいんじゃない?(^ω^)』(2019年12月4日)
<美咲さんの解説>
お金の使い方に限らず、なんでもいいよねっていう。「どうしよう」みたいな話をお客さんとしてたら、「大丈夫だよ。どうせ死ぬんだから!」って言われて。確かにって思ったの。人はどうせ死ぬ。みんな死ぬんだから、好きなようにすればいいんだな。そう思うと気が楽になる!
『地理も積もれば山となるは、逆も然り』(2022年1月26日)
<美咲さんの解説>
これどういう意味で書いたんだろうwww 多分、良いことだけじゃなく「ちょっとくらいいっか」で悪いことも蓄積されて大きくなるよっ言いたかったんだと思う。“逆も然り”とか言ってるけど別に逆ではないかも(笑)。
『生まれ変わったらタコか白鳥になりたい。。。』(2020年11月16日)
<美咲さんの解説>
確かに書きましたね、これww なんでそう思ったんだっけな。確かタコと白鳥は一途なんですよ。1回選んだ相手とずっと一緒にいるんですよ。事実はわかんないけどそのときそう聞いて、自分もそういう人になりたいなって思ったのかもしれない。そういう人ってか、そういう生き物だったら苦労しないだろうなみたいな。
ツイート当時を思い出しながらの本人解説いかがだったでしょうか。キラキラな投稿が眩しいインスタとはまた違った魅力が満載な美咲さんのTwitter。この機会にぜひチェックしてみてください♡
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